今月の地域紹介
救急対応、AED
最近では耳に馴染んできた「AED」(自動体外式除細動器)。公共施設ばかりではなく、デパート、映画館、ホテル、競技場、老人ホームなど人が集まる場所に広く設置されるようになりました。医師や救命士など医療従事者だけではなく、一般市民にも使用が認められています。消防団員、家庭防災員など、使用方法について指導を受けている市民もいます。
緊急時に遭遇してもあわてないで。まず、意識の確認をして、次に周囲の人の助けを呼び、救急車と「AED」の要請をします。そして呼吸が停止しているかの確認をして、停止状態の場合には心臓マッサージを続けて、「AED」が手元に届いたら、最初に電源をいれます。後は、音声ガイダンスが流れるので、その指示に従って操作をすればよいのです。例えば「電気ショックを与えます。離れてください」というように救助者の取るべき行動などもガイダンスが流れます。
社会福祉協議会設置のAED
星川地域ケアプラザ設置のAED
たいせつな命を守るために、臆病にならないで、救命措置をしましょう。保土ケ谷消防署では自治会の防災研修などでも救命法の講習を行っています。
問い合わせ先:保土ケ谷消防署予防課 TEL 045-334-6670