日常生活の延長線上にある防災。

顔の見える関係を!

今月の表紙 ― 地域防災拠点の活動状況を紹介していきます ―


「備えあれば憂いなし」と挨拶する会長 土谷稔明さん

「備えあれば憂いなし」と挨拶する会長 土谷稔明さん


9月に入っても猛暑続きの平成22年9月4日(土)午前8時〜12時 桜台小学校地域防災拠点管理運営委員会主催の防災訓練が実施されました。
桜ヶ丘・桜ヶ丘東部・霞台東部・霞台西部・月見台中部自治会・県営花見台住宅自治会・初音ヶ丘親睦会の7自治会で構成されている桜台小学校地域防災拠点は、昨年から毎月1回、会議や備蓄庫点検を実施し、拠点機能の充実をはかってきました。

「災害といえば、地震を思い浮かべることが多いのですが、保土ヶ谷区内の高台に位置する地域性を考えると、崖崩れも視野にいれて備える必要があると感じています。また、密集地での火災、国内外で多発している水害などもしかりです。いざという時、自分の地域を自分の手で守るためには「動物的な感や動きで素早く対応」できるほどに、習慣的な訓練を積み重ねたらよいですね。また、地域防災拠点に避難しても万人に対応できる十分な備蓄はありません。必要最小限の防災用品は各自備蓄をしましょう。「備えあれば憂いなし」は、いつの時代にもいえることです。」と、訓練最後の全員集会で挨拶された土谷会長です。