日常生活の延長線上にある防災。

顔の見える関係を!

今月の表紙 「よこはま津波ウオークinほどがや」に参加して

寄稿:鈴木和宏保土ケ谷区長

鈴木災ボラ代表と鈴木和宏保土ケ谷区長"
鈴木方規災ボラ代表(左側)と鈴木和宏保土ケ谷区長

冬晴れの12月9日の日曜日、くぬぎ台団地自治会、保土ケ谷区災害ボランティアネットワークの皆さまが共催で実施した「よこはま津波ウォークinほどがや」に参加させていただきました。

横浜駅西口から帷子川沿いに、くぬぎ台団地まで、歩きながらの現場での防災研修です。川沿いはちょっと風が冷たかったものの、皆さんと一緒に、海抜表示が西区から保土ケ谷区にかけてどのように変化するのか確認をしながら、あっという間に区役所に到着しました。

海抜が1メートル程度だと、川の水面と堤防を挟んで通っている道路の高さがほぼ同じくらいなんだとか、ここだったら、どこに、どうやって避難できるんだろうなどと、まわりを見渡し、実際に考え、確認しながら歩いてみることの大切さを肌で感じました。横浜駅から区役所まで歩くのは、私も初めてです。とても良い体験をさせていただき、大変感謝しています。企画立案していただいた皆さん、参加者の皆さん、本当にありがとうございました。