日常生活の延長線上にある防災。

顔の見える関係を!

今月の表紙 平成25年度 定時総会にて

保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク 運営委員 佐々木 安恵

平成25年5月19日(日)に保土ケ谷区災害ボランティアネットワークの定時総会が、星川のかるがも3階多目的研修室にて開催されました。鈴木方規代表の挨拶を紹介します。

総会風景
総会で事業報告をする鈴木方規代表

災ボラには地域防災拠点の全26拠点が参加しており、どのように連携していくかが活動テーマのひとつになっています。拠点訓練開催の時には地域の安心・安全を考えながら、各委員が資機材の取り扱いなど実技指導ほか、参加していきたいと考えています。現在は、積極的に災害ボランティアとして参加する人材が不足している実情があります。区民まつりや他のイベント、ホームページなどを活用して広報啓発、会員募集を行い、きめ細かく地域に参加していくことを目標にしたいと思っています。今後もホームページを積極的に続けていくことで情報提供し、皆さまからの声も聞かせていただきたいと思っています。

私たちは、いわゆる「健常者」ですが、立ち位置が変われば「弱者」になるのです。健常者だけの防災訓練ではなく、誰もが参加できるようにし、お互いが持っている力をあわせ、弱者にも思いやりのある地域作りをしていきたいですね。 日常と非日常との違いを心がけて互いの自助・共助の連携を考え、普段の生活のなかでしっかりした立ち位置を定めた活動を続けていきたいと考えています。