区聴覚障害者協会との防災に関する勉強会

6月の運営委員会にて保土ケ谷区聴覚障害者協会(以下保聴協)との意見交換を行いました。その中で防災への関心度もバラつきがあり、今まで地域の防災訓練に参加したことがないため、これを契機に参加したいとのお話があり、9月に行われるくぬぎ台小学校地域防災拠点の訓練へ団体として参加することになりました。
そこで、防災訓練に参加していただく前に、防災についての理解をお互いに深めるために、保聴協の定例会に出向き、地域防災拠点や防災訓練についての勉強会を7月13日(日)に行いました。当日は8名の会員にご参加いただき、訓練の様子・防災の取り組みについて話し合いました。

保聴協との地域防災拠点や防災訓練についての勉強会
保聴協との地域防災拠点や防災訓練についての勉強会

「今まで地域との関わりがなく、地域の防災訓練があるのも知らなかった」との意見もあり、今回の防災訓練への参加が普段暮らしている地域での防災活動への参画への契機となると感じました。また、保聴協からのご提案で、訓練の中で会のメンバーによる災害時の手話の紹介を行うことになりました。障がいのある人が常に支援をしてもらうのではなく、支援される人と支援する人がお互いに補完し合ってこそ、自助・共助であることを確認しました。