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藤木日記'00年4月分
これは、2000年4月1日から4月30日までの分です。
参考までに、マークをつけてみました。馬の話題:音楽の話題:古典芸能・文学の話題:
- 00年4月30日(日)花盛り
- 庭の牡丹が満開です。都忘れもたくさん咲いています。ご近所の藤の花も綺麗。通勤途中、歩いていても車窓からも、色々な花が見えます。いい季節です。
昨日見たテレビの影響で「天皇賞」を録画して見ました。結果は3強と騒がれた馬達が3着までに入って、とっても堅いレース。それぞれレース運びが違っていて、面白かったです。それにしても武豊は、綺麗な乗り方をしますね。10年くらい前までは、テレビにかじりついて競馬を見ていたものですが(決して競馬場へ行こうとか、馬券を買おうとかは思わなかった)また、少し興味が出てきたのかも知れません(笑)
シンボリルドルフの子供も出ていました。タマモクロスの子はやっぱり芦毛でしたね。競馬は親馬の名前を見るのも、楽しみのひとつ。知った名前があったりすると嬉しいですね。☆☆テレビ情報です☆☆
5月7日(日)BS1 1:00pm〜「世界の競馬」をやります。米・ケンタッキーダービー、英・2000ギニー。30分番組です。当然の事ながら、平地競馬です。- 00年4月29日(土)偉大な調教師
- BS2のオペラのビデオ予約をしていたら、「世界わが心の旅」が始まった。なんと以前見逃してしまった、野平調教師のフランスの旅の再放送。あわてて録画のボタンを押してしまいました。その時点では、後で見るつもりだったのに…結局そのまま全部見てしまいました。去年エルコンドルパサーが出走した、凱旋門賞にちなんでもあるのだろうけど、競馬界引退の記念に思い出の地にもう一度、という物でした。
野平調教師は30年前に、日本人で初めて、凱旋門賞にスピードシンボリで出場、成績は着外だったけど、それをきっかけに、フランスで3年間勉強し、日本人で初めてフランスで勝ったのも彼だったそうです。すごい人だったのですね。あの、シンボリルドルフ(私の中では一番偉大な競走馬なのです)の調教師でもあるんですね。スピードシンボリは、有馬記念2連覇をした強い馬だったのに、フランスに持って行って、競馬にならなかった、という状態でした。それを、野平さんを先駆けとして、日本競馬が成長した結果が、エルコンドルパサーの見事な2着入賞だったのですね。
若い騎手を見る目や、乳離れ後の仔馬の中に良い馬を探してしまう様子など、本当に馬が、競馬が好きなんだなあと、当たり前なのに、なんだかあらためて思って感動してしまったのでした。
凱旋門賞の後のロンシャン競馬場で、ひとりターフに立って言っていた『もし、もう一度生まれてきても、また同じ事をしたい』というのは、月並みな台詞だけど、そのやって来たことを振り返った後では、とても実感のある一言でした。昨年私が旅行で行った、シャンティイーは競馬関係の施設がたくさんあって、そこに野平さんは住んでいたそうです。調教用のコースは100もあるんだって、すごいですねえ。
ちなみに、オペラの方は、ボッチェリの「ボエーム」です。これはさすがに、イントロだけ見て、消しました(笑)
- 00年4月28日(金)ロー・コレクション展
- 横浜のそごう美術館で「ロー・コレクション展」を見ました。西洋画500年の歴史…みたいな、宣伝文句でした。私としては、中世からフランドルあたりがやっぱり良かったです。クラナッハ(父)のころんとした人物が、いいんだわ☆
- 00年4月27日(木)和泉宗家
- 「和泉元彌 狂言の世界」に行って来ました。相模大野グリーンホール(神奈川県相模原市)に初めて行きました。神奈川の田舎(失礼)にしては、良いコンサートをやるホールで、名前はよく目にしていたのですが。田舎のせいか、古典芸能のせいか、狂言のせいでは無いと思うけど、お客さんには『おばさん』が多かったです。例によって年齢ではなく人種です。はじめに宗家の解説があるんだけど、いちいち「うんうん」「ああ〜」と言いながらうなずいたり、「芝居という字を思い出してください」という宗家の言葉に、人差し指で空中に書いてみたり、周りの人を見ているのも面白かったです(笑) 感想は、近日中にアップします。
誘ってくれたTさんは、狂言にはさして興味はなく、もっぱら宗家のお顔を見に行ったのでした(笑)来年はNHKの大河の主役なので、毎週テレビで見られると楽しみにしています。
開演前にウインドウショッピング&お食事をしました。着る物やアクセサリーは目が慣れていないので、何をどう見たらよいかわからない私。本の背表紙や、CDなら…なんだけどねえ(笑)それにしても、これからの季節、コンサートに着て行く服が無いのに気が付いた。ああ、やっぱりあの靴を買っておけば良かったかな…いや、その前に服だ。誰か、スタイリストになってくださいませんか(^_^;☆☆テレビ情報です☆☆
5月13日(土)NHKで、午前中(^_^)に和泉宗家の番組をやるそうです。
- 00年4月26日(水)CDショップ
- 久々に横浜のHMVに行ったら、クラシックコーナーが狭くなっていた。確かにいつも空いていたけれど…。目当てのCD、新旧取り混ぜて3枚購入しました☆チョン・ミョンフンの新譜、ジャクリーヌ・デュプレのエルガー、ケネディの昔の録音のエルガー。もちろんみんな、輸入廉価版。う〜ん、私らしいラインナップだわ(笑)
☆☆テレビ情報です☆☆
4月30日(日)HNK総合4:00pm〜「音楽にできること バイオリニスト二村英仁29歳の旅」(再)見逃していたので、嬉しいです。
4月30日(日)HNK教育3:00pm〜「ローザンヌ・バレエ・コンクール 決勝」
あう〜、どっちを録ったらいいの…
5月6日(土)BS2「生中継・N響とアジアの仲間達・スーパーコンサート」あのチョン・ミョンフンや樫本大進のコンサートです!!すごいでしょ。私は7日の方に行くので、録画だけする事にします。
- 00年4月25日(火)藤の花房
- 通勤途中のお家に、藤の木があって、淡い藤色の花が綺麗に咲いています。藤というと色々な作品を思い出します。夭折の漫画家、花郁悠紀子さんの「不死の花」は中世が舞台のお能のお話でしたね。あの空間の表現がとても好きです。一番好きな作品かも。「かめにさす、藤の花房みじかければ、畳の上にとどかざりけり」(違っていたらごめんなさい)の歌は正岡子規だっけ?病気で床に伏している作者の、低い視点から見たからこそ、書けた歌だ。とかなんとか、教科書に書いてあった様な。教科書作る人もたいへんだなあと、今は思います。歌舞伎なら「藤娘」あの長い藤の枝を持って踊るのが可愛いですよね。よく、お人形にもなっています。ガラの大きい役者さんは、背景の藤や花房を大きく作って、小柄に見えるようにするそうです。長唄「藤娘」を久々に聴いてみようかな…
あ、そういえば私の名前も「藤木」ですが、これは藤の木ではなくて、福永武彦の「草の花」の藤木の方なのでした(笑)
- 00年4月24日(月)ヒーリング
- この頃、どうも体調がすぐれません。息苦しいというか、動悸がするというか、のぼせは無いから、更年期障害では無いと思うんだけど…
馬と一緒の時は、運動の後も普通に疲れるだけで、ひどい自覚症状は無い…ということは、やっぱりストレス性の物なんだろうなあ。
- 00年4月23日(日)新歓
- 新入社員歓迎会の飲み会。美味しいお料理で、お腹いっぱい(^o^)
- 00年4月22日(土)映画
- ケーブルテレビで、映画を見ました。「モンタナの風に抱かれて」仕事の後の3時間近い映画は辛い。そのまま倒れ込んで、うたた寝をしてしいました(笑)感想は、「馬の映画&本」にアップしました。
- 00年4月21日(金)DNA 鑑定
- DNAという名詞を覚えた頃は、まだ科学者の研究の対象だったように思うんだけど、今やすっかり、実用化されている。
アメリカでワインの品種の「親子関係」が解明されたそうです。今はワインに使うのを禁止されている「グーエ・ブラン」と、二千年以上の歴史を持つ「ピノ・ノワール」の交配から、「シャルドネ」やボジョレーの「ガメ・ノワール」、ミュスカデの「メロン」が生まれたそうです。『王子が村の娘に恋をした』と研究者の間で評判になったとか、このお話は『ジゼル』の様に悲劇にはならなかったのね(笑)
フランスでは、マリー・アントワネットの髪の毛と、その息子ルイ17世の心臓が、DNA 鑑定されて、確かに親子だということがわかったそうです。というのも、革命後、牢獄で死んだとされるルイ17世は偽物で、実は生き伸びていて「我こそはその子孫である」なんて言う人がフランスやヨーロッパには今だにいるそうで、それが完全に否定されたということだそうです。
まあ、遺髪とかならまだ良いけど、遺産相続問題で、墓を暴いてまで鑑定をしようなんて輩も今は結構いるみたいで、なんだかなあ…
中国残留孤児の皆さんのように、お互い望んでの鑑定なら、とても良いことだと思うのだけどねえ。犯罪捜査とかも、冤罪の可能性が少なくなって良いのだろうし。難しい問題が多いです。
- 00年4月20日(木)かわいい…
- 今日のNHKのTR(トップランナー)は、歌舞伎役者の尾上菊之助でした。うう、なんて可愛いんだろう☆大きな瞳に長いまつげで、くるくる表情が変わる。お父さんにもおじいさんにもお母さんにも似ていて、良いところばっかり貰ったのかな。どアップの画面を堪能してしまいました。何を話していたかって…あんまり覚えていません(笑)
- 00年4月19日(水)馬には乗って見よ☆
- 今日は、AMは他の人が乗っていたのでATHくんに乗る。なんて、大人しいいい子なんだろう。馬装も手入れも、なんの邪魔もしないし、素直に足をあげてくれるし…人のジュースを控えめに欲しがってみるところも可愛い(笑)
しかし、彼は駆歩(かけあし/キャンター)があまりなめらかではなくて、久しぶりだったから、なかなか上手く乗ってあげられませんでした。魔法の絨毯の様なAMの駆歩とは、大違いで。え、これが駆歩?って感じ。当たり前といえばそうなんだけど、やっぱり、いろんな馬に乗って見ないと、わからない物だなあと改めて思ったのでした。
- 00年4月18日(火)グランバレエ
- 今日は思い立って、パソコンをテレビのある部屋に移動して、録りだめしてあったビデオを見ながら、ぱたぱたしている。全幕物のバレエは、テレビで見るにはちょっとうざったいので…
ベルリン国立歌劇場の「くるみ割り人形」(ライブだった)マラーホフが見たくて録ったの、指揮はバレンボイム!振り付けは知らない人だった。それにしても暗い。冒頭でクララのお母さんが半月刀を持ったアリババみたいな盗賊団に拉致されてしまうの、そんなリアルな設定になぜするのだろう。「くるみ…」はやっぱりおとぎ話にして置いた方がいいと思う…。無理にドラマ性をつけない方が、踊りの楽しさを味わえると思うんだけどなあ。
マラーホフ、絶好調ではなさそうだったけど、あの流麗な動き、しなやかな肢体、やっぱりクラシックの似合う人です。良かったのは、クララとの別れを惜しんで手を取るところ、そんなちょっとしたところの表情が、いいんだわ☆その後ろにはボリショイの来日公演「ドンキホーテ」を録ってあった(メモをしてないので、忘れていたの)今日の気分では、絶対こっちの方がいい☆あの、スコーンと明るいアクロバティックなロシアバレエは、やっぱり見ていて楽しいです。
この舞台では、ドンキホーテが本物の馬に乗って出てきました。ダンサーが降りてから、引かれて帰る馬のお尻を、コールド(群舞)の男性がポンポンと叩いていました。きっとお馬好きの人なんだわ☆なんて、すぐそういうところに、目がいってしまう私(笑)
- 00年4月17日(月)レイアウト
- HPに新しいページを追加すべく、素材探しの旅に出て、今まで使ってみたくて、でも手が出なかった素材を借りて、レイアウトを試行錯誤している。どうも、空間恐怖症の私は、なかなかシンプルな画面が作れないのである。オープンまでにはもう少し時間がかかりそう…
- 00年4月16日(日)「アラベスク」
- 今日のBS2「世界我が心の旅」は山岸凉子がキエフのバレエ学校などを尋ねる旅でした。あの、バレエ漫画の傑作「アラベスク」から30年(!!)経って、またバレエ物を描こうと思っての、取材の旅ということでした。
懐かしいですねえ…(遠い目)バレエ学校の取材でプリマ候補の練習風景があって、グランフェッテ・アントールナン(女性舞踊手の最大の見せ場のひとつ、32回転)をしていました。「アラベスク」の主人公ノンナが、はじめの頃「白鳥の湖」の黒鳥の32回転で転んだシーンを思い出してしまった☆あれ、このエピソード「SWAN」じゃないよね(*^_^*)
番組ではしきりに「霊感」という言葉を使っていました。プリマに備わった資質みたいなものは、何なのかの追求をしに行った旅。10年前に引退して、現在はバレエ学校の校長先生になっている、かつてのプリマだった女性が『神の啓示のような物を感じる』のだと言っていました。それを言った後に『若いときにはわからなくて、わかるようになった時には、体が動かなくなって…』と、涙ぐんで言葉につまっていたシーンは、本当に芸術を極める事の難しさを、かいま見た気がしました。
- 00年4月15日(土)中山グランドジャンプ
- 日本の障害競馬では初の国際招待レース『中山グランドジャンプ』が行われました。あいにくの雨でしたが、馬場はそんなに荒れてはいなかった様です。2頭が落馬しましたが、人馬とも無事だったそうです。良かった☆
このレースは今まで『中山大障害』といって、春と秋に行われていたのが、名前を変えて第2回目だったそうです。国際招待になったのは今年からです。それにしても、JRAと中山競馬場が障害に力を入れている、とどこかに書いてあったけど、そうは思えない知名度の低さで、競馬好きの人にもあまり知られていないようです。スポーツ新聞や雑誌などでも、小さくしか扱っていないし。まだまだ、日本では「競馬」というのは「平場」だけのことらしい。今日のBS1の解説の人が言っていたように、日曜日開催にして、大レースと抱き合わせとかして、障害レースが面白いことをアピールするのも、盛り上げるいい方法だと思いますね。人気が出れば、良い馬も出来て、海外に進出も出来るし、招待レースにも、良い馬がたくさん来てくれて楽しくなると思うのだけど…まだ、しばらくは無理かもね。さて、レースはとても良かったと思います。ほとんど一団でみんな綺麗に飛越していました。最後も結局一番人気の日本の馬ゴーカイ号が勝ったけど、二着にはフランスのボカボカ号、三着にイギリスのジアウトバックウェイ号と、外国馬もしっかり入賞。当然といえば当然だけど、何しろレース前の予想・解説で「外国馬は日本の障害レースではお話にならない」なんて言っていたからね。
『日本の障害コースはスピードが速くて、障害が大きい。外国のゆっくりペースや低い障害に慣れている外国馬には不利』というのが理由です。ちょっと聞くと、もっともらしく聞こえるし、みんなそう思っていたのですね。
しかし、本場の馬をバカにしてはいけないです。解説の人は、障害レースを、というより障害馬をあまり知らないんだろうと思う。それほど、日本では障害競馬が、話題に(商売に?)ならないって事なんでしょう。確かに、練習の映像では、馬は中山の障害にとまどっているように見えたけど、本番のレースでは、日本の馬と互角に走っていました。相手はプロの障害馬&騎手、そのための練習なわけで、そのコースがどんなコースか、どんな障害かがわかれば、それに合わせて走る事が出来ることを、良くわからせてくれたレースだったと思います。ディック・フランシスも書いていたけど、プロの馬はちゃんとこのコースの障害はこういうものだ、だからこう飛ぼう、というふうに考えて飛ぶそうです。騎手がお尻を叩くから、跳んだり走ったりするだけでは、無いんです、当然だけど、何となく勘違いしがちですね、確かに☆
結果を見てから言うのも何なんですが、あんまりUHF局の解説のおじさんが、外国馬をチョロく言ってたものだから(*^_^*)勝った横山騎手も26歳、馬は8歳と若かった(障害は5歳以上のレースで、ピークは10歳前後と言われています)けど、2着のドゥーメン騎手は20歳、馬も7歳(日本式に言うと8歳かも知れない)で、本当に若いコンビでした。グルームは金髪のお姉さん達で、脱鞍所で、本当に嬉しそうに馬を誉めていたのが、印象的でした。騎手もとっても嬉しそうで、レースを楽しんでいるのが、見ていて気持ちよかったです。
ただ、勝った馬の記念撮影を待つ間の引き馬の時に、何か体に掛けてあげたら良いのにって思ったのは、私だけかしら?あんなに体全体から湯気が出て(汗が蒸発して)いて、急激に体が冷えてしまうでしょう。いくら鍛えた体でも、かわいそうだわって。他の馬は薄い馬着を掛けて貰っていたのに…ダイエットも大変だったみたいだから(マイナス20s!!)美味しいものも、食べさせてもらえるといいね☆とにかくみんな、ゆっくりと休ませてあげて欲しいです。
さて、中山の可愛いコースでもこんなに楽しいのに、本場イギリスの障害レースはどんなにエキサイティングでしょう☆秋の競馬観戦旅行が、ますます楽しみになりました☆☆
- 00年4月14日(金)パバロッティ
- 今や「3大テノール」なんていって、ひとまとめにされているドミンゴ、カレーラス、そしてパバロッティですが、久しぶりにCDを聞いて、パバロッティの張りのある声に惚れなおしてしまいました☆
はじめに聞いたときは、なんてねちっこいスケベな声だと思ったものでしたが(笑)あの、太ったおじさんが出ると、オペラのチケットが特別バージョンで跳ね上がるっていう、それほど特別な歌手ですが、確かにあの声は不世出といっても良いと思いますね。古今東西、歌の上手い人がもてるのは、変わらない様ですが、あんな声でセレナーデなど歌われたら…なんて、夢見るのは自由よ。でも太ったおじさんなんだよね☆笑顔はなかなか良いと思うけどさ(笑)
- 00年4月13日(木)お馬とお花見☆
- 今日はぽかぽか陽気の良いお天気。乗馬クラブの桜はだいぶ散って、黄緑色の葉っぱも顔をのぞかせてはいたけれど、そよそよ吹く風に漂う様に落ちる花びらが、何とものどかで、ず〜っと眺めていたい気分でした。地面は一面の桜の絨毯、今日こそは愛馬とお花見をしながらお散歩が出来ました。運動の後の風はさわやかで、馬のたてがみにもひらひらと舞い落ちる桜の花びらは、まさに日本人の至福の時を感じさせてくれるのでした。
しかしながら我等がAMくんは「もうレッスンは終わりだろ〜早く終わって人参食べたいな〜」というのが、本心だったようです。でも気のいい彼は、私の楽しみに、文句も言わずにつきあってくれるのです(笑)誰もいない馬場で、私たちのランデブーがあまりに絵になるのを(笑)ちょうど会員のNさんが見つけて、写真を撮ってくれました。画面ではわかりにくいかも知れませんが、自己満足のおすそ分けです。ご覧ください☆
- 00年4月12日(水)レディスコミック
- コンビニで「別冊YOU」を買う。友だちの作品が載っていたからであって、レディコミが読みたかったわけではない。…また、他のを読まずに終わってしまいそう(笑)とにかく別世界である、そういえば電車の中でサラリーマンの兄ちゃんが読んでいるのもまた、違う世界だ、同じ漫画でも、色々なのがあるのである、当たり前のことにいちいち、感心してしまう、私はきっと変な奴である(笑)
☆☆久々のテレビ情報です☆☆
4月15日(土)BS1 3:00pm.『中山グランドジャンプ』 日本では珍しい、障害競馬の海外馬招待レースです。今年で2回目らしいです。
4月16日(日)BS2 10:00pm.『世界わが心の旅』山岸凉子のバレエの旅のようです。
4月16日(日)NHK教育 10:00pm. 『芸術劇場』でザハール・ブロン先生のインタビューがあるらしいです。…どっちをチェックしよう…
4月20日(木)NHK 11:00 pm. TR(トップランナー)は尾上菊之助です☆
- 00年4月11日(火)しづこころなくはなのちるらむ
- 一昨日まで良いお天気、お休みの昨日は雨、なのに今日はまた良いお天気…悲しすぎる。昨日の雨と今日の風で桜の花びらはひらひらひら、ああ、次の休みまで残っていてくれるかしら…
- 00年4月10日(月)お馬にかまれた〜(;_;)
- 今年は週末とっても良いお天気で、お花見日より、だったのに、なんで今日は雨なんだ〜。せっかく、桜の木の下を馬でお散歩しようと思っていたのに…それも、土砂降りで馬がざわつくほど雨足が強くなったりしている。うも〜っ☆ っと、雑念に気を取られていたのが運の尽き、馬にがぶっと腕をかまれてしまいました(;_;)10年近く馬に乗っていて、こんなの初めてです。一瞬、肉が食いちぎられたかと思うほど痛かった。実際トレーナー無しの生腕だったら、そうなってたかも(笑)え〜ん、何が悲しいって、かむ事がわかっている馬に、かまれるような不注意な自分に腹が立つ事よ。馬が憎たらしいとは、これっぽっちも思わない私であった(笑)
もちろんAMくんである。彼はいつもの通り、がぷっとやって、どうせ空振りだろうと思っていたら、私の腕に思いっきり当たってしまった。「やべっ」っと思った彼は、すかさず『僕じゃない』顔をする。無理だろうそれは、やばいと思う前に、そのかむ癖を何とかしろ!!私はといえば、かまれた瞬間はちょうど両手がふさがっていて、すかさず払いのける事も出来ず、蹴飛ばしたら乗っている台の上から、自分がバランスを崩して転げ落ちそうで、落ちたら馬が驚いて転んだ私のうえを踏みつけてしまいそうで、かみつき帰したら、私の歯の方が無くなってしまいそうだし…ってわけで、叱り損なってしまったのだった…だいたい、人のことを、遊び相手かお手入れ係ぐらいにしか思っていないだろおまえはっ☆今度は、かまれる前に蹴り倒してやる(笑)
一応書いて置きましょう。馬を叱るのは、場合によっては蹴るのが順当、と思ったのは木曾に行ってからです。馬のお姉さんは後輩馬を蹴って、マナーを教えるのですね。『それは、してはいけない』というのを、口で言わないで、ぽんと蹴るのです。力を加減しているし、近いと以外と痛くない、らしい。以前は「蹴飛ばせ」と言われてもそんな野蛮な…と思っていたのですが、もしかしたら結構正しいのかもと、思った次第。ただし、私の足がそこまで上がるかが、問題なんだけど(^_^; 馬体につかまって、足を蹴り上げても、馬に笑われるだけのような気がするし(笑)
- 00年4月9日(日)花盛り
- 通勤途中の歩く道も、車窓からも満開の桜の木がたくさん見えます。桜はいくら見ても飽きない、大好きな花です。今まで枝しか無かった木が、見る間にふわ〜っと薄紅色にふくらんで、ここにもあんな所にも桜の木があったのか〜と、遠くからでも解るのが、とても楽しくて、うきうき気分になります。
- 00年4月8日(土)夜桜
- 職場の送別会で帰りが遅くなる。ほろ酔い気分で帰り道の高校の校庭の桜を眺めながら帰宅。一年で一番良い季節です。
- 00年4月7日(金)rien
- rien(リヤン)=(仏)何も無し
もちろん24時間の内には色々あるんだけどね。日記に書くほどの事でもないかって。
この「rien」こんな日に使うのは、正しいと思うけど、フランス革命でバスティーユが陥落した日のルイ十六世の日記が「rien」の一言だったというのは有名な話。この人は、お父さんやお爺さんのように、とんでもない贅沢や女遊び(当時の貴族の間ではふつうの事)をしない代わりに政治にも興味がなく、趣味の錠前作りと狩りの事しか日記に書かなかったそうです。「罪の無い」ところがこの人の場合は大罪だったのですね。王様がこんな人では市民の怒りも爆発するでしょう。なんで今こんな事を思い出したかというと、パリの旅行記残っていた'98年の分を、昨日開けたのでした。良かったら見てくださいませ。「行った☆見た☆描いた☆」
- 00年4月6日(木)素材サーフィン
- HP更新しようと思って、素材探しの旅に出たけど、収穫はほとんど無しで、目と手がつかれただけだった。やっぱり、女王さまのところが使いやすくて綺麗で、私には一番かも知れない☆
- 00年4月5日(水)早く寝ればいいのに
- 明日休みだと思うと、つい夜更かしをしてしまう私、まるで子供(笑)昼間眠くて仕方が無くて、帰ったらすぐ寝よう、と思っているのに、帰ってくると目がさえてしまう。だから目が悪くなるんだよなあ。でもやめられないネット遊びであった☆
- 00年4月4日(水)変なの
- 前からすごく嫌いなテレビCMをまた見た。
ケーブル局にしか入れていないのかもしれない、ビデオの通販。『身も凍るような残虐な映像、貴方はこの画面を目を背けずに見ていられますか?』というような文句で買わせようとしているのは、野生の肉食獣の狩の映像。チータが「執拗に」ガゼルを追いかけたり、シャチが海岸までアザラシを食べにやってくるシーン、大きな蜘蛛が虫を溶かして食べるシーン「その蜘蛛を食べてしまう人間」は、裸で暮らしている部族の人たち。
確かにある意味では、つまり食べられる方に感情移入すれば、かわいそうかも知れないけれど、狩をしている動物達には、死活問題で、シャチは命がけで海岸まで出てくるのに、チータの狩なんて成功率はすごく低いから、子供達が飢えて死んでしまうことも良くあるというのに。何処が『残虐』な映像なんだ!?
食べられる動物は、それだけ数も多く生まれて、自然のバランスがとれる様になっているのに、それを理不尽に崩しているのは、人間なんだよね。自然淘汰ではなく、まさに「人口的に」多くの種が絶滅している。もしかしたら、その人間の存在をも大きい意味での『自然』と言うのかも知れないけど、やっぱり割り切れない思いがする。
この地球上で一番『残虐』なのは、人間だろう、人間だけ、かも知れない。それにしても、いつ見ても腹の立つCMなのであった。
- 00年4月3日(火)眼精疲労
- この頃視力が極端に落ちた。ちょっと長くパソコン遊びをすると、次の日には眼精疲労から来る頭痛に悩まされる。でも、パソコンやめろと言われるのが怖くて、医者に行けないのであった(笑)
- 00年4月3日(月)愛馬
- 乗馬クラブの桜は、まだ開きはじめたばかりでしたが、馬頭観音の周りの雪柳やつつじ、馬場の周りの木々は花盛りです。
今日も愛馬AMくん。可愛い奴です。顔に近づくとはぐはぐしてくるのは、グルーミングのつもりか、ただ遊んでいるのか、ジャケットをくわえて引っ張るのはやめて欲しいけど(笑)
この、気のいい馬は乗り手が落ちそうだと、危ないので動いてくれません。今日のレッスン、前半はほとんど静止状態(^_^;)「私はそんなに違うかね?」聞きながら、焦れば焦るほど動かない。後半は、また鞍をはずして、裸馬で乗りました。はじめに鞍付きで乗ってると、ふにゃふにゃでへんなの〜。でも暖かい。今日はこの前ほど、ぼろぼろでなく(先生の下乗りの後)するすると動いてくれました。裸馬って気持ちいい☆インディアンに生まれたかった私(笑)クラブの会員の女性、毎日朝早くから通ってきて、自分の持ち馬の世話だけでなく、朝夕の犬達の散歩や、練習馬達におやつの乾草をあげたり、お掃除したり、もちろん馬に乗って、すごいパワーなんです。お歳とは思っていましたが、なんと来月傘寿を迎えられるとか☆本当に、乗馬は長く続けられるスポーツとはいえ、大変驚きでした。私は後40年も乗っていられるのだろうか…いやそんなに、生き長らえるかのほうが問題?
その方と少しお話しして、今の世の中が昔と変わった点で、何が良くなったかと言えば、女性の雇用だということです。いま、格差があると言っても、確かに数十年前と比べれば良いのでしょうね。「本当に昔は男社会だったもの」とおっしゃっていました。
『女三界に家無し』って昭和の時代までぐらいはそんな感じだったかも。男の人には今だにそういう考えの人も、実は多いみたいだし。
- 00年4月2日(日)チャット
- いつもおじゃまするBBSのチャットに行ったら、すごい大人数で面白くて、思わずはしゃいでしまいました。楽しかった☆でも、その後の眼精疲労が…(;_;)
- 00年4月1日(土)セブンスターズ
- 桜が、だいぶ開いてきて綺麗です。
今日は、チョン・ミョンフン、樫本大進、ほか7人の演奏家による、ガラコンサートのチケット発売日。何とかゲット。チョン・ミョンフンのピアノを生で聴ける!!嬉しいのであった。5月が楽しみ☆
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