くぬぎ台小学校地域防災拠点防災訓練報告

取材:災ボラ委員 佐々木 安恵

  9月29日(日)に旧くぬぎ台小学校にて行われた拠点訓練に参加しました。当日は500人ほどの参加者が集まりました。自治会等の参加者はもちろん、多くの協力団体が参加しました。今回初めて災ボラネット間の瀬谷区の災害ボランティアネットワークにも参加して頂きました。

 訓練では各自治会に分かれ、教室にて地域防災拠点に関する紙芝居を用いて地域防災拠点に関する説明がありました。

防災訓練本部
防災訓練本部
地域防災に関する紙芝居
地域防災に関する紙芝居

その後、校庭に集まり総合訓練として救護訓練と救助犬による救護の様子が実演されました。

倒壊家屋から被災者を発見した救助犬
倒壊家屋から被災者を発見した救助犬
総合訓練の様子
総合訓練の様子

また、今回の炊き出し訓練では、住民の方にお米を持ち寄って頂いて炊飯を行っていました。拠点訓練ではご飯を炊いて炊き出しを行うこともあり、拠点に行けばお米があると思っている方も少なくありません。訓練を通して各自お米を持ち寄っていただいた体験が、発災した時に「公助」に頼るだけではなく、お互いを思いあえる「共助」や「自助」としての一人一人の備えの必要性の実感につながったのではないでしょうか。