1月の地域紹介
よこはま津波ウォークin ほどがや
取材:災ボラ委員 佐々木安恵
12月9日(日)くぬぎ台団地自主防災運営委員会の企画で、津波ウォークが実施されました。鈴木和宏保土ケ谷区長をはじめ、鈴木方規くぬぎ台団自治会長、戸川優子自主防災運営委員会事務局、地域住民、区災害ボランティアネットワークの会員など26名が参加しました。集合時に渡された地図には、海抜表示、橋の名称、洪水警報機の位置などがすでに記載されており、それらをもう一度確認し、訂正箇所などをみつけたら書き直すという作業をしながら歩きました。
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津波ウォーク参加者
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ウォーク風景
この日は、天候に恵まれた一日でしたが、くぬぎ台団地自主防災運営委員会の皆さんが11月23日(金)に事前調査として同じ川沿いを歩いた時は、折り悪く雨降りだったので、地図への書き込みをしながら歩くのはたいへんなことだったそうです。
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電柱の海抜表示
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川の護岸の危険水域表示
自分たちの足で歩いて、海抜表示、危険水域表示などを確認し地図に書き込みをするという、地域の防災・減災に取り組む皆さんの地道な活動は、いつ、どこに起きるかもしれない大規模地震への備えのひとつとして、見習うべき点があることを感じました。