横浜市総合訓練
横浜市18区は持ちまわりで総合訓練を実施しています。30年度は保土ケ谷区が担当となり、9月2日(土)保土ヶ谷公園一帯で大規模訓練が行われました。
災害時には必ず婦女子に関する問題が起こりますが、報道上には取りざたされておりません。近年婦女子への災害対策を重要視する声も上がり、保土ケ谷区では積極的に女性等弱者対策を市の訓練に取り入れました。
くぬぎ台団地自治会自主防災委員会では、女性を孤立させてはいけない、女性の視点で災害から守ろうと、今回は会議室を「女性の部屋」と位置づけ、間仕切りを使って「更衣室」「授乳室」「おむつ替え室」をしつらえました。女性として必要備品を皆で考え、お互いに持ち込みました。また、簡易テントをプライバシ−テントと名付け、携帯電話などが使えるように工夫しました。
市長も巡回され、感想は伺えませんでしたが、医師会、外国の方、男性も、障がい者団体等多くの方々に見ていただけました。
展示品説明
受付風景