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藤木日記'00年3月分
これは、2000年3月1日から3月30日までの分です。
参考までに、マークをつけてみました。馬の話題:音楽の話題:古典芸能・文学の話題:
- 00年3月31日(金)ごめんなさいm(_ _)m
- HPの更新をはじめると、そればっかりになってしまいます。メールのお返事とか、郵便で出すものが、沢山たまっているのに…明日は、ちゃんとやろう。
旅のページ「行った☆見た☆描いた☆」中国旅行記を開けました。だから、ごめんなさい!!明日はメールのお返事書きますm(_ _)m
- 00年3月30日(木)眼精疲労(;_;)
- 今日は、一日家にいてビデオに録ってあった映画などを見た。
「仮面の男」…デュマの原作なの?娯楽にもシリアスにもなりきれなくて、半端な印象だったのは私だけかしら?ダルタニアンって、何処が忠義の男なの、大逆罪じゃない…?ルイ14世役のディカプリオの魅力が解らない私…作品としては、違う役者の方が良かったのでは(笑)
「グース」…口直しに、みんなが面白いと言っていたのでこれにする。可愛いお話でした。グース達の名演に拍手☆雛達の走る速さに感動してしまった私。両親の離婚のために離れて暮らしていた娘が、母の事故死で、他の女性と暮らしている父親の家で一緒に暮らすことになる。その心のだんだん通い合う様が、構え過ぎずにさらりと、しかし納得がいくように描かれていたと思います。グース達を引き連れての渡りの旅は、コミカルに描かれていながら、安っぽくならずに楽しめるものでした。それにしても、肩がはずれた人に抱きついたら、かなり痛いんではないでしょうか…そういう見方しか出来ないのかって、叱られそう(^o^;)その後、HPの更新をする。ネットのお友達の新しいHPに触発されて、旅のお話。「行った☆見た☆描いた☆」ってタイトル、あまりにもダサかったかしら(笑)
- 00年3月29日(水)自然の力
- 北海道では、火山の噴火と地震で大変のようです。お見舞い申し上げます。
自然はいつも優しく、心を慰めてくれるけれど、時々とても恐ろしい顔を見せる事を忘れてはいけないと、何かある度に思います。その力の強さと激しさは、昔の人が、神様の怒りと解釈したのも、解る気がしますね。
- 00年3月28日(火)ございますか?
- 取り立てた話題も無いので、昨日の続き(^_^;)
現代の敬語は「相手の敬語」から「レベルの敬語」に変わっているらしい。本来「敬語」というくらいで、相手を敬って、ある種の上下関係を作るのが敬語。「謙譲語(自分を低くする言い方)」「尊敬語(相手を高くする言い方)」「丁寧語」という言い方もされます。最近は、謙譲と尊敬がごっちゃになっていると思ったら、ひっくるめて丁寧語化しているらしい。丁寧な言葉を使っていれば、失礼にならないって事らしいんだなこれが。
そんなわけで、職場のレジでは店員がお客様に「あと、1円ございますか?」と聞く。若い人だけではない。いい加減慣れてきたが、磨りガラスを爪で擦る音を聞くような感覚…時々お客様の方もつられて「あ、ございます」なんて言ってしまうのであった(笑)しかしながら、あくまでこれを直せと言っているのではないんですよ。これが平成の敬語なわけです。言葉は生き物です。変化して当たり前なのです。ただこの頃は、コンピューターの新製品と同じように、変化が早くてついていくのが、お姉さんは大変よ、ってお話でした(;_;)
- 00年3月27日(月)お名前様
- デパートだけでなく、いろいろな所で名前を聞くときに使われる単語です。かれこれ7〜8年前、日本語の先生達と「お名前様」って、言い方聞いたことある?あるある、どういう社員教育してるのかしらね、気持ち悪ーい、背筋がぞっとしちゃった。…と、話した事があったのですが、今やすっかり市民権を得た言葉になっていますね。今の職場で使わないのは私と後一人二人って所。理論的に言えば「社長さん」とか「先生様」といった二重敬語で、間違いなんだけど、ここまで一般化してしまうと、抵抗のしようがない。 今日の朝日新聞の天声人語に会社名に「さん」をつけるのが、おかしいって書いてありました。私も、同感。
しかしながら、言葉は生き物です。江戸時代の言葉を使っている人はもういない、どころか昭和の言葉もすでに過去の物になりつつある。順応性を身につけた方が勝ちなのでしょうかね。
文部省や教育の現場に関わる方のご苦労、お察し申し上げます。私はすでに門外漢〜☆好きなことを言ってればいいのでお気楽です。すみません(^o^)
- 00年3月26日(日)ドバイ・ミレニアム
- 「競馬」にはほとんど縁のない私ですがBS1の「世界の競馬」という番組をビデオに録って、ざくざくと見ました。だいたい日本語で「競馬」というのは平地競馬のことをさして、障害は含まないのよね。私が見たいのはイギリスやヨーロッパの障害レースなのに。
それはさておき、今回はドバイの国際レースで、賞金総額が世界一のレースだったそうです。このレース、世界中から足に覚えの馬達が参加しているんだけど、この優勝馬の勝ちっぷりは半端でなかったのでちょっと書いておきます。名前は『ドバイ・ミレニアム』まさにこのレースに勝つために、つけられた名前(デビュー直前に改名したんだって)VTRの参考レースも、馬なりのぶっちぎりで勝って、ゴール板通過する前に愛撫(騎手が馬の首をたたいて誉めること)していたのよ。
今回のドバイ・ステークスも圧勝。スタートからハナにたって、1〜2馬身差で先頭を行き、ゴールに近づくに連れてどんどん引き離し、そこまで馬なり、レコードのためかパフォーマンスか鞭が2,3発入って、結果二着に8馬身差の圧勝、この二着馬も三着に5馬身の差をつけていたんだから、その強さがわかろうというものです。
こんなレースを見せてくれるのなら、平地も面白いと思った事でした。ちなみにこのレースでは、本馬場に入ってキャンター(かけ足。多分ウォーミングアップの意味もある)の時、エスコート馬が一頭に一頭ついていました。騎手はふつうの乗馬の乗り方、つまり競馬のモンキー乗りでは無かったです。日本では見られない光景ですが、アメリカなんかでもあるよね。ただ、ちらっと写った日本の馬にはついていないように見えました。慣れないから、キャンセルしたのかな?
- 00年3月25日(土)プリンター
- 実は今まで、プリンター無しでやっていたのですが、今日やっと購入しました☆重かった〜。作動確認もしたから、後は置き場所だけだ(笑)現在文字通り、足の踏み場も無い状態。
- 00年3月24日(金)レポート
- 職場の勉強会のレポートを書かなければいけない、でも眠い。明日の朝にしよう…おやすみなさい
- 00年3月23日(木)花の季節
- 梅の花が散って、沈丁花もそろそろ終わり。白木蓮がもうすぐ満開です。乗馬クラブの大きな辛夷(こぶし)の木も、花がひとつふたつ開きかけていました。
馬の冬毛も抜けはじめて、ブラシにびっしりついてきます。ただでさえ今の時期デリケートになっている、花粉症の方達はマスクが手放せません。
こんなにいい季節を、花粉症などというものがはびこる国に誰がしたの…
- 00年3月22日(水)十六夜
- 明日は雨の予報、十六夜の月も暈をかぶっています。寝る前にはついつい窓から体を乗り出して、月を探してしまう私。もし、朝になって庭に落下している私を見つけたら、月のせいだと思ってください(笑)
- 00年3月21日(火)基礎体力不足
- 歳のせいという言葉は使いたくないのだが、やはり、疲労回復に時間がかかるのは致し方のないことなのでしょうか。同じ年でも、元気な人を見ると、基礎体力が違うんだろうとか、色々考えてしまいます。あとね、筋力もないの。馬に乗るのも、馬に失礼だと自分でも思うくらい、身体が出来ていない。これって、ちいさいころから、体使って遊ぶのが嫌いだったのに起因しているのかしら?休み時間も、教室で本を読んだり、絵を描いてあそんでいたからなあ…
昨日は、倒れそうなほど疲労困憊でした。今日もだる〜い。明日は早出だから、早く寝ます。おやすみなさいm(_ _)m
- 00年3月20日(月・祝)お彼岸
- そういえばお彼岸です。職場のパートさんのお母さんの手作りおはぎを頂きました。おいしかった〜☆
- 00年3月19日(日)Jガーデン
- 即売会の楽しみは、ふだん会えない方とのコミュニケーションもその一つ。今日は、インターネットで知り合った方々にお目にかかれて嬉しかったです☆
知り合った場所が場所だけに、そういう可能性は高いのだけど、同人誌歴20余年という、私としては心強いお話を伺いました☆何しろ、実生活の中では、ほとんどそういう人がいないのよね。たとえば「漫画家=お金がもうかる仕事」という認識(よく長者番付に漫画家の名前がのったから)しかない人が結構いたりして…今時の即売会は、本だけでなくフロッピーでの販売もしているんですね。ここらが現代☆今日は、漫画家の中田雅喜さんのフロッピーを買いました。右のイラストがそのひとつです。(縮小して載せてみました。後で、もう少し見やすくします)サインもして貰っちゃいました。ありがとうございます。「馬漫画じゃないの?」って聞かれてしまいました(笑)違うんですよ…今度描いてみます☆
最近の即売会って、結構シビアというかドライというか、昔はブラブラとひやかして歩きながら、お客さんと売り子さんとおしゃべりが弾んだものだけど、あんまりそういう光景を見かけないような。売れるところは行列で、そうでないところは閑古鳥。売り子さんも結構冷たい機械的なところが多くて…これも現代なんでしょうかね☆
前回は会場内にあった「フジミ」の人形展示が、今回は別のフロアでやっていました。また写真を撮りに行ったのだけど、そこで意外な友だちに会いました。想像だにしていなかった人がスタッフ(のお手伝い)をしていたので、大びっくり。ちょっと騒いでしまって、ひんしゅくだったかな?お騒がせいたしました。
今日は楽しい一日でした☆
- 00年3月18日(土)漢方胃腸薬
- いよいよ明日はJ庭です。本も無事出来上がって来たし。後は、誤植を訂正して、おまけをラッピングして、POP書いて…ああ、まだやることがいっぱいあるのだった。おまけに、私にしては明日はものすごく早起きをしなければならないのであった。
うう、胃が痛いので、試供品の漢方胃腸薬をのむ。実は、ずっと味見がしてみたかったんだけど、胃の具合が悪くもないのにのんでも、つまらないので、こんな事がないかと、待っていたのだった。これを「転んでもただでは起きない」と言えるのだろうか?強い人間になりたいと思っている今日この頃の私(笑)何かが違う気もするけど…まあいいや
- 00年3月17日(金)肛門と唇が似ているかどうかに関するちょっとした考察(笑)
- そんなこんなで、家に帰ると忙しく仕事の方のレポートが出来ていない。仕方がないので昼休みに、パン屋さんの二階でサンドイッチを食べながら「痔の薬」の資料を読む。もしかして、そういうことは出来ない方もいるかも知れないけど、私にはもちろんそんなデリカシーは無いのである。
「肛門は直腸の最下端約4〜5センチの所をさします。云々……肛門部には非常に多くの静脈が集まっていて、まるでスポンジのように弾力性に富んで柔らかくなっています。形は違いますが、構造的にはちょうど唇のようなものです…」製薬会社の学術の人は、いともドライに書いてのけるが、薬屋の販売担当は、実はたいてい一般人である。貴方の見方では『似ている』のかも知れないが、それって、説得力は無いと思うよ(笑)
そこで私が考えるに、肛門の方がずっと節操があって、寡黙な働き者だと思う。何しろ、肛門はほとんどクチをきかないし。人を馬鹿にしたような、薄笑いを浮かべたり、怒りを隠そうとしても、ひくひくと動いてしまうような軟弱者ではないのである。よく電車の中で居眠りをしている人があるけど、たいてい唇はだら〜んと開いている。もし、肛門がだら〜んと開いてしまったら、大変ではないか。肛門さんは、唇なんかと一緒にされたくないと、怒っているかも知ない。
- 00年3月16日(木)消防車の大罪
- 職場の隣で、ボヤがあった。消防車がたくさん駆けつけたが、まもなく引き上げていき、残った小さい一台だけが残った。職場の店頭に駐車して、調査でもしているらしく、1時間以上も、エンジンかけっぱなし、赤いランプはちかちかまぶしい、排気ガスがもろに店内に入ってくるから、本当に吐き気がしてきた。エンジンを止めてもらえないかと聞いてみたら、ランプの電源だから、止められないとのこと。
ちょっと、これって何とかならないのでしょうか?今時、バスだってアイドリング・ストップして、大気を汚染しないようにしているのに。ガソリンだって無駄遣いだし。何かが違う。間違っていると思った次第でした。
- 00年3月15日(水)ほくほく
- 今日は仕事で疲れていたけれど、終わってからは『ほくほく』でした(笑)
じっと我慢していた、2月10日のコンサートで、マエストロと撮って貰った写真をやっと現像に出した(一枚だけしか撮ってなかったから、旅行まで待っていたので)のが出来てきたの。きゃ〜変な顔の私。なんだかびっくり目をしている。とにかくあの時は舞い上がっていたから、良く覚えていないんだ本当は。マエストロはトゥーマッチフラッシュと言いながらも、いちいち快く立ち上がっては一緒に写真に写ってくれたのでした。コンサートの後で、お疲れでしたでしょうに、本当にいい方です。
それにしても、私の顔は気に入らない。でも、マエストロもちょっとびっくり目気味(笑)とにかく、この写真は人には見せられません。今日から、我が家の『秘宝』です☆浮かれ気分でペーパー(即売会で配るチラシみたいなものです)を作り始めるが、疲れは隠せない。手がへろへろで、字が踊っている、修正や切り張りでよけい時間がかかる… 結局明日は睡眠不足で出勤する事になる(涙)
久々に友人の仕事を見る。漫画家だけど、イラスト(カット?)の仕事も多いらしい。いつも読売新聞に描いているんだけど、うちは朝日。今日は、彼女の仕事による広告が載ったと言うので早速見てみる。今回の私の本に、イラストを描いてくれたんだけど「久しく8等身を描いていないので大変だった」と言っていたのを、納得してしまった。言われなければ、見落としてしまいそうな、見事な3等身のイラストだったのだ。本当にどうもありがとう。もうすぐ出来てくるはずです☆
- 00年3月14日(火)また…
- J庭が近づいて来る。今回は個人誌だから、ちょっと気合いを入れて準備をしようと思ったら、またボケたことをしているのに気付いた。ああ、もういやっ。ペーパーも担当しているんだけど、なかなか終わらない…でも、今日はもう寝てしまおう。
☆もしも、ここを読んでいてくださる方で、J庭に来てくださる方が、いらっしゃいましたらF15a に藤木がおりますので、声をかけてくださいませ。インターネットのお客様特典があると思います。
- 00年3月13日(月)裸馬(はだかうま)
- 何と一ヶ月ぶりの乗馬でした。今日は、先生の思うところあって、鞍をはずしてゼッケン(鞍の下に敷く布)と緩衝ゲルだけで乗りました。10年近く乗っていて、裸馬に乗ったのは初めてです。あはは〜インディアンみたい☆などと笑っている場合ではない。実は緊張のあまり足腰に力が入って、馬は動きにくそうでした(;_;)
何しろ、馬の背骨がゲルを通してでも、お尻にこりこりあたって、いやでも自分のシートの荒っぽさがわかってしまう。ちょっと、バランスを崩すと、馬は止まってしまう。しかし、これは止まって「しまう」のではなく止まって「くれる」らしい。つまり、背中のお荷物が落ちそうだから「危ないっ」というわけ。鞍をつけていると、鐙はあるし乗り手は好き勝手にじたばたして、馬も腹帯ぎっちり締められているしで、カリカリするところがあるけど、鞍がないと馬は穏やか。上で座りが悪いと「へたくそ」と言って動いてくれません。「危ないから、動けないよ」ってなわけで、レッスンが終わる頃になって、やっと少しだけ座り方が解って、気持ちよく早歩が出来ました(ほっ)
鞍が無いとね、本当に馬が暖かいです。足とお尻から直に体温が伝わってくる。ほんわかして気持ちよかったです。
- 00年3月12日(日)腰痛
- 昼頃から急に腰が痛み出す。なんなのかしら?自己診断に依ると、筋肉疲労系の痛みである。もしかして、昨日の疲れが…とか?体力年齢高いからなあ(;_;)
- 00年3月11日(土)ぐったり…
- 職場の1人が風邪でダウンしたので、今日は残業になってしまった。立ち仕事の11時間拘束はきついぜ。ただでさえ低気圧のせいか、頭が痛くてめまいがするのに…と言いながら、パソコンに向かうと、元気になってしまうのであった(笑)
★新しく「かぶき感劇☆レポート」を作りました。見てね☆
- 00年3月10日(金)世界バレエフェスティバル
- 今日「世界バレエフェスティバル」のDMが届いた。
昔はとても楽しみにしていたし、ものすごく面白いイベントだったんだけど、少し離れていて、前回行ったら、ちょっとがっかりだったのよね。ただのガラコンサートって感じ。昔のあの、はめをはずしたお祭り騒ぎが良かったのに。パトリック・デュポンやフェルナンド・ブフォネス、大好きなマリシア・ハイデ、ドミニク・カルフーニ…ああ、なつかしい。あのころは良かった…遠い目…
でもやっぱり、行くんだろうな。マラーホフやヴヴァーロフが出るし、斉藤友佳里も見たいから。
- 00年3月9日(木)海神別荘
- 高校時代からの友だちTさんと「海神別荘」に行く。玉三郎と新之助である。なんだか演出にベジャール入ってたみたい…男性ばかりの群舞(笑)S(Y)さんが一緒だったら受けただろう☆新之助の衣装はロットバルトだった…
その後、銀座のトワイニングのティールームでウェッジウッドのカップでアフタヌーンティー。横浜に戻って、東急ハンズで即売会用の買い物をして、スカイビルの28階で食事。夜景が綺麗だった。メキシカンレストランで(そういえば昼間ケーブルテレビで「荒野の七人」をやっていた(笑))チリビーンズやタコスなどのトルティーヤとビールとマルガリータ。なかなか充実した一日だった☆★「海神別荘」の感想は後日アップします。嘘じゃありませんたら(;_;)
★テレビ情報:私の大好きな指揮者チョン・ミョンフン(鄭明勲)の来日公演(多分2月11日分)のライブがNHK教育で12日(日)夜10:25〜放送されます!チャイコンと幻想です。バイオリンは諏訪内晶子です。見てね☆
- 00年3月8日(水)列車事故
- 印刷所に最終の依頼をして、とりあえず後は出来上がって来るのを待つばかり…
電話を切ってテレビをつけたら、な〜んとものすごい列車事故である。「脱線」なんて簡単な言葉で片付けないで欲しい。良く使う、かつて通勤にも使っていた線だけに、人ごとではないのであった。いつも乗っている電車って、あんなに脆い物だったのね。
亡くなった方のご冥福と、お怪我をされた方の回復をお祈りします。
- 00年3月6〜7日(月〜火)草津よいと〜こ〜
- 一泊で家族旅行に行ってきました。温泉はいいですね。草津温泉には、まだ雪が残っていて、露天風呂が気持ちよかったです。6日は曇り空だったのですが、7日はさわやかな青空、なのに雪が舞う、不思議な天気でした。
「片岡鶴太郎美術館」というのがあって、素朴な作品群が良かったです。絵だけのもあり、文字も入っているのも有りで、其のコメントがちょっと面白い。絵も、シンプルでざくざく描いてあるんだけど、おおらかさの中に繊細さが見え隠れする感じでした。色使いが面白くて、ピンク色が好きみたいで、ピンクのツツジや、椿だけでなく、ピンクの筍や、ピンクの鷹がかわいかったです。
お約束で、絵はがきをたくさん買ってしまいました。印刷はもう少し、本物に近い色が出ていると良かったんだけど…おみやげ屋さんは、ガラス工芸品の「蔵」というところが楽しかったです。テレビで見たことのある、ガラス玉の制作体験も出来るようになっていました。
素敵だったのが「温泉ガラス」。温泉の水や湯ノ花を使った、淡い青緑色をしているガラスで、とても綺麗でした。温泉まんじゅうも、店頭で試食を強要されるので(笑)たくさん頂きました☆
草津の湯は、頼朝が発見したとか言われているらしいんだけど、そんなことはほとんど何処にもなくて(資料館には時間がなくて行けなかった)一軒だけ「頼朝」という名前の漬物屋さんがあったけでした☆
湯ノ花を採る「湯畑」というのは本物を初めて見ましたが、硫黄のにおいが立ちこめて、あたり一面に広がる湯気、緑ががった黄色い底の池と、源泉から絶え間なくわき出すお湯が綺麗でした。おかげさまで、どんよりした気分も、少しリフレッシュ出来た次第です(^o^)
「落語・蝦蟇の油」追加しました。久々の更新は、とりあえずこんな所から(笑)見てね☆
- 00年3月5日(日)誤植
- 印刷に出してある本に、重大な誤植発見(涙)ああ胃が痛い。このブルーな気分、後二週間どうやって乗り切ろう。
- 00年3月4日(土)エンデュランス
- 「エンデュランス(耐久騎乗)」というのは、簡単に言うと乗馬のマラソン競技の事です。途中休憩を挟みつつ、朝四時頃から夕方まで走り続けます。騎手は乗馬しなくても、一緒に走っても歩いてもいいのです。乗馬をやる人でも知らない人が多いのですが、やっと今年から全日本大会が開催されるようになったそうです。
『馬術情報』誌3月号に2000年のエンデュランス世界大会が、8月にフランスのコンピエーニュで、開かれるとありました。なんと、この街は私が1998年のフランス旅行で電車を乗り間違えて、迷い込んでしまった所なのです。なんて奇遇なんでしょう☆国立種馬繋養所や競馬場のある街だったのね。おかげで市庁舎の騎馬像のレリーフがアンリ4世だということも判明しました(笑)ううう、見に行きたいぞ〜でも絶対休みが取れないんだよな〜悲しい。
- 00年3月3日(金)桃の節句
- なのである、ちまたでは「雛祭りの日」と呼ばれているが…どうもイベント苦手の私はピント来なくて、せいぜい桜餅を食べようかなんて思うくらい。お花屋さんの店先は桃の枝やら、菜の花やら、明るい色の花達で賑わっていますね。
今日からは、日記はいつものペースに戻ります。内容的な更新は来週以降になる模様。どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
- 00年3月2日(木)人生最悪の悲劇
- 郵便局で原稿を発送しようとしたら、表紙が汚れているのに気が付いた。今回は私にしては、修正無しのとても綺麗な仕上がりで(絵の巧拙ではない)気に入っていたのに…泣きそうになりながら、持ち帰って修正する。悲しすぎる。美術品修復作業もかくやと思われるほど細心の注意をはらってホワイトを入れる…原稿は、悲惨な状態だが印刷には耐えるだろう状態になる。それにしても最後にこんな落とし穴が待っていようとは。今回はさんざんの〆切であった。ああ、ちゃんと本が出来て来ますように。
そんな私の今日のBGMは、KENNEDYの「Classic」。Danny Boyやグノーのアベマリヤ、KENNEDYのオリジナルMelody in the Wind…チゴイネルワイゼンでさえ、彼のバイオリンは疲れた心に優しい響きです。
- 00年3月1日(水)作業完了
- ばったりm(_ _)m
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このページの背景は「Queen's World 」から頂きました。