帷子川津波ウォークinほどがや
平成28年2月7日(日)保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク(以後、災ボラ)が主催し、地域防災拠点からの参加者とともに、神奈川区の県民活動サポートセンターを13時出発、災ボラ事務局三浦氏(区役所総務課危機管理係長)の先導、解説により、帷子川沿いに貼付してある海抜表示を確認しながら、保土ケ谷区役所に向かい15時着、約6キロの防災ウォークを実施しました。
経路地図
ウォークの様子
北風が冷たい日でしたが、菅井忠彦区長、山ア滋区社会福祉協議会会長、27地域防災拠点のうち15拠点から29名、災ボラ運営委員・事務局(区役所・区社会福祉協議会)の合計42名参加で実施しました。各拠点名記入のジャンバー、あるいはビブス、ヘルメットを着用したため、道すがら「防災訓練ですか?」と声をかけられたり、列を興味深そうに見る人たちもおり、防災訓練のひとつのスタイルとして「ウォーク」を啓発できたことと思います。また参加者間の情報交換の場にもなったようです。「参加してよかった」「道を渡るときには横断歩道を使うことを守って歩いたことを、自分の拠点でも参考にしたい」などのご意見をいただくことができました。(アンケート結果参照)PDF
集合写真(社宮司公園にて)
振り返り会議
到着後、かるがも団体交流室にて運営委員による振り返り会議を行いました。「ハンドマイクを用意するべきだった」「解説が後方まで聞こえなかったので10名ほどのグループをつくればよかったか」などの反省点がでました。
この日に先立ち、去る1月20日(水)13時から災ボラ運営委員と事務局は、帷子川・今井川合流地点、災害関連設置システム他の確認(見学・説明場所については資料参照)PDF時間配分、トイレ、休憩場所の確認などを検討しながら下見を済ませ、当日の解説チェック場所を決めました。
『各地域防災拠点に対して2名の参加者を募るかたちで開催し、結果として、災ボラと地域防災拠点との関係作りを濃くして、互いに連携を持つ足がかりになる研修ができました。』
保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク 鈴木方規代表