8月の地域紹介

「地域医療救護拠点 保土ケ谷小学校」

取材:災ボラ 佐々木 安恵委員

概要
拠点名:保土ケ谷小学校
所在地:神戸町129-4
電話番号:332-7095
デジタル移動無線番号:566
該当地域防災拠点:桜台小学校、保土ケ谷小学校、富士見台小学校、岩崎小学校

取材
アンケート形式でお答えいただきました。

Q 医療救護拠点としての今年度計画を教えてください。
A (1)ほどがやささえ愛バンダナを活用した訓練を予定しています。
  (2)コミュニケーションボードの説明をします。
  (3)拠点担当医による「災害時の医療とトリアージについて」の講演を予定しています。

Q 今までに医療救護拠点として実施した訓練を教えてください。
A 拠点担当医によるミニ講演を実施しました。

Q 医療救護拠点としての課題はお持ちですか?
A 医療スタッフについて
  @医師、看護師、医療ボランティアの支援が得れるかということ。
  A家庭防災員の支援が不可欠であるということ。

体育館での訓練風景
体育館での訓練風景
心肺蘇生法の訓練
心肺蘇生法の訓練

Q 備蓄について
A 医薬品の保管冷蔵庫が停電になった際、発電機を活用した対策が取れるかということ。

Q 患者の搬送について
A 交通渋滞で車が使えない場合、リアカー、担架での搬送が上手くできるかということ。

Q 治療場所について
A 学校保健室および校舎エントランス等の活用ができるかということ。

Q その他でなにかありますか?
A 核家族化が進み、子供たちがお年寄りと接する機会が減っている、自力で動けない高齢者等の搬送をどのようにして行うのか、家族の誰が看ているのか、などの情報が十分に把握出来ていないことが問題だと思っています。