日常生活の延長線上にある防災。

顔の見える関係を!

コミュニケーションボードについて

 各地域防災拠点には、日常の簡単な動作を画、日本語・英語の単語で示した「コミュニケーションボード」がおいてあります。

 各地域防災拠点には、日常の簡単な動作を画、日本語・英語の単語で示した「コミュニケーションボード」がおいてあります。

かるがも:「コミュニケーションボード」は全国共通?

しいのき:横浜市の共通だよ。

すみれ :地域によってニーズが異ならないのかしら?

しいのき:そうだね。外国からの留学生が多い大学のある地域。海外から派遣された社員のいる会社の多い地域では、英語だけでなく、中国語や韓国語も必要ではないかな。

かるがも:聞いたことがあるのだけれど、6か国語の記載がある「支えあいバンダナ」を作ったそうよ。

すみれ :そういえば、「コミュニケーションボード」と、現在、災害ボランティアネットワークで啓発活動をしている「支えあいバンダナ」は共通性があるよね。

かるがも:共通性?「コミュニケーションボード」と「支えあいバンダナ」をリンクさせた「保土ケ谷区のオリジナルの「コミュニケーションボードを作れないものかしら。

しいのき:地域の求めるニーズを反映させるためには、まず、ニーズを知ることが必要になってくるね。

かるがも:英語だけではなく、中国語、韓国語は記載したいわ。区内にどこの国の方が多くいるかは、何か、そう、統計で調べることができるのではないかしら。

しいのき:言語だけでなく、障がいのある方が求める情報がどのようなものなのかを調べて、反映させたいと思うよ。

かるがも:例えば、保土ケ谷区の聴覚障害協会、地域作業所連絡協議会などの会員の皆さんから意見をうかがうこともできるわね

すみれ :いつ起きるかわからない災害。平常時にこそ、早速対応しましょう。
(次回に続く)