保土ケ谷区聴覚障害者協会との質疑
本号の表紙、お知らせなどでご紹介しているように、第8回保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク(以下、災ボラ)の総会が5月24日(土)に星川駅近く、区役所向かいの通称「かるがも」2階で開催されました。委任状を含めて46人の参加により審議され、議事に対しての承認を得、平成26年度の活動が本格的に始まりました。
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質疑に答える代表
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総会風景
出席者のなかには、保土ケ谷区聴覚障害者協会会長の斉藤清高さんと理事の末永泰司さんがおられ、黄色と緑のバンダナについて次のようなご意見をいただきました。
・ろうあ者のためにわかりやすく作ってほしい。 ・現在啓発しているバンダナは、障がいのある、ないがわかりにくい。 ・会に持ち帰り聴覚障害のあるものが望むバンダナについてまとめたい。 ・パソコンをもっていない障がい者にどうやって伝えたらよいのか。
「地域防災拠点にあるコミュニケーションボードに対応しない障がいであれば、あらたに作成することになる」と、手話通訳の方を通して、鈴木代表からの返答が伝えられました。また、次回の災ボラ運営委員会までに区聴覚障害者協議会からのご意見、ご要望をまとめて、それを持って運営委員会にご出席いただくことになりました。運営委員の皆で協議しながらすすめている運営委員会ですが、会員の出席は初めてです。「運営委員と会員間の顔の見える関係」によって、災ボラの活動がさらに円滑に、前向きにすすんでいくようなうれしい予感がしています。