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くぬぎ台小学校地域防災訓練 報告

平成27年10月4日(日)くぬぎ台小学校地域防災拠点の防災訓練が行われました。午前9時に地震発生の非常放送が流れ、地域住民等が拠点へと集まりました。一品一食運動が定着してきており、皆さん一合のお米を持参して多くの方が参加していました。煙ハウスの体験のあと校庭に集合していました。

今回は、校庭での訓練と体育館の訓練の2部制で実施されました。校庭訓練では4つのグループに分かれ、資機材訓練をおこないました。@発電機・投光器、A消火器・可搬ポンプ、B油圧ジャッキ、Cエンジンカッターをそれぞれ操作したり、実践の様子を見学したりしていました。

資機材訓練風景
資機材訓練風景
避難所体験風景
避難所体験風景

体育館に移動する過程で、備蓄倉庫を見学したり、緊急給水栓や災害用電話の説明を聞いたりといった箇所もありました。教室内にはこれまでの大規模災害の新聞記事をまとめた展示があり、当時のことを思い出し、あれこれと話をしている参加者も多くみられました。

体育館の訓練では、2つのグループに分かれ、心肺蘇生法の体験と避難所体験仕切り板による避難所体験がありました。

心肺蘇生法の体験では、AEDの実践の様子を見たり、参加者が心臓マッサージをおこなったりしました。配慮が必要な方のための仕切り板を設けた避難所体験では、1平米の避難スペースを体感したり、仕切りがあることでの安心感を体感しました。

炊き出し配給後の校庭での総合訓練では、消防署・地域防災拠点委員・自主防災委員などによる合同訓練や、神奈川救助犬ネットワークの協力による救助犬の特別演技なども実施されました。

校庭での総合訓練
校庭での総合訓練
救助犬の特別演技
救助犬の特別演技

昨年に引き続き、保土ケ谷区聴覚障害者協会のみなさんも地域の防災訓練に参加できるよう、くぬぎ台小学校地域防災拠点にご協力いただきました。当日は12名の方にご参加いただきました。