クラシック音楽&バレエ
指揮者
チョン・ミョンフンOPEN APR.18.2001 ここは、私の大好きな指揮者、
チョン・ミョンフン氏を紹介するページです。どの指揮者が、どうだこうだと言えるほど、音楽を聞く耳を持っているわけではない、私ではありますが、間違いなくこれは本物、惚れ込んだ指揮者が、チョン・ミョンフン氏です。私が、前置き無く『マエストロ』と言ったら、チョン・ミョンフン氏の事です。実は私、テレビで見て、一目惚れをしてしまったのでした。その、タクトを降る姿の美しさは、彼の演奏をご覧になった方なら、おわかりになると思います。そして、その音楽たるや、流麗さと躍動感と緩急の間などなどが絶妙で、作曲家の作った音楽の織りなす素晴らしさを、余すところなく表現しているのでした。さらに、チョン・ミョンフン氏自身の弾くピアノの、ステキな事といったら。まあ、当然の事ながら、その指揮するオーケストラ同様、素晴らしいのであります。
初めてマエストロの演奏を生で聴いたのが、2000年2月10日でした。 その頃は、コンサートに行くたびに、きゃ〜きゃ〜言っていますので、日記を読んでくださっていた方には、すでに御存知だとおもいますが、マエストロはとても、優しい方なんです。コンサートのあと「出待ち」をしているファンの人たちにも、お疲れなのに、とてもにこやかに対応してくださるんです。
でも、2001年以降はほとんど出待ちなどしないで、大人しく帰っています。この頃はマエストロは大人気でお疲れのご様子だし。2002年なんて、目が回るほど来日公演があって、数年前とは大違いです。ステージのお姿を拝見するだけでも、十分嬉しい私でした。いくら言葉で言っても、音楽は聞かなければわかりません。そして、やはりライブでなければ、感動はなかなか伝わらない物です。嬉しいことに彼の来日の機会は、年々増えているようです。ぜひ、機会があったら、いや是非時間を作ってでも、聞いていただきたい。と思って、このページを作りました。
(コンサートの感想等は、2003年まではこちらにまとめてあります。以降は日記のみに記載)
- ☆おすすめCD☆
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
大好きなチョンさんと、大好きな大進くんの競演です。オケは、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)です。2006年11月の録音。
日本公演もすばらしい演奏でした。CDでまた聴けるなんて、嬉しいですね!!
☆おすすめ本☆
マエストロ、チョン・ミョンフンの「幸せの食卓」
お料理好きで有名なマエストロの、お料理の本です。マエストロが普段着で、パリのご自宅のお庭やキッチンにいる様子、子供の頃、若い頃の写真などもいろいろ掲載されているので、私のようにお料理に興味が無くても、読み物としても十分楽しめます。
韓国では2003年に出版されましたが、日本では2006年にやっと翻訳版が出ました。英語のタイトル「Maestro Chung Myung Whun's Dinner for 8」は、家族を大切にするマエストロが、奥様と3人のお子さんたちと、将来のお子さんの奥さんたちをいれて、将来8人で囲む食卓のこと。マエストロのこれからの活動のことなども含め、音楽、家族、そしてお料理に関する考え方などがエッセイとして書かれています。☆おすすめ本☆
チョン・ミョンフンさんのお母さんが書かれた本「世界がおまえたちの舞台だ」が、再販されました。以前から『映画&本』に紹介してあったのですが、絶版状態だったものです。チョンさんの人気のおかげですね。まだ読んでいない方はぜひどうぞ!!- アマゾンjp.へリンク→世界がおまえたちの舞台だ―...
- ☆おすすめDVD☆
「東フィルこども音楽館」のライブ映像がDVD発売中です。
内容的にはお子様向けですが、子供だけでなくクラシック音楽入門としても面白い構成になっています。2003年のは、ベートーベンの交響曲1番から9番まですべてが少しずつ演奏されています。もちろん、マエストロのお話つきですよ。聴きに行った時には、指揮もオケも頭の切り替えが大変だろうなあと思ったものです。マエストロはさわりだけでも、手を抜きませんからね。
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- ◆ベートーヴェンの贈り物 ~チョン・ミョンフンこども音楽館~
- ◆チョン・ミョンフン こども音楽館2004 「音楽の巨人たち」 ~ベートーヴェンからブラームス、ワーグナーそしてマーラーへ~
- ◆チョン・ミョンフンこども音楽館2005 「新世界との出会い」 ~ドヴォルザークとガーシュイン~
- その他のCDをアマゾンjp.でサーチ…
- アマゾンjp.ヘリンク〜チョン・ミュンフン〜
CDはほとんど「ミュンフン」で出ています。
アマゾンjp.ヘリンク〜チョン・ミョンフン〜
N響は「ミョンフン」です。
マエストロのお名前の表記について
マエストロは韓国の方ですから、日本では、カタカナを使って姓・名で「チョン・ミョンフン」と表記するのが普通です。漢字は、鄭明勲です。(ハングル文字はこのページでは使えませんごめんなさい) 現在は「チョン・ミョンフン」が普通になっていますし、韓国語の発音に近い表記なのですが、はじめにアルファベットの「Chung Myung-Wung」をカタカナ読みして、「チョン・ミュンフン」(小さい「ョ」と「ュ」の違い)とされていた時期がありました。実は今でもCD等ではチョン・ミュンフンになっています。そろそろ、変えてくれてもいいと思うのだけどね。そんなわけで、Web上でも検索をかけるときに「チョン・ミョンフン」と「チョン・ミュンフン」とでは結果がだいぶ違って来るのでした。
どうぞ皆様、マエストロのお名前は「チョン・ミョンフン」で覚えてくださいね☆
☆☆ リンク ☆☆ マエストロについてもっと知りたい方はこちらへ!! チョン・ミョンフンHP
トップページにマエストロの指揮姿がある、マエストロのファンのKimさんのページ。マエストロのスケジュールは、ここでばっちり。ディスコグラフィーもあります。「音楽そして人生」にはマエストロのコメントがあります。是非読んでくださいね☆Myung-Wung Chung
ユニバーサルミュージックのマエストロのページ。経歴とディスコグラフィーがあります。写真もあります☆東京フィルハーモニー管弦楽団 公式ページ
マエストロがスペシャル・アーティスティック・アドバイザーをなさっている、オーケストラ、東フィルの公式ページです。スケジュール、チケット情報有り。
ピアノのイラストは「Little Eden」さんからいただきました