今月の地域紹介

「サージカル・防塵フェイスマスク・の適切な扱い方」

取材:災ボラ 佐々木 安恵委員

平成21年5月23日、地域福祉活動センター「かるがも」において保土ケ谷区 災害ボランティアネットワークの総会が開催されました。
席上同委員の佐藤栄一さんより「マスクの適切な扱い方」の講習がありました。
新型インフルエンザ、風邪などが流行っている今の季節、予防対策のひとつであ るマスクの着用についてのリーフレットは目にする機会が多いけれど、取り外し 方についての情報が少ないかもしれません。皆さん、一緒にご確認ください。

マスクの着用前には手洗いをしましょう 1 マスクは携行に便利なように一枚づつ予めポリ袋に入れておきます。この際、顔に触れる部分を内側にして二つ折りにします。袋は使用後のマスクを捨てるのに使います。
マスクの着用前には手を洗い、マスクの破損の確認をしてください。
面に触れないように二つ折り 2 マスクと顔が接する面には触れないように、取り出します。
女性や顔の小さい人が使うときは二つ折状態のまま、掛け紐をひと結びして短縮します。
顔とマスクにできるだけ隙間ができないようにします 3 あごの下からマスクをあて、金具部分が鼻の上になるように顔に密着させます。
その時、顔とマスクにできるだけ隙間ができないように、マスクを上下に伸ばすなどして調整してください。
面に触れないようにゴムを持つ 4 外すときは、マスクの外側に触れないように外します。
自分が罹患者のときはマスクの内側に触れないように外します。
使用済マスクをポリ袋に入れます 5 使用したマスクは、罹患防止のために装着したときは顔に触れた面を外側に、自分の罹患で他への感染防止のためには顔に触れた面を内側に折ってポリ袋に入れます。
ポリ袋の口を閉めてからゴミ箱へ 6 ゴミ箱に速やかに捨ててください。
ゴミ箱からの2次汚染(感染)を防ぎましょう。
一度着用したものを、次の日などに再び使用するのは衛生的ではありませんので、やめましょう。