誰もがいずれは災害弱者2013

取材:災ボラ委員 佐々木 安恵

総会受付の様子
会場入り口にて

6月18日(火)保土ケ谷公会堂にて、保土ケ谷区民生児童委員協議会全体研修会・福祉講演会が開催されました。講師は、「保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク」の運営委員であり、防災・生活安全我聞(がもん)塾、防災アドバイザー、横浜市障害者支援相談員の佐藤榮一さん。
保土ケ谷消防署長としての勤務経験もあり、災害現場での体験などを交えながら、パワーポイントを使い、誰にでもかわりやすい言葉、辛口の切り口の話はいつの講演会でも来場者の共感を得ています。当日は、鈴木和宏保土ケ谷区長をはじめ区民生児童委員、家庭防災員が参加し、たいへん盛況でした。

「父親が関東大震災の体験者であり、聞いていたこととして、トイレ問題が気になっている」という参加者からの質問や「今日と同じ内容で、佐藤先生の講演をもう一度聞きたい」という終演後の声も聞かれました。
 配布されたレジュメのなかから、主なタイトルを転記します。タイトルに興味をひかれた方、防災について何かを学びたいと思っている方、本ホームページにて毎月更新している佐藤さんの防災コラム(過去4年分のバックナンバーあり)をご参照ください。

1.講演テーマ

「誰もがいずれは災害弱者2013

あれから・・・いつのまにか災害弱者
首都圏直下型  震度7に備えよう」より

2.主なタイトル

1東日本大震災から

1)東日本大震災でおきたこと
2)東日本大震災を考察する
3)3.11横浜におきたこと

2国・県・市 防災行政は変わった

1)なにが?どのように?
2)私たちの横浜では?

3今、何が問題か

1)首都圏直下型地震、震度7への懸念
2)横浜港津波の課題
3)地域意識・住民意識の温度差
4)横浜で起きてほしくない、私が心配すること

4『天は、自ら助くる者を助く』(自助論)  サミュエル・スマイルズ【英】

1)本当の自助とは、自立、自衛、自愛、自為、自益、そして『家族を守る』

タイトルに興味をひかれた方、防災について何かを学びたいと思っている方、本ホームページにて毎月更新している佐藤さんの防災コラム(過去4年分のバックナンバーあり)をご参照ください。