9月:防災訓練にむけて

防災訓練にむけて

10月4日(日)くぬぎ台小学校地域防災拠点訓練がくぬぎ台小学 校を会場として、600名規模で実施される。FM放送局開設、1 u体験(エアテント)体験、福祉防災対応訓練、女性主体の資機材取 り扱い訓練他。今年は「がやっこレスキュー隊」も参加。運営委員 会では、会議を重ね、訓練のためのオリジナルのマニュアルを作り、 各班別に研修・訓練を積み、当日の準備をすすめている。「大勢の 参加者を得て、スムースに進行させるには資料作りの徹底が不可欠」 と、鈴木方規運営委員会会長。手作りの実施要綱はA3サイズで10 ページにも及ぶ。

三角巾の扱い方。語りかけるように説明する永野さん。 患者役の鈴木会長と介護者役の戸川事務局長

訓練に先駆けて、8月25日(火)PM8:00から、くぬぎ台団地集会 所にて救護班の三角巾による応急手当の研修が実施された。参加者 は、訓練当日、参加住民らに指導する救護班のメンバー。この日は、 昭和60年から自主防災に関わっているという、くぬぎ台団地自治 会自主防災委員会救護班長の永野さんによる指導。三角巾を包帯と して使う時の名称、たたみ方、使用方法などを噛み砕いた言葉で、 分かりやすく、丁寧に話し、進めていた。
 大掛かりな防災訓練が毎年、好評のうちに実施される舞台裏の一 幕を見た思いがした。

下腿部けが想定、手当て 毛布と棒で簡易担架を作り、搬送