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平成28年中の火災・救急概況(速報)

平成28年中の火災・救急概況(速報)がまとまりましたのでお知らせします。

〇火災概要

・ 保土ケ谷区内の火災件数は37件で、前年と比較して8件の減少となっています。火災種別を見てみると、建物火災が23件、車両火災が5件、その他火災が9件となっています。

・ 焼損床面積は239uで、前年と比較して656uの減少となっています。

・ 火災による死者数は2人で、前年と比較して1人の増加となっています。また、負傷者は8人で、前年と比較して2人の増加となっています。

・ 火災の主な原因は、放火(疑いを含む)が10件と最も多く、こんろが6件、たばこが4件、ストーブが3件、電気機器が2件となっています。

 まだまだ乾燥する季節が続きます。「こんろ」、「ストーブ」の取り扱いや「たばこ」の火の不始末には充分注意するとともに、火災を早く発見するために、住宅用火災警報器の設置・維持管理を適切に行いましょう。

〇救急概要

・ 保土ケ谷区内の救急出場件数は10,144件で、前年と比較して73件の増加となっています。事故種別を見てみると、急病が6,977件、一般負傷が1,690件、交通事故が700件、その他が777件となっています。

・ 1日当たりの出場件数は28件で、51分57秒に1回救急車が出場しています。また、区民の20人に1人が利用したことになります。

 <救急車を呼ぶか迷ったら「♯7119」、緊急に救急車が必要な場合は「119」>

 「♯7119」(横浜市救急相談センター)は、24時間365日いつでも、看護師等による助言を受けることができます。急な病気やけがで救急車を呼ぶか迷ったら「#7119」で相談しましょう。
 救急車は限りある資源です。適切な利用に御協力をお願いします。

※ 横浜市消防局ホームページでは、「#7119」のほかに症状を選択することで救急車の要否を判断する「救急受診ガイド」を掲載していますので、こちらもご利用ください。

※ 平成28年の数値は速報値であり、確定値ではありません。