11月の解説

保土ケ谷区危機管理計画の修正について

昨年6月より保土ケ谷区危機管理計画の改訂についてご案内しています。
前回は、保土ケ谷区危機管理計画の「自助」「共助」「公助」による減災についてご説明しました。今回も引き続き「第1章【自助】家庭で行うこと」の地震に備えた事前対策についてご案内します。

1 隣近所の助け合い

 自分や家族の無事が確認できたら、隣近所の安否確認をおこなったり、消火や救出など地域ぐるみで行いましょう。

 具体的な活動は、区ホームページ(※)第2章【共助】「地域で協力して行うこと」を参照してください。

2 津波から身を守るために

 津波浸水予測区域内にお住まいの方等は、地震による大きな揺れを感じたり、テレビやラジオ、津波警報伝達システムで津波警報等の情報を得たときは、直ちに避難することを判断し、@海抜5m以上の高台又はA鉄筋コンクリート若しくは鉄骨鉄筋コンクリート造の頑丈な建物の3階以上を目安に避難してください。

≪ミニ情報≫

【津波浸水予測区域内の町丁一覧(保土ケ谷区内)】

 岩間町1丁目、天王町1・2丁目、西久保町の一部

【津波避難施設】

 保土ケ谷区では、横浜市水道会館を津波避難施設とする旨の協定を締結しています。

【津波警報伝達システム】

 横浜市では、市民の皆様が少しでも早く避難行動がとれるよう、屋外スピーカーを使って呼びかける「津波警報伝達システム」を整備しています。保土ケ谷区では、岩間町1−5先に設置し、区内の浸水予測区域を補完しています

3  保土ケ谷区の危機管理計画については以下のホームページでご覧いただけます。