日常生活の延長線上にある防災。

顔の見える関係を!

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今月の表紙  ― 地域防災拠点の活動状況を紹介していきます ―


岩崎小学校地域防災拠点運営委員長 山崎 滋さん

岩崎小学校地域防災拠点運営委員長 山崎 滋さん


11月21日(日)岩崎小学校地域防災拠点の訓練が実施されました。歴史ある旧東海道沿を含む拠点の山崎運営委員長は、地元で育ち、岩崎中学校、桜ヶ丘高校を卒業された、まさに保土ケ谷の地元民です。
拠点の運営委員長としてだけではなく、連合会長として地域を守り、松並木プロムナード実行委員会長として歴史を守り、横浜市保健活動推進員会長として町の人々の健康を守るために活躍。安全・安心の生活のための町のリーダー的存在です。

岩崎小学校地域防災拠点は11の自治会で構成されています。立地としては、保土ヶ谷橋交差点から国道一号線にそった今井川沿いの平地と、旧東海道沿道、瀬戸ヶ谷古墳跡の丘、国道を挟んでそれらの反対側の岩崎町から岩崎市営住宅方面の丘といった起伏のある形状。 本陣跡、本金子屋跡、再現した旧松並木など、歴史が形として残っている地域でもあります。

「地域が一体になって、皆で仲良く、顔の見える関係作りをしたいですね。いざという時にも心強い。なんといっても多くの人たちの日頃の人間関係が、歴史ある町を守り、災害時には大きな力となるでしょう。」と、山崎運営委員長は常々話しています。