日常生活の延長線上にある防災。

顔の見える関係を!

ブロック会議 報告

 11月17日(月)に旭・泉・瀬谷区の災ボラが集まり、ブロック別会議を開催しました。会議を行うのは今回で3回目となっており、これまで各区の取り組みについて情報交換を重ねてきました。

 今回のテーマは「つながり」。会議に先立ち、保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク鈴木代表より、「各区の特徴を捉え、地域性を活かしたつながりができるよう、情報共有していきたい」との話があり、それぞれの災ボラにて会員や地域防災拠点とどのようなつながりがあるのか、また、発災時にボランティアをつなげる災害ボランティアセンターの運営について話し合いました。

各区による意見交換
各区による意見交換

 会員については、個人会員のみの区や団体会員で構成する区など、構成メンバーも区によって異なりますが、各区とも「地域防災拠点との連携」が課題となっていました。また、保土ケ谷区から、区聴覚障害者協会が今まで地域の防災訓練に参加したことがないとの相談があり、当事者の方が訓練に参加できるよう話し合いを重ねた事例について紹介しました。当日は、会のメンバーからの提案で防災手話の紹介をしてもらったことで、当事者が支援をする役割を担えることの気づきにつながりました。

 その他、災害ボランティアセンターや災ボラの活動を知ってもらうための取り組みについても情報交換を行いました。定期的に集まることで、近隣区の災ボラを支える人の「顔」がみえるようになり、率直な意見交換の場となっていました。