災害ボランティアネットワーク連絡会
平成27年3月2日(月)18時から、横浜市健康福祉総合センター8階大会議室にて、全体会が開催されました。横浜市を4つのブロックにわけて、災害時に連携しあえる関係を作るために、各区の研修会に参加しあったり、情報交換をすることを本年度の本ネットワークの活動目標としてきました。年度末を迎えるにあたり、ブロックごとでどのような活動ができたのかを報告しあいました。現在のブロックは近隣地域、鉄道沿線地域ごとに分けた暫定的なものであり、今後見直しされる可能性があります。
Aブロックの構成 鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区
Bブロックの構成 港南区・磯子区・金沢区・戸塚区・栄区
Cブロックの構成 保土ケ谷区・旭区・泉区・瀬谷区
Dブロックの構成 港北区・緑区・青葉区・都築区
全体会の会議風景
情報交換・意見の中から
- (1) 人員以外との連携について
- ・アマチュア無線
- ・資機材
- ・地域内のホームセンター等との連携ほか
- (2) ブロック内での災害時の連携の仕方について
- ・市災害ボランティアセンターからの情報を共有する。
- ・市内の2区はボランティアグループができていない。
- ・各区でマニュアルを共有することはたいせつだが、区によってマニュアルの内容が異なるため、全市で同じマニュアルを持つことは難しい。
- (3) ブロック間で、あるいは隣接区で協働の訓練や講座を行っているか
- ・総会、研修会に声を掛け合ってはいるが、協働の訓練、講座開設までには至っていない。
- (4) その他
- ・各区の災害ボランティアネットワークの運営委員会の開催時間
- 鶴見区 平日は随時 午後6:30〜
- 磯子区 毎月第三火曜日午後6:30〜
- 保土ケ谷区 各月随時午後7:00〜 編集会議は毎月8日開催予定
- 都筑区 午後6:00〜
- ・各ブロックの会議開催時間
- A、B、Dグループは夜開催:委員が仕事を持っているなど昼開催は難しい
- Cグループ:昼開催
- (5) まとめ
- 鶴見区災害ボランティアネットワーク:河西英彦氏
- ・情報の共有はたいせつです。
- ・会議で会い、意志の疎通を図り、さらには互いに物資の支援へ発展していく。
- ・現在のブロックは暫定的なものであり、18区が連携できることが望ましい。
- ・マニュアルの共有化については、ボランティアさんを安全にニーズにつなげることが目的であり、内容に相違はあっても、活動する際の手順がしっかりしていれば動けるはずです。
- ・協働の訓練・研修はできていないようだが、連絡し合って他区の良さをとりいれることがたいせつです。
- ・目的は、平常時に顔の見える関係を作っておくこと、互いに連携ができること。