4月の地域紹介
「地域医療救護拠点 坂本小学校」
取材:災ボラ 佐々木 安恵委員
保土ケ谷区内地域医療救護拠点を平成23年7月から平成24年5月の間にご紹介します。
概要
拠点名:坂本小学校
所在地:坂本町6
電話番号:332-4322
デジタル移動無線番号:579
該当地域防災拠点:坂本小学校、仏向小学校、星川小学校、橘中学校
取材
アンケート形式でお答えいただきました。
・医療救護拠点の訓練
Q 今までに医療救護拠点として実施した訓練を教えてください。
A 例年では、発電機取扱、初期消火、救助救命などを行い、その他では
応急手当、援護・搬送、煙ハウス体験などを年によって選択して行いました。
なお、平成20年に医師、薬剤師、看護師を含めてトリアージ訓練を行いました。
200名を超える参加者で
防災意識の高さを感じます
初期消火の訓練を受ける子供たち
・医療救護拠点としての問題点
Q 患者の搬送について
A 災害時、坂本小学校までの避難路確保が心配です。
坂の上や崖の上から下って避難すべきかどうかが心配です。
患者搬送は、坂本小学校の体育館および医務室を予定しています。
Q 治療場所について
A 体育館および医務室です。
Q その他(地域医療救護拠点への思い、地域として特筆すべき点等)なにかありますか?
A 防災訓練には毎年200名以上の方が参加していただいております。
しかし、顔見知りの方が多く、新しい方の参加が必要であると感じます。
徐々に高齢化も進んでいるようです。
救護拠点の地盤も心配です。液状化等の可能性はないのでしょうか。
車椅子で煙ハウスに果敢に挑戦する少年
医師、薬剤師、看護師を含めたトリアージ訓練