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洋ラン栽培&家庭園芸

温室なしで楽しむ洋ラン栽培

2003年の退職を機会に趣味の洋ラン栽培を始めました。と言っても
温室を持たないで2階の書斎でほそぼそとやっています。
このページはカトレアとデンドロ以外のランをご紹介しています。
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ギャラリー

Sym.Ice Cascade

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2003年の退職を機会に趣味の洋ラン栽培を始めました。と言っても
温室を持たないで2階の書斎でほそぼそとやっています。

Lc.Drumbeat

カトレア

初めてカトレアを手掛けたのは20歳代の頃です。最初に購入したのはメモリア・クリスピン・ロザレスと言う品種でした。
写真は親友のTさんからいただいたLc.Drumbeat”Heritage”です。

Den.Thyrsiflorum

デンドロビューム

これもTさんから株分けしていただいたものです。Den.Thyrsiflorum です。
デンドロは種類が多く性質も変化に富んでいて欲しくなる品種が次々と現れます。

Mother Green

家庭園芸

小さな庭とプランターで草花を楽しんでいます。



その他のランお知らせ



風ラン

日本固有のランで、いつも梅雨の中ごろに開花します。
アングレカム・レオニスと同じような長い距をもち、夕方から夜にかけてとても良い香りを発します。

この株は都内にお住まいの同好者から5年ほど前にいただいたものです。
溶岩に着生させてあります。


 






         2015年6月29日 開花

Angcm.Leonis

熱帯アフリカのマダガスカルに自生しているものです。
乳白色の美しい花は夜になると芳香を発します。
長い距を像の鼻に見た立てて英国ではエレファントオーキッドと呼んでいるそうです。
とても花もちが良いのでお勧めです。




 






         2015年3月21日 開花

Rhy Gigantea

後楽園の世界ラン展会場で購入してから苦節10年、やっと開花しました。

台湾のお店で「良い苗を選んであげますよ」と言う言葉を信用して先にお金を払って帰りに受け取る事としました。

いそいそと家に戻って包みを開けてみると二重になった鉢と苗が完全に分かれた状態で入っていました。
騙されたとは思いたくなかったですが持ち帰りの途中で根が切れた形跡はありません。自分で苗を選ばなかった事が悔まれました。

数年かかって新しい根が出て、そろそろ開花?と思っていたら脇芽が出て来ました。しめしめと一度は喜んだのですが何と言う事でしょう、肝心の親株が急に枯れてしまいました。

それからは、冬の間に株が弱って春から秋までかかってやっと回復するとまた冬が来る、の繰り返しが続きました。

昨年の秋になってやっと葉が10枚以上に増えて根本から太い根が伸びて来ました。そして花芽の登場です!!

温室なしでのチャレンジには無理が有ったようですがやっと我が家の条件に馴染んでくれたようです。

残念ながらこのお花の色は私の好みではありません


 






         2013年2月1日 開花

onc.Twinkle

2002年に孫の由悟君と沖縄へ旅行した時に植物園で購入して来ました。
我が家に出現した最初のオンシジュームです。
ここまで大きくしたミニオンシジュームは展示会でも見た事が有りません。雑誌「NHK趣味の園芸」に投稿したところ掲載されて江尻先生からお褒めの言葉をいただきました。
今年の春に植え替えを行って一段と元気になりました。

 






         2013年2月1日 開花

Onc.Sharry Baby

甘い良い香りが有ります。。
この株は花全体がチョコレート色ですがリップが白色の品種も流通しているようです。
後楽園の世界ラン展の会場で購入して8年ぐらい経過しています。




     2013年12月26日 開花

Onc.ornithorynchum

8年ほど前にご近所のMさんがチャレレンジコーナーで購入して来てプレゼントしてくれたものです。
昨年は葉に黒い斑点が出る病気と出蕾のタイミングでの灌水のサボりから枯れ死寸前になってしまいました。
ベニカXの散布でやっと生き返りました。




     2013年12月15日 

マイクロ胡蝶ラン

坂田種苗のガーデンセンターを購入しました。
これ以上鉢の数を増やすまいと誓っていたのですが可愛い花を見ると欲しくなってしまいます。
この胡蝶ランは椎名ラン園で作出された世界で一番小さな胡蝶ランです。

胡蝶ラン 品種名不詳

7年ほど前に見切り品を購入しました。
冬季の保温の関係で我が家では胡蝶ランを育てる事が出来ませんがこの胡蝶ランとアマビリスだけは越冬出来ています。

coel.Intermedia


とっても丈夫で誰が育てても簡単に咲かす事のできるセロジネの優等生です。
明るい間接光と適度の乾湿の繰り返しを好むようです。
私はバスケットにミズゴケで植えています。
開花するとお線香の様な香りがします。開花している期間は2週間ほどです。


 


       2013年3月10日 開花

Howeara Lava Burst

ずっと昔、購入した当時は花茎が8本ぐらい出ていたのですが、年々小さくなってしまいました。
一昨年、堂ヶ島洋ランセンターへ出かけた時にお聞きしたら、「バークに植えると良い」と教えて下さいました。
3号のプラ鉢にバークで植え替えたらとても元気になりました。
Howeara Lava Burst

Coel.Mooreana

5年ほど前に世界ラン展の会場で購入しました。我が家に有るランの中では最も高額を支出して入手したものです。
高貴な感じの美しい花をつけますが、我が家ではめったに咲いてくれません。
最近、大事にしていなかったためかバルブは皺だらけになってしまい、葉の勢いも無くなってしまいました。
どのように管理したら上手く咲いてくれるのか、正直なところ良く判りません。
株の勢いを回復させるために4月に入ってから3つに株分けしました。ミズゴケ植えとバーク植えにして成果を比較して見る事にしました。    

Coel. Mooreana

Cym.murasakinokimi

7年ほど前の事です。
散髪に行こうと1000円を持って家を出ました。
途中で花屋さんに立ち寄るとチャレンジコーナーに花の終わったこの株がありました。散髪行きを取りやめてこの鉢を抱えて家に戻りました。
それ以降、毎年見事に咲いてくれます。
バルブはほとんど肥大しませんが、とても花つきが良い品種です。。   

Sym.Murasakinokimi

Paph1.Delenatii

10年ほど前に横浜ダイヤモンド地下街の花屋さんで購入しました。
毎年開花してかなり大きな株になりましたので、昨年の春に株分けと植え替えを行いました。
残念ながらこれに失敗して残ったのは購入時よりさらに小さな一芽のみとなってしまいました。
今年は咲きそうにありません。

Paph.Delenatii

Twinkle(red)

育て易いミニオンシジュームです。
バニラの様な良い香りを部屋中に振りまいてくれます。我が家にはこれ以外に10年ほど前に沖縄で購入した白色花、ケイロフォルムと言う黄色花があります。
葉に黒いシミの出る病気にかかり易いようです。

Onc.Twinkle

onc.Wild Cat

数年前に世界ラン展の会場で広島のラン屋さんから購入しました。売り子をしていたお兄さんの話では「私が自分で交配して作出した」といわれていました。
不定期に開花して花の開花期間は70日くらい同じ状態を保ちます。
大きなバルブをつけます。
   


Cym.フォアゴットンフルーツ

とても花付きの良い強健なシンビジュームです。
下垂種を栽培してみたい人にはお奨めです。
   

Sym.フオアゴットンフルーツ

シクノチェス

世界ラン展の会場で台湾のラン屋さんから購入しました。
冬は落葉しますがその直後に開花します。
冬の間は絶対に水を与えてはいけません。
冬眠中も高い温度を要しますので我が家には適しませんでした。
数年で枯らしてしまいました。
   

シクノチェス

Paph.

天使のスリッパと呼ばれている可愛いランです。
5年ほど前にラン展の会場で一目惚れして購入したものです。
昨年は4輪が同時に開花しましたが、今年は少しづつ開花して行くようです。
花もちが極めて良く、2か月ほど咲いています。
明るい間接光がたっぷり当たるような場所を好みます。
そろそろ植え替えが必要ですが根が折れやすいので躊躇しています。   

パフィオ

Epi.Yoko-Yokohama

0年ほど前に坂田種苗で購入しました。
何回か植え替えをしていますが、木製の鉢は今もそのまま使用しています。したがって株の大きさは購入時と全く変わっておりません。
横浜の住人ですので名前につられての購入です。    

Epi.Yoko Yokohama

Coel.Cristata

今年の世界ラン展で日本大賞を受賞した江尻先生のセロジネと同じ品種です。
江尻先生の花は”ピュアホワイト”と言う純白種ですが、私のは花の中心に黄色の筋が入ります。
小さな株でも大きな花が咲きますので豪華ですが、花数をたくさん咲かせるには一定の技術を要します。
素人にはIntermediaと言う品種の方が咲かせ易いようです。

 

     2013年3月3日 開花
Coel.Cristata

Cym.Pearl Dowson

3年ほど前にご近所のMさんから株分けをしていただきました。
とても丈夫な小形のシンビジュームです。
花つきが特に良くてこの株では数個のバルブで6本の花茎が出ました。
黄緑色の花弁に赤いリップはとても目立ちます  

Sym.Peal Dowson

PHAL.Amabilis

胡蝶蘭は冬季にも比較的高い温度を必要としますので我が家の環境では上手く育てる事が出来ません。しかし、台湾原産のこのアマビリスだけは我が家でも冬越しが可能です。世界ラン展の公式ホームページでクラナナさんが綺麗に咲かせた花を紹介されていましたので一鉢欲しくなりました。 昨年の春、近くの花屋さんで咲き終わった苗がミズゴケ捲きされて200円で売られていました。
プラ鉢にバークで植え付けてみたところ3本も花茎が出ました。
Phal.Amabilis

Cym.Dayhwy

10年ほど前に銀座の松坂屋で購入しました。
シンビジュームとしては珍しく芳香が有ります。
ヒスイの様な透き通ったグリーンの花弁と白いリップの組み合わせがとても美しく、花弁が厚いので開花している期間も長いです。
小形種で花茎は真横に出ますので自然に形が整います。
   
Sym.Dayhwy

Onc.Cheirophorum

近所のスーパーの花屋さんで購入しました。
かなりの年数をかけてここまで大きくしましたが残念な事に葉に黒い斑点が発生する病気になってしまいました。
買い直すつもりで昨春に株を処分しました。
その後、新たに巡り合うチャンスが有りません。 
Onc.Cheirophorum

onc.Twinkle

10年ほど前に孫の由悟君と沖縄へ旅行した時に植物園で購入して来ました。
我が家に出現した最初のオンシジュームです。
ここまで大きくしたミニオンシジュームは展示会でも見た事が有りません。雑誌「NHK趣味の園芸」に投稿したところ掲載されて江尻先生からお褒めの言葉をいただきました。今年はそろそろ植え替えをしないといけないのですが適当なバスケットが見つかりません。 

Onc.Twinkle

"Lyc.Cruenta”SweetFregranCE"

8年ほど前に世界ラン展の会場で購入しました。
毎年2月から3月にかけて10数輪の花を咲かせています。ニッキのような強い香りを発します。
リカステは平地での夏越しが難しいとされていますが、この品種は何の問題もなく横浜市で夏越ししています。
夏の間は大きな葉をつけますが晩秋になると落葉しますので室内へ取り込むのには好都合です。

Lyc.Alomatica

       2013年2月23日 開花

マキシラリア

8年ほど前にダイヤモンド地下街で¥100で購入しました。地味な花でがっかりしました。
極めて強健で真冬の間も屋外に出したままで平気です。株の外周は50Cmほどにもなってしまいました。

マキシラリア

グラマトフィラム

花屋さんのチャレンジコーナーで購入してから5年間全く開花しませんでした。悔しいので処分してしまおうと考えた矢先の2007年の夏に突然開花しました。
10本くらいの花茎を伸ばし、1本の花茎にそれぞれ100輪位の花をつけ、花茎は部屋の天井まで達しました。
一鉢で何と1,000輪も咲いた計算です。
根は鉢から上に向けて生え、鉢は自立できなくなってしまいました。
雑誌「NHK趣味の園芸」に投稿し、江尻先生から絶賛をいただきました。  

グラマトフィラム

Cym.icecascade

数年前にスーパーのお花売り場で特価品を購入しました。
数あるシンビジュームの中で私がもっとも気に入っている品種がこのアイスカスケードです。
小形で低温にも強くてとても育て易く花つきは抜群です。一鉢だけ選べと言われれば躊躇なくこの品種を選びます。
花茎が伸びて来たら水を切らさない様に管理する事が美しく伸び伸びと咲かせる秘訣のようです。



   

Sym.Icecascade




profile

多種多彩なラン

カトレア、デンドロ以外の代表的なランとしてはシンビジューム、オンシジューム、ファレノプシス(胡蝶ラン)、パフィオ、リカステなどが有ります。
その他にもオドンドグロサムやエピデンドラム、カタセタム、アングレカム、リンコスティリス、等々数え上げたらきりがありません。しかし、栽培の難しい品種もありますから条件に合った品種を選ぶことが大切です。






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洋ラン栽培&家庭菜園