日常生活の延長線上にある防災。

顔の見える関係を!

平成26年度 研修会報告

運営委員研修会打ち合わせ
運営委員研修会打ち合わせ

平成27年3月1日(日)14時から、かるがも3階の団体交流室にて、「地域とつながる災害ボランティアセンター」をテーマに、災害ボランティアネットワークの会員を対象とした研修会を開催しました。各地域防災拠点運営委員をはじめとした団体会員、また個人会員など29名の参加申し込みがあり、活発な意見交換が行われました。

当日の進行

14:00 「挨拶」鈴木方規代表

14:05 「災害ボランティアセンターの役割について」

事務局、社会福祉協議会 高橋次長

・災害ボランティアセンターの機能
・区災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル(案)より
・災害ボランティアセンター組織図、ニーズ活動報告書、他

14:15 「寸劇」演技者:災害ボランティアネットワーク運営委員と事務局

1)災害ボランティアセンターの立ち上げ
2)ボランティア受付
3)相談・ニーズ受付

寸劇風景
寸劇風景

14:35 「寸劇」についてグループごとに意見交換

寸劇風景グループごとのミーティング風景

グループごとのミーティング風景

15:05 「発表」

※グループごとに意見を記載した模造紙をPDFにてご覧いただけます。
参加された皆さまの自由なご意見を尊重し、追記、書き換えなどの作業はしておりません。
AグループPDFBグループPDFCグループPDF

DグループPDFEグループPDF

15:20 「本日のまとめ」鈴木方規代表

「防災は防犯と常に一緒に考えていく必要がある。生活するうえで極めて身近な出来事であり、平常時から、ネットワークを作りあげ、災害発災時の3分3時間3日間をどのように相互支援しあえるかを意識し、地域防災、自主防災がすぐに連絡を取りあって対応できるよう、日頃から顔の見える関係を構築していくことがたいせつ」

ボランティア保険について

災害が起きた時、地域防災拠点や地域の受付などに「ボランティアできます。」と申し出があった時には、次の事柄に注意し対応しましょう。

(1) 「天災対応のボランティア保険に入っていますか?」と必ず尋ねてください。
社会福祉協議会の窓口では「ボランティア活動保険加入申込書」をおいてあり、災害時のボランティア活動に対する保険加入申し込みを通年受け付けています。
活動場所が地域防災拠点であっても対象となります。

(2) 発災後の緊急事態のなかで社会福祉協議会が通常通りに機能していない場合は、上記保険加入の申し込みを受け付けることが難しい状況にあると思います。
災害時にボランティア活動を行う気持ちのある方は、平常時に加入を済ませておくことをお勧めします。
上記保険は行事ごとに加入するボランティア行事保険とは異なり、個人加入となります。

(3) 上記保険に加入済の方が、地域防災拠点でボランティア活動をする場合、または他地域でボランティア活動をする場合他、活動場所を社会福祉協議会にご連絡をいただく必要はありません。