11月の地域紹介(1)

今井小学校地域防災拠点訓練から一部紹介

取材:災ボラ 佐々木 安恵委員

たすき&バンダナ
たすき&バンダナ


平成22年10月24日(日) 実施されました。
開会挨拶をする二瓶運営委員長が身に着けているのは、蛍光色の黄色いたすき。運営委員の目印です。後方女性の首に見えるバンダナは、災害ボランティアネットワークが啓発活動をすすめている「支援します」の意味をもつ緑のバンダナです。

資機材点検
資機材点検


発電機のまわりに集まり、操作方法の確認をするのも男女の別はありません。運営委員、参加者ともに熱心に研修を受けました。

備蓄品
備蓄品


ブルーシートに備蓄品をならべて参加者に披露。子ども連れの参加者は、哺乳瓶など赤ちゃん用もあることに驚いたり、安心したり。
日頃、防災倉庫に収納されている備蓄品を披露することで災害時に適切な使用が期待できます。

出前講座
出前講座


今回の訓練の目玉ともいえる「出前講座」 「もし、旅先で災害に遭い、言葉が通じなかったら」「もし、障害をもつ方が避難所で困っていたら」などのテーマを設定。「光風会」職員の廣井さんが進行役となり、寸劇でわかりやすく解説、指導。参加者はコミュニケーションボードの存在を知り、頷きながら見入っていました。なお、この日は、障害をもつ方々50名ほどが参加。

取材、撮影
取材、撮影


この日は、災害ボランティアネットワークの啓発DVD作成のために、市民局の地域活動推進課の取材、撮影がありました。日頃から地域の結束を目指し、積み重ねてきた活動が記録に残るのは今後の励みにもつながりますね。




11月の地域紹介(2)

― 桜ヶ丘自治会防災訓練に参加して ―

取材:災ボラ 飯島 一彦委員

秋晴れの平成22年11月6日(土)10:00〜12:00 桜ヶ丘自治会館において防災訓練が行われました。今回の訓練の大きな目的は、「災害に強い町つくり」を目指して桜ヶ丘自治会「 防災マニュアル」が完成し、10月15日発行の自治会だよりNo.51号にその抜粋(保存版)が掲載され全戸に配布されました。それに基づき実際に訓練を実施した結果、マニュアルが策定の目的に沿って機能したかを検証することにありました。
プログラムは第1部 防災講話、第2部 本部長から各活動班へ活動指示および報告が手際よく行われました。

防災対策本部長のあいさつ
防災対策本部長のあいさつ
本陣消防出張所長の防災講話
本陣消防出張所長の防災講話

訓練の趣旨を説明する防災対策本部長(伊藤会長)のあいさつ。防災講話ではパネルを使って、地震発生のメカニズム等を熱っぽく語る本陣消防出張所の三平所長。

防災マニュアルの概要説明
防災マニュアルの概要説明
報告を受ける本部長
報告を受ける本部長

防災マニュアルの概要について説明する三浦統括委員。そのマニュアルに基づき防災対策本部を仮想設置し、各活動班への活動指示と結果報告を受ける本部長。

初期消火訓練
初期消火訓練
簡易トイレの説明
簡易トイレの説明

消火器の構造から取り扱い方を説明する本陣消防出張所の所員による初期消火訓練と家庭にあるものを上手に利用した簡易トイレの説明は、生活班の三浦さん。
本陣消防出張所長の講評を受け、炊き出しのカレーライスを頂いて散会しました。