日常生活の延長線上にある防災。

顔の見える関係を!

今月の表紙 事務局紹介

4月から、災ボラ事務局を担う方々が多数異動になりましたので紹介します。

金子 友重さん
保土ケ谷区役所総務課危機管理担当係長 金子 友重さん

本年4月より、保土ケ谷区の災害対策全般について担当をしています。消防職員としての知識や経験を活かして、地震・風水害などを主な課題として、危機管理計画の充実を図る仕事をしています。区役所で働く唯一の消防職員ですので、ホームシックにならないように日々頑張っています。

保土ケ谷区災害ボランティアネットワークの事務局は社会福祉協議会に置かれていますが、区役所総務課と共同で事務を執り行うことになっています。地域の力が防災には不可欠ですので、災害ボランティアネットワークが気持ちよく活動できるように微力ながら協力していきます。

富井事務局長
保土ケ谷区社会福祉協議会 事務局長 富井 亨さん

この4月に着任しました富井と申します。区社協は、区役所と一緒に保土ケ谷区災害ボランティアネットワークの事務局を担わせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。

ここに着任する前は、市社協ボランティアセンターにおりました。昨年は東日本大震災への復興支援活動の一環として釜石市に向けて「ボランティアバス」を運行しました。保土ケ谷区災害ボランティアネットワークの皆さんにも参加いただいております。私も同行し現地の災害ボランティアセンターの実際の様子をうかがわせていただきました。

混乱は長く続いていましたが、それでもボランティアセンターと被災地のボランティア団体等の連携の姿がありました。他県から支援に来たボランティアを地の利を活かした地元のボランティア団体が道先案内人となって連携していました。

保土ケ谷区災害ボランティアネットワークでも、平常時から分野を超えた幅広い連携を目的に多くの団体に加盟を呼びかけています。そして災害を予定して活動をするということでなく、普段の活動が災害時に役立つようにと、種々の事業を実施しています。
これからも私ども事務局の立場で、また社会福祉協議会としても、このネットワークづくりを応援させていただきたいと思います。