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藤木日記'00年1月分
これは、2000年1月1日から1月31日までの分です。
参考までに、マークをつけてみました。馬の話題:音楽の話題:古典芸能・文学の話題:
- 00年1月31日(月)ポニー
- いつもの芦毛のAB君に乗っていたら、馬場にポニーが入って来た☆新しく、会員の人がお子さんのために、買って来たらしい。かわいい〜☆おもちゃみた〜い☆とみんなで騒いでいたら、彼も気になるらしく、耳の動きがいつもと違う。見慣れない物に、警戒しているのか、興味を持っているのか、両方か…いつもなら、前を向いているか、うしろの乗り手の方を向いているのが、両耳ともポニーちゃんを直視(聴?)している(笑)通り過ぎると、ふつうに戻るのに、また近づいて来ると、耳が…(笑)みんなが注目しているのも、気になるらしい。はいはいゴメンね、乗り手までよそ見して、君だってかわいいよって、首をたたいてあげました☆
- 00年1月30日(日)マイヤ・プリセツカヤ
- けっこう昔からバレエが好きな私としては、プリセツカヤを知らない人なんていないだろう、という錯覚を覚えてしまう。いけない、いけない、私だって、「HIDE」といわれて、死んじゃった歌手かと思ったら、サッカーの選手だったり、しているくせにね(笑)
衛星第1で「20世紀の証言」という番組が、彼女の回だったので見ました。偉大なバレリーナです。まさに、今世紀を代表するプリマ。ソビエト連邦時代、ボリショイ劇場のトップのプリマとして活躍していたのですが、当局が亡命を恐れて、海外に出してくれないばかりか、24時間体制の監視まで付いていたとか。そして海外に出られるようになってからは、ベジャールなど現代バレエの振付家と仕事をしています。今はなきジョルジュ・ドンとの『レダ』は有名ですね。古い物を含め、ダンスシーンの映像がたくさんあって、嬉しかったです。
印象的だったのは、同時代のヌレエフやバリシニコフが、亡命したのに、そして当局のやり方(新作を作ることが出来ず、古典ばかりしか踊ることが許されなかった)には不満があったのに「なぜ、亡命しなかったのですか」という問いに、「理由は色々ありますが、亡命したら銃殺だったのですよ」という言葉。現代の日本でぬくぬくと生きている私にとっては、『銃殺』なんて小説や映画の中の事みたいだけど、本当の話だから、そういわれたら何も返す言葉がないですよね。特に彼女のお父さんは反政府思想の持ち主として、銃殺されていて、お母さんも投獄されているのです。
人間生まれる国も、時代も選べない、悲しいことですね。
「私は生まれるのが早すぎた」とも言っていました。ベジャールと仕事が出来たけれど、それは50歳の時で、『ボレロ』を踊るのは、大変だったみたい。しかしながら、75歳!!の今でも、踊り続けている彼女のパワーは、本当にすごいです。で、それがまた生き生きしていて、綺麗なのよね。★その後、HNK教育でイギリスのオペラハウスのこけら落とし公演をやっていたので見ました。吉田都も出ていました。2月11日に衛星第2で、ノーカットでやるようです。
- 00年1月29日(土)梅は咲いたか、桜はまだかいな♪
- 我が家の梅はまだですが、通勤途中で通りかかるお宅では、もう白梅が咲いていました。梅の花を見ると、この唄を思い出します。有名な端唄(はうた)ですが、このつづきを御存知の方は少ないと思いますので、ここでご紹介しましょう。ちょっと色っぽい(すごくではないところがいい)お姉さんが、着物姿で三味線を弾きながら唄っているところをイメージしてくださいね。
梅は咲いたか 桜はまだかいな 柳ゃなよなよ風しだい
山吹ゃ浮気で 色ばっかりションガイナあさりとれたか 蛤ゃまだかいな あわびくよくよ片思い
さざえは悋気(りんき)で 角ばっかりションガイナ柳橋から小舟で急がせ 舟はゆらゆら棹(さお)次第
舟から上がって土手八丁 吉原へご案内〜
- 00年1月28日(金)アメリカンコミック
- 衛星第2の「ニューヨーカーズ」という番組(時々見るのですが)今回は漫画家を目指す女の子の事をやっていたので、最後まで見てしまいました。アメリカは、日本よりずっと、漫画市場が狭いので、大変みたいですが。
彼女はすでに、かなりの実力があって、アシスタントのような仕事をしているのですが、自分の作品を世に出すべく、がんばっています。その内容は、架空の民族同士が戦うお話のようでした。ヒーロー物というのでしょうか。で、もう一本は、なんと日本が舞台で、忍者が現代日本にタイムスリップしてしまって…という内容(笑)もちろん彼女は日本に来たことがなく、雑誌などで、若者のスタイルをチェックしたり、建築の本で瓦屋根を描いたりと、なかなかがんばって描いていました。面白かったです。
同じ漫画家志望の仲間(女の子はすごく少ない。アメリカンコミックの内容を考えれば、それも道理かも)で集まって、作品を見せっこしたりしているシーンもありました。彼らは同人誌を作ったりはしないのかな?
- 00年1月27日(木)買い物
- 今日は「服を買わなければならない」と心に決めて出かけたのに、結局本を4冊買って帰る…まともな服を買おうとしたら、目の焦点が定まらない。ここ何年も、買っていないからなあ、少しリハビリしないと(笑)
夜は、久々の中華街、いつもの美味しいお店でお食事。満腹満足☆
- 00年1月26日(水)眠いのに
- 倒れそうに眠いのに、パソコンに向かうと、目がさえてしまうのはなぜ!?愚かな性だわ。でも、寝ておかないと、明日が辛い。またコンタクトが入れられなくなってしまう…
- 00年1月25日(火)オペラ
- オペラ、好きですか?実は私は、一度もライブに行ったことがないのです。テレビやビデオだけ、それも数えるほどしか、見ていないの。でも、声楽大好きでCDは結構もっているのでした。だから、お話の筋を知らないで、好きな歌がたくさんある。今日も、メトロポリタン・オペラハウスのガラのCDを聞きながら、あれも見たい、これも見てみたいと考えながら、お財布の中身を省みる…(涙)日本ほど、良い公演がたくさんある国はないと、言われているのにねえ。
- 00年1月24日(月)それぞれ
- 馬に乗るのは難しい、だから面白い。馬に乗ると暖かい、だから嬉しい。馬の表情はかわいい、だから楽しい。だから、乗馬はやめられない。こんなに、いい物なのになんでみんなやらないんだろう、なんて、ふと思ってしまった。そうしたら夜、テレビでたまたま釣りの番組をやっていた(ファッション通信の後だったのよ)。海は綺麗だけど、あんな事はしたくないと思った。なるほど、人の楽しみは、それぞれである(笑)
ここのところ、家庭内の極現実的な事情で、集中できない。ネット遊びも自粛状態…まあ、あまり夢の世界にばかりいるわけにも、いかないし。ある程度は、ふつうの人でいないとね(笑)
- 00年1月23日(日)「オリエント急行殺人事件」
- 「オリエント急行殺人事件」をNHK教育でやっていて、途中でやめるつもりだったのに、結局最後まで見てしまいました。懐かしいですね、中学か高校生の頃でしたでしょうか。キャストも、すごいメンバーだったのね、衣装も綺麗だったし。あのころは多分「外国語」としか聞こえなかった言葉も、いろいろな訛などが、巧みに使われていたのでした。最後の、シャンパンで乾杯するシーン、みんなが次々にローレン・バコール母娘にグラスを持って挨拶をするところは、グラスを合わせるだけだったり、親しい人はやっぱりほっぺにキスしたりするのだけど、それぞれの仕方が人柄や関係などを表していて、面白かったです。
- 00年1月22日(土)富士山
- 富士山大好きです。今朝は、良く晴れていて、とても綺麗に見えました。といっても家からは見えなくて、通勤途中に見るだけなんですが。ほんの少しでも、なんだか幸せな気分になります。もし自分が写真家だったら、富士山をとるだろうな〜なんて思うこともあります。でもね、昔読んだ「星の時計のliddell」に、『詩人でも画家でもなくて良かった感動したことを、どのように表現しようと、考えたりせずに、ただ感じていられるから』みたいな所があって(すごくあいまいな記憶なので、本当はだいぶ違うかも知れない)これは、私の座右の銘になっています(笑)
写真家でも、歌人でもなくて良かった。ただ素直に、あの美しい姿を眺めていられて…
- 00年1月21日(金)冬の月
- 今日は天気は良いけど北風が強くて、この冬で一番寒さを感じました。寒いの嫌い。でも、夜になって出ていた満月は、本当に明るくて美しくて、嬉しくなってしまいました。ここのところ天気が悪かったから、しばらく見ないうちに、まん丸になって…(笑) 思わず、月影ふみをしたくなったけど、あまりの寒さに、バスに乗ってさっさと帰ってしまいました。
それにしても、自分のボキャブラリーの貧困さにはつくづく、情けなく思います。せっかくの月を、もっといい表現で表せないかと…確かに、筆舌に尽くし難い美しさ、なんだけど、だからって…
- 00年1月20日(木)もう20日
- この前「あけましておめでとう」と言っていたのに、もう20日も経ったのねえ。今年は、忙しくなりそうです。コンサートや、芝居の予定、旅行の予定が目白押し☆HPもあれこれやりたいことがたくさん、同人誌も作ったら、売りに行かなければいけないし。それにつけても、体力つけなくちゃ、こう疲れやすくては、楽しみも満喫出来なくなってしまうぞ。
- 00年1月19日(水)透明人間
- 夜暗い道を運転していると、急に目の前に人が現れて驚く。今日は、何度もあって怖かった〜。教習所や試験場のビデオで、イヤと言うほど見ているけど、本当に怖い。歩行者は、自分から車が見えているから、車からも自分が見えているだろうと思うのだろうけど、大間違い。光線の具合でなのか、すれ違うとか、追い越す瞬間まで、本当に見えないんですよ。みなさん、夜道を歩くときは、特に黒い服を着ているときは、車に気をつけましょうね。
- 00年1月18日(火)懐かしい漫画のお話
- 昨日のつづきですが、私の場合SF(注:このばあい、漠然と未来物だったり宇宙物だったりの意味です、素人なもので…つっこまないように)は読みたくて読んだりは滅多にしません。特に小説は思い出すのも大変なほど…映画は「未知との遭遇」誘われて行ったのがすごい感動したなあ。あれは高校生の頃だった。他は…う〜ん、というくらい出てこない(笑)最近では「アルマゲドン」を見たけど、残るもののない話で…
漫画の場合、好きな作家さんの作品だと、ジャンルを問わずだから。というより、漫画家の場合あまりジャンルにこだわらず、色々描いてくれるから、読み手としても、何でもありで楽しめて良いのかも知れない。
佐藤史生の「金星樹」とか「一角獣の森で」(オリジナルの同人誌版の方も良かったよね)なんて衝撃的な感動でした。漫画界を騒然とさせた萩尾望都「11人いる!」、竹宮恵子の「テラへ…」とかも、すごい話題だったけど、意外と短い作品にいいのがあったりしたような…タイトルは出てこないけど。青池保子の「イブの息子達」もSFなのかな(笑) 現代物、歴史物、SF物、いろいろな世界を自在に描きわけてしまう、漫画家さんってすごいですよね。
- 00年1月17日(月)いい加減な未来のお話
- また毛利さんがスペースシャトルに乗って飛ぶそうです。コンピューターは程度の違いこそあれ、一般家庭に普及しているし、宇宙もかなり身近な物になって、結構昔のSF小説みたいになっているわね。
そういえば「2001年宇宙の旅」という映画があったけど、もう来年の話ではないか。子供の頃は、ず〜っと先の事のように考えていたけれど…今のコンピューターはHALのように賢く(?)なっているのだろうか。そういえばもうとっくに過ぎてしまったけど「1984年」ジョージ・オーウェルだっけ?も、すごい未来社会だったね。あれは、麗しのデビッド・ボウイが大好きで、彼があの話を読んで曲を作ったのを聞いて、読んだのだったな。うう、懐かしい。デビッド・ボウイといえば「地球に落ちてきた男」があった、ただただ美しい主演男優のためだけの映画としか覚えていない(笑)
ところで、私の記憶が正しければ「1984年」は、根拠があるのではなく、小説を書いたのが1948年で、それをひっくり返しただけだって言う話。「2001年…」のHALの名前はIBMの前のアルファベットを並べただけって、世の中意外と、いい加減だったりするのであった(笑)
- 00年1月16日(日)進まない
- 今日は休みだけど、日曜だから、馬には行かない。混んでいるところへ行くのは、ストレス解消どころか、よけいたまってしまうから…
で、早起きして、原稿をやろうと思ったのに、全然乗らない。天気が悪くて、体もだるい。こんな事では、後が大変…夜になって、少し手が動いて来たかな、すっかり夜型になってしまったらしい。ああでも、もう寝る時間です。
- 00年1月15日(土)おきゃくさま
- お客様がみえる。いたのは1時間ぐらい。和やかな雰囲気で楽しかったけど、なんだか、どっと疲れたので、寝てしまおう(笑)
- 00年1月14日(金)ナーバス
- 初対面の人に会うのは、苦手。初対面でなくても、人と会って話すのは苦手。(それでよく接客なんか出来るな、と言われるけど、商売は別の話よ)自分の興味のない話題に乗れない。好奇心の無さ、表現の下手さ、一種の幼児性というのかも知れない。ああ、社会性の欠如。自分のDNAが恨めしい、と思うタイプのDNAを持つ自分が悲しい(迷宮)
- 00年1月13日(木)乗らない
- 筆が乗らないなんて、偉そうな事を言うな。乗った試しがないではないか。それにしても、全然進まない原稿…寝よう。
- 00年1月12日(水)寒い
- 久々の強烈な冷え込み。東京は雪の報道。横浜は冷たい雨。私は冬眠。
- 00年1月11日(火)仲よし
- 実は連休。四年近く働いて、頼みもしないのに2連休になったのは初めてで、少し浮かれている(笑)少しぐらい体調が悪い程度では、馬を休んだりしない私である(どうせ寝不足と疲れのせいだろうし)。メンタルな部分は、絶対的な効果があるし、フィジカルにも代謝が良くなって、元気が出たりするのであった。
さて、芦毛馬のAくんは英国の気取った競馬場の名前をもらっている割には、気さくな性格らしく、お友達が多い。馬の中には、やたらと隣の馬房の馬と喧嘩したりして、傷だらけの子もいるけど、この子は柵越しの後ろの子とも、ブロック塀越しの隣の子とも、斜め後ろの子とも仲がいい。今日も、あまり背が高くないから、必死に首を伸ばして、ついでに後ろ足もめいっぱい背伸びして、かわいかった。三頭ではぐはぐおしゃべりをして、なかなか、なごむ風景だった。放牧してあれば、一緒に跳ね回ったりして遊ぶんだろうけどね。日本の街中の乗馬クラブでは、なかなか出来ることではないし…
- 00年1月10日(月・祝)こんな日もあるさ
- 朝起きたときから体調がすぐれない、天気も悪い。しかし楽しみにしていた芝居の日なので、横浜そごうのブックショップ経由で、国立劇場へ出かける。しかし、あろう事か、芝居の最中にうとうとしてしまう。それも、解説に「みどころ」と書いてあるあたり…信じられない。やっぱりよほど体調がおかしいんだろう、自覚がないところがよけい危ない。おまけに、駅に忘れ物をするし…。電話をかけようとすれば、テレカがきれてて、十円玉がない。厄日である。予定では、歌舞伎座の幕見へ梯子するつもりだったんだけど、大人しく(慎重に)まっすぐ帰る。
しかし、怪我をするでもなく、お財布を落とすわけでもなく、大きな事は何も無かった。頼んでおいた本も手に入ったことだし、無事家に帰って来たし、ありがたいことではないか。芝居の感想は後日アップします。それでも、わたくし的に見るところは、ちゃんと見てきたから…(笑)
- 00年1月9日(日)「はみだしっ子」
- 今はなき三原順の「われらはみだしっ子」の話が、某BBSで出ていて、読みたくなった。面白かったよね、かわいかったし…でも、自分で買って読んだのか、借りて読んだのか覚えていない…家の中を探すのと(広いわけではなくて整理が悪いだけ)ブックオフに行くのと、どちらが楽だろう…(笑)
- 00年1月8日(土)愚か者
- やるべき事から、片づけてしまえば、後が楽だということはわかっている。だけど、つい違うことをはじめてしまう。原稿を描かなければいけないのに、本棚の整理をはじめてしまう私って…
- 00年1月7日(金)木村大
- 去年デビューCDが出たときから、気になってはいたんです。ジャケットの写真がかわいい。あんまりかわいいので、あまのじゃくな私は、買おうかどうしようか迷っていました。木村大(きむらだい)クラシックギタリストです。CDショップで試聴して、綺麗な音で、気持ちが揺れていたところへ、決定打☆
きょうのNHKのトップランナー、良かったです。音楽やバレエのTVやビデオを見ていて、終わったとき思わず拍手をしている自分に気が付いて、苦笑する事がありますが、今日はそんな演奏でした。良かった!!ソロ2曲と、大江千里とのセッション1曲。演奏が終わったとき、嬉しそうに、少し控えめににこっと笑う顔が、印象的。「17歳」をやたら宣伝されていますが、歳に関係なく、立派な演奏家です。素敵でした。もちろん、若々しさという点では今後が大いに楽しみですが。インタビューの内容も、若さの中にも一芸術家だなと、思わせるところが、多々ありました。「『ギターが好き』とは簡単に言えない」というコメントは、興味深かったです。演奏するのが辛かった時、聴衆の拍手が嬉しかった、力をもらった、と言っていたのも、聴き手として、嬉しかったですね。
やっぱり、次のCD購入予定リストの一番に入れることにします(笑)★1月10日に衛星第2で、再放送があります。見られる方はぜひ見てね。昼0:15〜です。ちなみに同じ日夜7:30〜庄司紗矢香(あのザハール・ブロン先生の教え子です)の番組をやるようです。
- 00年1月6日(木)ばくばく
- インターネットは楽しくてありがたいと、つくづく思います。(つながっていない友だちとは、筆無精がますます進んでしまっているけど…)実は電話が苦手の私としては、メールは大変ありがたいです。ポストペットだと、相手が読んだか、まだかまで、わかってしまう。国際電話だと時間が難しいしけど、メールなら、気軽にやりとり出来るしね。パソコンがなくても、ポケットボードがある人とはメールが使えるし。
ここ数日、国内外から、うれしい便りや、悲しい便りが、色々届いて、読む度に心臓がばくばく状態です。ちょっと、静まってからお返事しないと…。
- 00年1月5日(水)やきもち
- 「馬も、やきもちをやくんですね」と言われてしまった。やくんです。犬だってやくでしょ、猫はどうなのかな、馬に言わせれば「人もやきもちをやくんだね」って、言うかも知れないです(笑)一頭の馬と遊んでいると、隣の馬も遊ぼうと首を伸ばしてきたり、 隣で人参をもらっていると、もらえなかった子は、すねてしまったり、もちろんクールにきめている子もいるんですけどね。だから、個性があって楽しいんです。
- 00年1月4日(火)危険な読書タイム(笑)
- 今日の横浜は久々に冷え込みました。バスに乗り込んで「暖かくてうれしい」と思ったのは久しぶりです。
さて、私の読書タイムは通勤時間なので、電車やバスの中なのですが、面白い本だと、つい前傾姿勢になって没頭してしまいます。ふと気が付いて、自分の居場所を確認して、危険がないかうかがってしまったりします。それは、ほんの0.何秒のことなのですが、お話の主人公が、後ろから殴られたり、突き落とされたりしていると、まるで自分にもそんな危険があるのではないかと、脳のどこかが考えてしまうのでしょう。そんな自分を、おかしく思ったりしてしまいますが、一人で笑ったりはしませんよ(笑)本当に、気をつけなければならないのは、乗り越してしまうことの方なんですけどね(笑)
- 00年1月3日(月)まだお正月
- ちまたは、まだお正月です。遅番で出勤する私の周りは、お出かけの親子連れなどでいっぱいでした。他方、営業している商店も多く、みなさん大変ですねと、思ってしまったのでした。明日は、仕事始めのところが多いですが、中小企業の2000年トラブルが、ないといいですね。テレビでは、公共機関や大企業より、中小企業の方が大変だろうともいっていたし…
- 00年1月2日(日)寝正月
- 昨日からものすごく眠い、何か体でも悪いのかと思うぐらい眠いんだけど、別に何処も悪くはなさそうである。単なる、なまけ症かも知れない(笑)そんなわけで、ボリショイ・バレエの来日公演のビデオを見て、昼寝をして、去年買ってまだ読んでいなかった(笑)漫画を読んだだけで寝てしまう。まあ、そんな日もあるさ。
★ボリショイバレエの来日公演を、9日にNHK教育でハイライト版でやるようです。良かったですよ!ぜひ見てください★
- 00年1月1日(土)お正月
- あけましておめでとうございます!!年賀状をアップしました。良かったら、見ていってください(笑)
TVでサッカーの「天皇杯」決勝戦を見ました。ちなみに「天皇賞」は競馬のG1レースです(笑)
名古屋グランパスが、良い勝ち方をしましたね。1点目の呂比須のゴールは豪快でした。2点目のリトバルスキーの4人抜きの見事なテクニシャンぶり、かっこよかったですねえ。久しぶりにゆっくりサッカーの試合を見てしまいました。
夜は、見るとも無しに「筋肉番付」をつけたら、目が離せなくなって結局最後まで見てしまいました。ケイン・コスギ君が可愛かった☆他の参加者がみんなプロスポーツ選手で、彼一人俳優だというからではないかも知れないけど、1位になるために、必死でがんばっている姿が印象的でした。たかが、お正月のTV番組、という見方もあるかも知れないけど、涙ぐんでしまうほど、一生懸命になってがんばった、メダルを首にかけて、マイクを握って、言葉がでてこなくて、思わず英語でとぎれとぎれに話した、彼の姿は、素直に感動できるものでした。
「自己実現」という言葉があるけれど、きっとこういう、あるひとつのことに一生懸命になる事って、人間必要だなと思ってしまったのでした。サッカーに引っかけてではないですが、「ゴール」という言葉は、私のキーワードになっています。昔、英会話教室で「あなたのゴールは何か?」と聞かれたとき、私は答えられなくて、つまり「夢」とか「目標」とかいった物が、具体的になかったのですね。で、今はあるかっていうと、ますますないんだけど、それを思い出す度に、何か「ゴール」作ろうと思うわけです。ある種の「自己実現」のためにですね。
ああ。なんでこんな事を書いているかというと、自分を追いつめないと、動き出せない性格のためなのですね、きっと。その当面の「ゴール」は、漫画の個人誌の発行で、これが3月に絶対出さなければいけないわけです。なので、HPの更新は、またいつもにまして、のろのろになってしまいそうで、ここで、弁解もかねて、申し上げておこうと…HPもひとつの「ゴール」なわけですが、2月いっぱいぐらいは、『日記』と『観劇、コンサートレポート』だけになってしまいそうです。みなさま、見捨てないで、またみにきてくださいませね。
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このページの背景は「Queen's World 」から頂きました。