本陣フレンドシップ・デー
11月3日(月)保土ケ谷消防署本陣消防出張所、隣接する消防小屋を会場に、「本陣フレンドシップ・デー」が開催されました。9時50分、山ア実行委員長の開会宣言、続いて菅井保土ケ谷区長の挨拶。10時開始の時点でスタッフが120名ほどという賑わいで始まりました。
- 防災啓発:
- 女性消防団員による救急救命法、家庭防災員による各自治会の活動発表。
- お楽しみ:
- 参加記念のプリクラ、手芸講習会、しる粉、バザー、工作。
- 福祉保健:
- 保健活動推進員による血圧測定他、南部地区社会福祉協議会によるヨーヨー釣り、岩崎認知症キャラバンメイトによる「救急安心カード」の配布、岩崎地域ケアプラザ、横浜市保土ケ谷区社会福祉協議会。
- 音 楽:
- 「区の歌合唱団」による「わがまち、保土ケ谷」の歌唱指導他、瀬戸ヶ谷小学校マーチングバンドによる「アナと雪の女王」演技他、横浜市消防音楽隊による演奏、アンコール曲には「わがまち、保土ヶ谷」のブラスバンド版を披露。
- 地域文化:
- 岩崎小学校児童(現在中学1年生)による歴史地図の展示。
菅井保土ケ谷区長を囲んで
家庭防災員発表
消防出張所と地域住民が協力して企画運営されるこのイベントは回を重ねて8回目を迎えました。各委嘱委員の参加はもちろんのこと、今年は岩崎小学校の参加も得て、模造紙を張り合わせた大きな地図を出張所訓練室に貼付すると、訪れた見学者は指をさしながら地域の歴史地図をたどっていました。午後からは音楽の出し物で構成されており、毎年人気の消防音楽隊の演奏が始まると、会場が国道に面しているため車中から眺める人の姿が目立っていました。また、音楽好きな岩井町在住の子どもが音楽隊の団長からタクトをもたせてもらい、一緒に記念写真を撮るなど、狭い会場ならではの暖かな場面も見られました。
全国に先駆けて本陣消防出張所に設置された「青色ボックス」を記念する11月3日。今年も600人ほどの集客があり、無事にお開きをむかえました。引き続き行われた反省会では2年後の10周年に向けた準備についての話がでるなど、地域の気持ちがひとつにまとまるイベントであることがあらためて確認されました。来年、再来年の10周年が楽しみです。
「ほどがや区の歌合唱団」と歌う
瀬戸ヶ谷小学校マージングバンド
横浜市消防音楽隊