2月の地域紹介

藤塚小学校地域防災拠点防災訓練にて

取材:災ボラ委員 佐々木安恵

12月15日(日) 藤塚小学校で地域防災拠点防災訓練が行われました。北風の冷たい日でしたが、防災倉庫、備蓄品の点検など、野外での作業を終えて、10時半からは会場を教室に移して、区災害ボランティアネットワーク運営委員であり、本ホームページのコラムでお馴染みの防災アドバイザー佐藤榮一さんの講演がありました。

テーマは「共助」から「互助」へ。

・震度7の地震に対応するための家具の転倒防止は、つっぱり棒を上部に設置するだけではなく、下部の固定も同時にすることが必要。

・あなたも私も「誰もがいずれは災害弱者」

・持っていると便利な防災用品の紹介
例えば、90リットルのポリ袋。ゴミ袋として使用している袋を、手と頭を通して身にまとえば簡易防護服として機能する。
など、身近な防災・減災を、豊富な体験や知識に裏付けられた説得力のある言葉で話す佐藤さんに、参加者はそれぞれの内容に頷きながら聞き入っていました。

この日は、社会福祉協議会事務局長の富井さん、区災害ボランティアネットワーク運営委員から大尾さん他2名が参加。豊富な佐藤さんの話に、自分たちも勉強になったと思わずにはいられませんでした。

ポリ袋で簡易防寒服実演する佐藤さん"
ポリ袋で簡易防寒服実演する佐藤さん
会場風景
会場風景