フリートーク HP編集委員・その2
平成26年5月8日PM 「かるがも」3階にて
毎月17日に更新している保土ケ谷区災害ボランティアネットワークのホームページ。(以後HP)10日に仮アップを行い、運営委員全員で校正を確認することができるシステムをとっています。毎月、取材・原稿のとりまとめ・校正・再校などを行っているHP編集員ですが、今号では、3人によるフリートークを行いました。
「自助・共助」って何?
しいのき:最近、防災・減災の話のなかで、「自助・共助」という言葉をよく耳にしますね。
かるがも:地域の活動についての会議にでかけると質問がでますよ。「共助」って何をすればいいの?助け合いと共助は違うの?
すみれ :単語が独り歩きして、意味がよくわからないということがありますね。
しいのき:情報として言葉を聞くだけに終わらせず、訓練や研修のなかで体験から言葉の意味を知っていくとわかりやすいのでしょうね。ぼくは、助け合いと共助は、同じニュアンスで受け取っていますよ。
かるがも:保土ケ谷区では昨年6月から「20万区民の自助・共助による減災運動」 が進められていますね。公の機関(公助)とともに「自分の身は自分で守る」=自助、「隣近所の助け合い」「顔の見える関係づくり」=共助といったことが必要になるのでしょうね。
すみれ :そういえば、「まず自分の身は自分で守る。次に家族、そして隣近所の助け合い」は家庭防災員のモットーです。
しいのき:「顔の見える関係づくり」は、平成18年9月の保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク設立以来、鈴木方規代表が提唱し続けています。
かるがも:単語、文章と表現方法に違いはあっても、自分を守り、助け合うということでは、同じようですね。