横浜市内Cブロック会議
横浜災害ボランティアネットワーク会議では、市内を4つのブロックに分けて、災害時に助け合おうという試みを昨年度より実施しています。隣接する区が助け合うことができたら素晴らしいことですね。
保土ケ谷区はCブロックです。保土ケ谷、旭、瀬谷、泉で構成しています。お気づきのように、相鉄線沿線のグループです。今年度は4つの区が持ち回りで会議を開いています。
7月30日(水)は泉区社会福祉協議会で、各区の活動報告をしました。主な活動をご紹介します。
○旭区 災ボラ・コーディネーター養成講座の開催
会員向け研修会の開催ほか研修事業
広告啓発事業
関連機関との連携・協議
マニュアルの整備・周知
近隣区との交流・連携
その他
○瀬谷区 センター開設訓練
災ボラ内部のコーディネート訓練
防災講演会・見学会
近隣被災地支援
瀬谷災ボラバスへの参加
その他
○泉区 災ボラ・センター・コーディネーター養成
ネットワークづくり
自己啓発・啓発活動
障がい児者への取り組み
外国籍等住民への取り組み
その他
保土ケ谷区の活動としては、本ホームページにて毎月お知らせしていることを報告しました。そのひとつである「一品一食運動」について、「是非、実践したい」という声が泉区の委員からありました。
「一品一食運動」とは当ネットワークの鈴木代表が提唱した活動です。
委員長を務める「くぬぎ台小学校地域防災拠点訓練」で2010年10月から実践しています。地域防災拠点などの避難場所には米の備蓄はありません。地域防災拠点にいけば、倉庫に米があり、握り飯が配給されるというのは思い違いです。「避難する際、皆が米1合を持ち寄り、それを炊いて、分かち合い、いただく」日頃から顔の見える関係ができている地域住民が、心を寄せ合って災害を乗り越えるためのひとつの方法として、「一品一食運動」を訓練にも取り入れたら如何でしょうか。