日常生活の延長線上にある防災。

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旧くぬぎ台小学校地域防災拠点訓練報告

保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク 代表 鈴木 方規

平成29年10月1日、旧くぬぎ台小学校地域防災拠点訓練が行われました。当地域では自治会町内会で集団避難することの合意形成が定着しています。また避難行動計画に基づいて拠点に集合する時には、一品一食を持ち寄って避難所生活において食料物資を分かち合います。避難所入口で集められたお米を移動炊飯器で炊き上げます。避難住民が拠点に到着直後に自警団を編成し、地域の防犯のため巡回に出発します。校庭に集合した避難住民の各代表から自治会町内会の点呼報告を受け、拠点訓練が始まります。

鈴木代表挨拶
鈴木代表挨拶
チビッ子消防士
チビッ子消防士

今年は例年と違い、拠点の資機材を活用した防災運動会を企画しました。まず、準備体操は、「わがまち、保土ケ谷」をインストラクターの指導で開始となりました。
資機材活用訓練とは、普段資機材倉庫にある物資等を知る機会がない参加住民に防災ゲーム、運動会形式で見る、触る、扱うを競技に取り入れ、楽しく防災を知る機会としました。
例えば発電機と投光器の扱い方、毛布と竿で担架づくり、ジャッキを使って負傷者を救出し、三角巾で骨折の手当など防災を楽しく素早く学ぶ訓練となりました。昼食には食料物資班が炊き上げたご飯を配給し、食事をしながら拠点運営委員会と消防署の総合訓練を見学して無事散会しました。