8月の解説

帰宅困難者対策について

 震災時には、鉄道の運行停止等により、駅に滞留者や帰宅困難者の発生等の混乱が予測されることから、鉄道機関及び駅周辺事業者等と連携・協力し、帰宅困難者及び徒歩帰宅者の支援を行う等の混乱防止対策を実施します。

【区内鉄道駅】

鉄道事業者名 駅名 鉄道事業者名 駅名
相鉄線 天王町駅 JR東日本 保土ケ谷駅
星川駅
和田町駅
上星川駅
西谷駅

(1) 災害情報の広報及び避難誘導の実施

 区本部長は、区内の駅における混乱を防止するため、避難者・駅対応班を派遣し、滞留者や帰宅困難者の状況等を把握するとともに、鉄道事業者、駅周辺事業者、警察等と連携して、災害情報等の広報及び避難誘導を実施します。また、電話やFAX、「帰宅困難者一時滞在施設検索システム『一時滞在NAVI』」等を利用して、区内の一時滞在施設の開設状況や運営状況等を把握し、必要な支援を実施します。

(2) 帰宅困難者一時滞在施設の開設

 区本部長は、地震により多くの帰宅困難者が発生した場合、事前に指定した施設等に対して帰宅困難者一時滞在施設の開設を要請します。
 なお、区本部と連絡が不能の場合は、施設の判断で開設を開始します。この場合、各施設においては「帰宅困難者一時滞在施設運営マニュアル」に従い開設、運営することとします。
 帰宅困難者一時滞在施設が開設された時は、区本部から鉄道機関に連絡し帰宅困難者に情報提供等を行います

(3) 災害時帰宅支援ステーション

 徒歩帰宅者の支援拠点となっているガソリンスタンドやコンビニエンスストア、ファミリーレストラン等では、水、トイレ、災害関連情報の提供等を行います。

保土ケ谷区の危機管理計画については以下のホームページでご覧いただけます。