9月の解説
保土ケ谷区危機管理計画の修正について
昨年6月より保土ケ谷区危機管理計画の改訂についてご案内しています。
前回は、保土ケ谷区危機管理計画の「自助」「共助」「公助」による減災についてご説明しました。今回も引き続き「第1章【自助】家庭で行うこと」の地震に備えた事前対策についてご案内します。
1 家庭防災員
近年、自然災害が多発し、市民の「自助」とともに「共助」の重要性がますます高まっていることなどから、「自助から始まり、地域における防災活動の担い手としても活躍できる家庭防災員」を養成することを目的とした研修制度です。この研修により災害などから身を守るための知識や技術などを学ぶことができます。
自らの家庭を守ることから始まり、地域の防災活動の担い手としても活躍できる家庭防災員の研修に参加してみませんか。
≪ミニ情報≫
【家庭防災員になるには】
毎年11月から翌年3月にかけて、保土ケ谷消防署が自治会・町内会長に推薦を依頼しますので、自治会・町内会長に申し込んでください。
〔研修カリキュラム〕
○ 防火・救急コ−ス(通報要領、初期消火、心肺蘇生法、応急手当等)
○ 地震・風水害コ−ス(事前対策・発災時対策・災害図上訓練等)
○ 選択制:スキルアップ研修(防災講演会、救命講習等)
※ 研修期間は1年間で、研修受講者には、市長名の「修了証」を交付します。
2 防災訓練や研修会への参加
地域防災拠点や自治会・町内会等の町の防災組織の運営に積極的に参加するとともに、防災訓練や研修会にも参加し、地域住民相互の協力関係を築きましょう。
≪ミニ情報≫
3 保土ケ谷区の危機管理計画については以下のホームページでご覧いただけます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/bousai/kikikanrikeikaku2013.html