◆サムがとっても気の毒で、命まで狙われるのですが、コメディ仕立てなので、見ていて楽しいです。ファンの間でも人気のエピソードですね。
◆亡くなったお父さんの借りていた倉庫には、魔力を封印した物だけでなく、兄弟の思い出の品がいろいろしまってあったようです。ディーンが初めて作った銃、サムのサッカーの試合のトロフィー。第1話の最初のシーンで、4歳のディーンを抱き上げながら、お父さんのジョンが「サムにサッカー教えてやろうか」と話しかけていましたね。本当にサムはサッカーをするようになったようです。
◆倉庫から盗まれたのは「ウサギの足(Rabbit's Foot)」でした。持っている間は幸運がついて回るけれども、手を離れたとたんに運が悪くなって、最後には死んでしまうという恐ろしいモノでした。
泥棒から取り返した時にさわってしまったサムは、それをベラに盗まれて、危険なことになってしまいます。体が大きいだけに、余計なさけなく見えるのが面白いです。靴を落としても、命を落とさなくてよかったです。
◆自称「大泥棒」ベラの初登場のシーンも印象的でした。ウェイトレスに変装した彼女の後姿を、ディーンだけでなくサムまでが、覗き込んでいました。確かにベラは、美人ですね。
◆サムを狙っているハンター、ゴードンが仲間のハンターにサムを狙わせます。この2人がまた、ちょっととぼけているのに、運が悪くなったサムはあっさりつかまってしまうのでした。
◆それにしても、指名手配でFBIに追われているのに、レストランの「100万人目のお客様」の記念写真に写ってしまうのはどうなんでしょう。店の名前は「Biggerson's Restaurant」でした。
◆サムの強運を当てにして、宝くじを買ってみたり、危険だと分かっていても、躊躇無く「ウサギの足」を手にして利用してしまうディーンは、サムと対照的ですね。サムを助けた時に「I'm Batman!」と言ったのも、彼らしいです。
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