上星川団地ふらっとカフェ109に伺いました

 相鉄線上星川駅から徒歩3分ほどのところにある、上星川団地109号室で開催される高齢者の方のためのカフェ『サロン ふらっと109』にお呼びいただき、訪問しました。

 当日は30名ほど会員が慣れた様子でスタッフと挨拶を交わし、和やかな雰囲気で体操から始まりました。

 参加者の震災体験をお聞きした後、司会者からこのところの地震で会員のから不安の声があり、今日はかながわ女性防災に集合住宅での具体的な備えの工夫についてやさしく話して頂きますと紹介されました。

「団地における備え」

 熱心な防災・減災活動で知られる「くぬぎ台団地」の事務局長を勤める当会の戸川代表が経験を基に分かりやすくまとめた資料を基に、『団地における備え』について講演した。熱心に聴いていた方から、質問やご自身の備えについて、また、震災体験のお話が沢山出て活発な情報交換が出来ました。

講演
意見交換

「災害クッキング袋でおやつ作り」

 後半は、スタッフの方にご協力いただき、かな子さんの災害クッキング袋を使い、『おはぎ』を作りました。 炊いたもち米に、缶詰の小豆をのせた簡単なものです。  他に、火のいらない災害食として、切り干し大根と乾燥わかめ、缶詰のみかんの和え物、じゃがりこのポテトサラダ等を試食して頂き、大変好評でした。実際に自分でもしてみたいとの声に、後日改めてクッキング袋を販売させて頂きました。

「盛り上がった!質疑応答タイム!」

 くぬぎ台団地での防災の取り組みについて話しがおよび、多くの質問が有りました。

 自分達も災害に備えて、もっと考えなければと思われた様です。

 いつ起こるか分からない災害に、普段からのみんなの心構えが必要との声が出ました。