8月の解説

区危機管理計画【震災対策編】の改訂について

6月より保土ケ谷区危機管理計画の改訂についてご案内しています。
前回までは、横浜市防災計画【震災対策編】の改訂の考え方をご紹介しました。今回は保土ケ谷区危機管理計画の目的と概要についてご説明します。

1 保土ケ谷区危機管理計画の目的

 本計画は、横浜市防災計画「震災対策編」の区別計画として、保土ケ谷区に地震災害が発生した場合の区民及び区役所のための基本的な計画です。
 この計画は、人命を守ることを最優先とし、被害を最小限にすることを目標として、保土ケ谷区の地域の実情を踏まえた計画としており、区民、防災関係機関等のそれぞれの役割を明確にし、区民の生命、身体及び財産を災害から守ることを目的としています。

2 保土ケ谷区危機管理計画概要

タイトル 概要
はじめに 計画の目的、区概況・被害想定など
第1章 【自助】
家庭で行うこと
食料などの備蓄、住宅に補強、地震時の行動原則、避難場所など
第2章 【共助】
地域で協力して行うこと
地域防災拠点の活動、避難場所の開設・運営、町の防災組織の活動、地域の災害対応活動など
第3章 【公助】
区役所などが行うこと
本部設置、職員動員・配備、情報の収集と伝達、応急給水、物資の供給など
資料編 区地域防災拠点一覧、区特別避難場所一覧、区災害対策本部組織図など

3 詳細は以下のホームページをご参照下さい。

http://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/bousai/kikikanrikeikaku2013.html

次回から各内容についてお知らせしていきます。