日常生活の延長線上にある防災。

顔の見える関係を!

今月の表紙 ―運営委員をシリーズで紹介していきます―


くぬぎ台小学校地域防災拠点副会長 川名秀明さん

くぬぎ台小学校地域防災拠点副会長 川名秀明さん


20歳の時、松下幸之助氏が造った電気店二世を養成する研修所で、企業のあり方のひとつとして「社会貢献」ということを学んだ川名さん。 その後は自分にできる「社会貢献」は何だろうと考え続けてきたそうです。

10年前、地域拠点に参加することになり、放送設備の設置、管理を主に、趣味のアマチュア無線クラブの仲間とともに情報班として活動しています。

阪神淡路大震災の時、情報収集の手段として活躍したアマチュア無線。 「災害時に、無線は重要なネットワークになると予想できるので、地域の皆さんと協力しながら、さらなる充実に向けて取り組んでいきたい」と思いを語っていました。