第4回運営委員会報告
9月22日 運営委員会が開催され、「保土ケ谷発ボランティアバスの運行実施について」と「10月15日開催予定の保土ケ谷区民まつり」の出店内容について検討しました。
(ア)ボラバスについては、運営委員が横浜発ボランティアバスに参加した報告を行いました。
現地のボランティアニーズも変化し多人数よりも少人数で機動性のあるボランティアが求められていることから、当初10月末に予定だった運行実施を見送ることにしました。
(イ)区民まつりの今年度の実施内容については以下のように決定しました。
(1)区民参加行事
・昨年同様に「支えあいマップ」の作成
・非常食づくりの実演と試食(午前、午後)
・区民から被災地へのメッセージ(寄書き)
(2)展示パネル
・東日本大震災被災地の写真の掲示
・大川小学校関連記事(河北新報の掲示)
・横浜発ボランティアバスに参加して!(写真掲示)
・災害時に必要な物や備品チェックリストの掲示
くぬぎ台小学校地域防災拠点訓練報告
くぬぎ台小学校地域防災拠点運営委員会発行の「防災拠点ニュース」より抜粋してご紹介します。
(ア)実施日:10月2日(日)10:00〜13:00
(イ)テーマ:「福祉防災の取り組み」
(1) 自主防災組織との連携・協力体制づくり
(2) 減災の取り組み、自助・共助・公助
(3) 区災害ボランティアとの連携体制づくり
(4) FM放送局を開設し情報を発信する
(ウ)訓練内容:「いっとき避難場所」に集合(避難誘導訓練)
自警団を編成して小学校・警察・警備犬との合同パトロール。救護受け入れ・点呼報告などののち、次の4項目の訓練を実施
(1) 生活用品備蓄品の説明
防災資機材や簡易トイレの展示と説明
(2) 避難所体験
阪神大震災や東日本大震災を教訓として、より現実的に避難所生活を体験者に理解してもらうために、寸劇仕立てで啓発を行う。校庭にシートを引き、避難場所にみたてて、子どもや女性への配慮や救護の必要性を寸劇風に啓発。
(3) 仕切り板破壊体験
集合住宅での避難経路確保のためにの訓練
避難所生活の実体験
仕切り板破壊体験
(4) 放射能の測定の話し
西谷消防出張所長による体験談と放射能に関する説明
(エ)特別訓練として救助犬と自主防災による救出救護訓練を実施。
訓練終了時、昨年に引き続き、「1品1食運動」として、各家庭から持ち寄ったお米1合をを炊き出しの米に使ったおにぎりを作り、配布。
(オ)参加団体等
保土ケ谷区役所・消防署・警察署、区災害ボランティアネットワーク、NPO神奈川救助犬ネットワーク、かながわ女性防災、かわしまホーム、特養ホームくぬぎ台など多くの参加を得、当日はテレビ局が取材にくるほどに充実した内容の訓練が行われた。
自主防災による救出救護訓練
民放テレビ局の取材