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藤木日記'00年5月分

これは、2000年5月1日から5月31日までの分です。

参考までに、マークをつけてみました。馬の話題:音楽の話題:古典芸能・文学の話題:


00年5月31日(水)健康器具
パソコン接続の待ち時間に、指圧棒などで、肩こりのツボを押したりしています。首を挟んで指圧する道具も気持ちいい…
現在深刻一歩手前の、腰痛。今回は、かなりやばそう、へたに動くとぎっくり腰になりそうな感覚がある。あまり机の前に長く座っていられない(;_;)
様々な症状の原因の一つは、運動不足なんだけど、仕事で疲れて、これ以上体を動かしたく無いのであった…前の仕事のときは、ジムに行ったりしたんだけどなあ。部屋の隅にも鉄アレイ(ダンベルは高かったので…)が転がっていたりするのだけど、使っていない。体に筋肉がついて無いので、よけい腰痛の危険が増えてしまうのであった…。

00年5月30日(火)薔薇を愛でる馬
今日乗ったのは、まじめで可愛いATHくん。終わって人参をあげていたら、隣の馬房の馬にスタッフの女の子が、白くてふわふわした物をあげていた。なあに?ときいたら「バラの花びら」だって。なんて耽美なお馬さんなんでしょう。試しにAMくんにあげたら、やっぱり食べた(笑)でも、彼の場合は人参の方が、より嬉しい、という顔をしていたけれど…

00年5月29日(月)日本のオーケストラ事情
NHKのクローズアップ現代で、東京フィルと新星日響の合併(来年4月)のことをやっていました。なんとこの「新・東京フィル」の『スペシャル・アーティスティック・アドバイザー』に、チョン・ミョンフン氏が就任されるということで、インタビューでもあるかと思って見ていたのですが、それは無かったですね(^_^; とにかく、チョン・ミョンフン氏が、日本の音楽シーンにより深く関わってくれるのはとても嬉しいです。彼の高い音楽性とカリスマ性、だけでなく、アジアの若手を応援する姿勢も、とても頼もしい物ですから!!
番組の内容は、主に経済面からのクローズアップでした。日本のオーケストラのほとんどが、採算のとれない状態なんだそうです。外国のオケの来日公演は、即日完売なのにねえ。
たとえば「第九」ならプラスの収支になるけれど「20世紀の音楽」だと採算が合わない。有名な指揮者を呼んだりすると、人は入っても、収支はマイナス、という事になってしまうそうです。だからと言って、安全な演目ばかりでは、楽団も成長しないし、音楽ファンも育たなくなってしまうでしょう。難しい問題ですね。かく言う私も、行ける回数が限られているから、どうしても外国のオケの方が多くなってしまうのでした。でも、やっぱり、日本のオーケストラにも、がんばって欲しいです。

00年5月28日(日)トラ馬!?
ふざけてるわけでは無いけど、頭の中では、そんないろんな情報を一度に入れるな、と言っているかも知れない(笑)

NHKで「トラウマが脳に影響を与える」話をしていました。そのために、前頭葉が働かなくなったり、「海馬」という情報をコントロールする脳の一部が、小さくなる!!など、また、幼児期に虐待を受けた人は、多重人格の症状が出てしまう、とか。ただ、トラウマによる、脳のダメージによる影響も、回復まで行かなくても、症状が軽くなったりする事もあるというのは、せめてもの救いでした。周りの人のフォローが大切だそうだけど。そんなことがわかってきたのは、本当にここ最近の事だそうで(戦争中はただの「臆病者」と呼ばれるだけだった。理解されだしたのはベトナム戦争以後)。人間まだまだ、わからないことがいっぱいです。
そのあと、裏でやってた、パールマンのバイオリンを、ちょっとだけ聞きました。本当に嬉しそうに演奏する人です。
さらに、ビデオに録っておいたダービーを見ました。凄いデッドヒートでしたね☆勝ったのは、ベテラン河内騎手で17回目にしてやっとダービー制覇とか。良かったです。綺麗な栗毛のお馬さんでした。馬が強かった、と強い騎手ほど言いますね。やっぱり、騎手になるくらいの人は、馬が好きで、馬を大切に思っているのでしょう。
その後「情熱大陸」という番組で、調教師田原成貴をやっていました。競馬に疎い私は、いつ引退したのかも知りませんでしたが、調教師2年目と言うことでした。かなり、独自のやり方で、やっているそうです。馬の事を第1に考えるやり方のように見受けましたが…これからに期待したいと思います。
ここ10年くらい、何となく、競馬は敬遠していた私ですが、すこしづつ11月の競馬観戦旅行に向けて、リハビリしています(笑)昼間は、競馬誌ではなく「エル・ジャポン」でロンドン情報をチェックしていました(何しろ書いた人が、ロンドンでエスコートしてくれる、ネット友だち!!)。と言っても、ロンドンではあまり時間がとれ無いんだけど…

00年5月27日(土)持つべき物はパソコン(笑)
インターネットをはじめてから、色々な方と知り合うことが出来て、世界が広がっています。嬉しい、楽しい事がいっぱい。初めてお目にかかっても、初めての気がしなくてすぐにお話が出来るし。逢うことの出来ない、遠方の方とも、ネットを通じてお話が出来るし。嬉しい情報も、沢山入ってくるし☆

00年5月26日(金)またパソコン自粛(;_;)
同人誌の〆切がどんどん迫ってきます。書きたいネタはどっさりあるんだけど、しばらくは、あまり書けないです。こうやって、公言しないと、机に向かえない悲しい性…

「お友達&おすすめリンク」に2件追加しましたので、見てください!!

00年5月25日(木)友友馬
テレビのバラエティ番組の特集がチェリストのヨーヨー・マだったので、ビデオに録ってあったのを見た。話題の導入の仕方が「友友馬」と書いたボードを見せて『これをなんと読むか?』という質問を、スタジオや街頭で聞いたりするものだった…番組を作る人って、頭がいいのか悪いのか…漢字で書くなら「馬友友」ではないの?それに、彼の場合、漢字表記されるのって、多分中国語圏だけだと思うけど?

そういえば、クラシック音楽にあまり興味の無い友だちは、彼を韓国人だと思っていたそうです。その理由が「中国人なら日本語読みの名前で呼ばれるのが普通だから」なるほど、と私は感心してしまいました。確かに、それで言うと「ば・ゆうゆう」とでも読むのだろうか?彼の場合、アメリカで勉強して成功してから、日本に入って来たために、すでに世界的に有名な呼び方を、日本でも採用されたんだと思います。
確かに、中国人は日本語読みで呼ばれても気にしないし、自分たちも中国語の会話の中では日本人の名前を中国語読みにしますね。「田中さん」なら「でぃぇんちょん・しぃぇんしょん(先生)」とかね。韓国の人はこだわりがあって、言語に近い呼ばれ方を好むようです。

それで思い出した、韓国の音楽家は日本では常にカタカナ表記が普通なので、今年の2月だったか、朝日新聞のテレビ欄に「鄭明勲」とあったときには、ぶっとんでしまいました(笑)チョン・ミョンフン氏のファンでも、これでは見つけるのは困難でしょう…見逃した人もいたのでは無いかと心配してしまいました。
ちなみに、はじめの頃「チョン・ミュンフン」と表記されていましたが、現在ではより言語に近く「チョン・ミョンフン」になっています『ュ』と『ョ』が違うの☆

00年5月24日(水)がんばれ、ボッチェーリ!!
ご心配をおかけしました。昨日から、仕事に出ています。久しぶりの熱発で、へたってましたが、何とか社会復帰出来ました。
寝込んでいる間に、フルート奏者のランパルが亡くなってしまいました。『ランパル』と聞いただけで、透き通ったフルートの音色が頭の奥の方にひびいてくる様な、印象的な方でしたが…残念です。まあ、今までも録音だけでしか、聴いたことがなかったのですが、これからは、絶対生の聴けない方になってしまいました…

ところで、5月前半にあった、大好きなマエストロ、チョン・ミョンフンの一連の来日公演はおおむね好評だったんですが、最近人気上昇中(一部ではナンバーワンとか?)のテノール歌手、アンドレア・ボッチェーリの公演はあまり良い話を聞きません。実は私も彼は、CDで聴いて、あまりピンと来ないので、マエストロの指揮だったけど、行かなかったの。高かったし。
昨日、通勤電車の中で、上品なおばさんが「スミ・ジョーっていうのよ、凄く素敵でね、良かったのよ〜」と熱っぽく語っているので、思わずダンボしてしまいました(笑)私も行ったN響のかと思ったら、どうもボッチェーリの公演のほうだったらしい。よほど感動したらしく、テンションの高い話し方でした。ところが主役のボッチェーリの事になると、『良くない』とかいう言葉は使わないんだけど、「前はポップスを歌っていて、いつ頃失明して、学歴がどうで…」と、冷静な分析で、「悪くはないんだけど、内側からでてくる物がない…」みたいな表現で、話していました。なるほど、確かに3大テノールのお歴々などと比べれば、色気はちょっと足りない、爆発的なパワーもない、優等性的な感じがある、のかも知れないですね、彼には…
しかしながら、あんまりそんな話ばかり聞くと、さすがの私にも「判官贔屓」の虫がわいてきて、がんばって欲しいなあと思ってしまうのでした。この来日で、ちょっと評判落ちてしまったかも知れないけど、でも、まだまだ、これからの人だと思います。聞いてくれる人が沢山いるのは、何より力になるでしょう。いかものでは無いことを、実力で聞かせてくれる事を楽しみにしたいと思います☆

00年5月20日(土)〜23日(火)風邪でダウンしています
メールのお返事全然できていませんが。もう少しお待ちを…

00年5月19日(金)アルツハイマー
『○○には▽▽がいい』とテレビでやると、すぐに買いに来る人が増える。でも、続ける人はいなくて、たいていすぐにブームは去る。アルツハイマーにはDHA(ドコサヘキサエンサン)がいいって、前から言われているけれど、また最近テレビで取り上げたらしく、売れ行きが良くなっている(笑) とレジで話していたら「アルツハイマーの始まりは、サイコロの展開図が書けなくなると、危ないと言われているだって」って誰かが言った。「でも、アルツハイマーでなくても、書けない人はいるんじゃない?」と私。「もともと書けた人が…」「じゃあ、前は書けたんですか?って、その人にきくの?」と言って私は自分で受けてしまった。テレビで元ネタを言った人は、人間ならかけて当たり前だと思っているのだろうか?だって、結構書けない人も世の中多いと思うんだけどなあ…

00年5月18日(木)狛犬さん
今日はまたAPくんに乗った。とても乗りやすくて、良いお馬です。元気だし素直だし…でも、運動しているときのお顔は、鼻の穴を広げて歯をむき出して、まるでこま犬さんのような顔(笑)そんなに嫌なのかね?確かに補助具をつけると苦しいかも知れないが、それで飯喰ってるんだから、仕方ないじゃん、と手綱を通して言って見ても、どうにも変わらない。しかしハミはしっかりかんで、良い運動をしてくれるのである。それで、あんまりそんな顔されると、こっちが恐縮してしまう。すみませんね、精進します。
ちなみにAMくんは元気に復帰しています。この子は見た目は美馬なんだけどねえ(笑)

00年5月17日(水)不思議なバイオリニスト
ビデオに録ってあった、アンネ・ゾフィー・ムターのベートーベン バイオリンソナタ集を見ました。演奏はいいんだけど、何で終わったとき、拍手とブラボーの中、顔をしかめてピアノの人と目を交わすのだろう。演奏に不満があるのだろうか、それとも単なる癖なのか…聴いている方に疑問の残る映像でした…?

00年5月16日(火)5月も後半
イベントの沢山あった5月前半がアッという間に過ぎて、そろそろ、青くなっている。同人誌の〆切がぎりぎりになってしまいそう。また、日記は散漫傾向になると思います。もし、長文楽しみにしてくださる方がいらしたら、ごめんなさい。本格更新は6月を待つことになりそうです。フランシス部屋を、早く開けたいのだけど…。

00年5月15日(月)野生の掟
乗馬クラブの室内馬場には時々鳥が迷い込む。彼らは人間とは考え方が違うので、出方がわからず、困っていることが良くある。
そんな中、今日は悲劇が起こった。鳩がカラスに執拗に追いかけられ、何度も窓ガラスに激突し、羽根が飛び散り、悲惨な状態だった。混乱の中、やっとの事で外に逃げていったけど、多分あの鳩は生き長らえることは難しいだろう…。そんな光景にも、馬達はあまり動じないのであった。
カラスは他の鳥と違って、ガラスのあるなしや、入口の場所を心得ているから、また獲物がいないか、その後ものぞきに入ってきては出ていくことを繰り返していた。憎たらしいカラスめ、と判官贔屓の人間達は言うけれど、カラスにだって、七つの子があったりするのだ。腐った生ゴミよりは、生鮮食料品の方が良いに決まっている。ただ、本当に鳩を食べるのだろうか?卵を食べるのは知っているけれど…

音楽雑記帳に、「セブン・スターズ・ガラ・コンサート」の感想をアップしました。

00年5月14日(日)感性の違い
感動のコンサートの余波は、まだ続いています(*^_^*)そんなわけで、いつもは部屋に帰ると必ず入れるコンポのスイッチを12日の夜以来入れていません。我ながら、凄い☆
と書くと、どんな凄いコンサートだったのかと思われるでしょうが、多分クラシック好きなら、感動する演奏だったと思うのですが、もちろん、全員がそうだったのではないようで、あの、ものすごいブラームスの間、退屈そうにパンフレットを広げたり、めがねを拭いている人もいました、その少し横では、手すりから落ちそうなほど、身を乗り出して聴いている人もいました。まあ、人間色々です(笑)
それでも、今回のコンサートは、普通だと最後の曲が終わると、拍手を続ける人と、早々と席を立って帰り始める人とがいるものですが、ほとんど立つ人もいず、みんなが演奏者達をステージに呼び戻すべく、拍手を続けていたんですよ☆
感想は明日の夜、アップの予定。もう少しお待ちを!!

それで思い出したんだけど、昔友だちに誘われて行ったミュージカルが、あんまりつまらなくて、いったいあれは何だったのだろう…と、思って帰り道を歩いていると、数人の女の子が、興奮した声で、凄く良かった!ライブが発売されないかしら?なんて言っているのが聞こえて来て、ああ、そうかと思った次第です。人それぞれ…なのよね(笑)

00年5月13日(土)続く浮かれ気分
昨日のコンサートの余韻で、とても良い気分。体調が悪くても、仕事でぶち切れても(笑)何となく頭の奥のほうでは昨日の音楽が流れていて、実はうきうきの私でした☆

00年5月12日(金)きゃ〜きゃ〜きゃ〜PART2
今日は「セブン・スターズ・ガラ・コンサート」でした。大好きなチョン・ミョンフンのピアノ、樫本大進くんのバイオリンをはじめ、アジアの7人の演奏家達の室内楽のコンサートでした。感動!感動!感動の嵐!!すごい演奏でした。室内楽ってこんなにすごい物だったの?って、これもマエストロのピアノにおうところが大きいのですが、もちろん他の皆さんもとても良かったです。
以前、文章の中に『一生に何度味わえるかわからない感動』なんて、あるようでないような言葉を書いたけど、私にとってこれは数少ない本物の感動のひとつだったと思います。特にマエストロ・チョンと樫本大進くんのシェーンベルクは凄かった!!

コンサートの後、チョン・ミョンフン ホームページのWebマスターKさんとBBSではおなじみのMさんとマエストロの楽屋にサインを貰いに行きました☆連日のコンサートでお疲れなのに、本当に素敵な笑顔で握手とサインをしてくださいましたました。私は例によって、手も足もふるえた状態で、お礼を言うのがやっとでした。(たとえ、韓国語や英語がペラペラでも、何も言葉が出なかったでしょうけど)
楽屋には、矢部達哉もいました。梯剛之も聴きにきていました。今日のコンサートに来た人は、本当にラッキーです。滅多にこんなすばらしい演奏は聴けないです。何しろマエストロは指揮の方が多いから、ピアノなんてあんまり聴けないし。
感想は音楽雑記帳にあります。

今日は、前の職場の同僚Hさんと一緒でした。でも、コンサートのあと私は彼女をおいて楽屋に行ってしまったのでした。ごめんなさいm(_ _)m 
Hさんはバイオリンを習っていて、とても楽しそう。やっぱり私も始めようかな…と心が揺れている所です。自分だけで練習するには、あまりにも意思が弱すぎる私。チェロもヴィオラもいい音だけど、やっぱり私の心がふるえるのはバイオリン…

00年5月11日(木)「昭和の日」反対!!
「みどりの日」は本当に「昭和の日」になってしまうのでしょうか?初めてこの名前を見たとき何かの冗談だと思いました。賛成する国民がどれだけいるのだろう?戦後生まれの私には、昭和の天皇さんは気のいいおじいちゃんとしか写らなかったけど、昭和の時代は、世界における日本の汚点でもあると思う人も少なからずいると思います。確かに、経済大国になることが出来た時代でもあるけど、おかげで、居ながらにして、色々な外国の文化や芸術に触れることが出来るようになったけど、でも、それと「昭和の日」とはちがう!毎年一回「イヤな気分になる日」は作って欲しくないと思う。

00年5月10日(水)デカさま
これは昨日の話なんだけど、ランチタイムに聞こえてきた「おばさん」達の会話。「デカプリオでしょ。いいわよ」「ロミオでしょ、あれはまだ若かったわね」「あの船の話の方が良かったわよ」「家の娘も好きよ、デカさまって言うのよね」…違う『レオさま』だよ…と、読んでいるD.フランシスに集中出来ない昼休みでした(笑) ちなみに、私は『レオさま』の良さがわからない一人です(^_^;)

音楽雑記帳に、N響コンサートの感想をアップしました。

00年5月9日(火)自主規制
どうも体調がすぐれないので「パソコンつなぐのは24時まで」(←きつい)を目標にする事にしました。同人誌の〆切もあるし、眼精疲労も…ますます更新遅くなりますが、ちまちまやってますので、広いお心で見守ってください。メールも返事遅いですが、待っててくださいませm(_ _)m

00年5月8日(月)頭痛
今日は一日中頭痛がひどかった。昨日盛り上がりすぎたかな?

00年5月7日(土)チョン・ミョンフン N響コンサート
待ちに待ったコンサートです。良かったです、うるうる。樫本大進くんのバイオリンやっぱり好き。マエストロのダイナミックなマーラー、良かったですねえ。感想は後日アップします。
一緒に行ったのは、高校時代からの漫画&音楽友だちSさん。食事をしながら、話に花が咲き、時間の経つのもあっという間。
帰ってから、ビデオに録った、米・ケンタッキーダービー、英・2000ギニーを見る。良いレースでした。
なんだか、忙しくて、楽しくて、ぽーっとしてしまいました。とっても良い一日でした。

00年5月6日(土)六日のあやめ
そういえば、昨日は端午の節句でしたね。全然関係なかったですけど(笑)遅ればせながら、壁紙を換えてみます。これがほんとの、六日の菖蒲☆

00年5月5日(金)エレガント・ゴシック
今日は某BBSのオフ会でした。とても有意義でありました☆

目黒で待ち合わせて、Oさま、Sさんと「東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)」へ。イタリアの未来派「デペロの未来派芸術展」をやっていて、なかなか楽しかったです。イタリアらしい明るい色使いのフェルトのタペストリーが印象的。木で出来た、サイやクマ☆(レプリカが欲しい!)、馬車もありました。どれも可愛い物ばかり。

その後、青山でNさんも加わって、お食事&ショッピング。青山なんて行ったことの無い私は、すっかり観光客していました(笑)名前だけは知っているブランドのお店がたくさんあって、さすが青山と感心したり、コムデギャルソンのお洋服の値札を見て思わず手を離したり(笑)奥の方にいきなりスパンコールの派手派手マタドール風の上着があったけどあれは何だったのだろう?

今日のメイン・ショップは「Moi-meme-Moitie(モアメームモアティエ)」でした。Oさまお勧めのバンド「MALICE MIZER(マリスミゼル)」のmanaちゃんのお店で「ゴスロリ(エレガント・ゴシック・ロリータ)」の聖地と呼ばれているらしい所なのです。
前から、お話は聞いていたので、楽しみにしていました。目黒の新星堂で予習もしたし(笑)
中に入るとドラキュラの館のようなステキなディスプレイで、流れる音楽はバイオリン☆店員さんの男の子もお化粧が似合って黒い衣装がステキでした。(でも、直視できないシャイな私)女の子はふわっと広がったドレスが可愛い。店内では小さいテレビ画面でドラキュラの映画をやっていたり、古いビデオなどのコレクションも展示してありました。試着室は、何と棺桶の形をしているんです☆
ロリータの方は手が出ませんでしたが、ゴシックなお洋服がなかなかステキ。エリの形にちょっとコウモリ型がデザインされているジャケット、黒のロングスカート(ユニセックスサイズ!)、十字架をデザインしたドラキュラのマントまである!実は、結構こういうのが好きな私、Oさまが「これがいいでしょう」といった黒のスカートに、ピクンと感じてしまったのでした。ううう、と思って試着だけ…と思ったら、これがまた、似合うんだなあ(笑)燕尾服風のジャケットは、とてもおしゃれで綺麗だったけど、あんまり派手になるので、やめたけど、スカートが…おまけに、店員さんだけでなく、他のメンバー揃って薦めてくださるので、やっぱり買ってしまいました☆わ〜い、あさってのコンサートに着ていこう☆☆

それにしても、藤木が「Moi-meme-Moitie」でお買い物をするとは、何と意外な展開!!というのが、今日のメンバー4人の共通した見解でした(笑)とにかく、とても楽しいオフ会でした。

00年5月4日(木)QUEEN
WOWOWで深夜にQUEENの番組をやっていた。早く寝なくてはと思いつつ、途中から最後まで見てしまった。
QUEENを好きになったのは、「キラー・クイーン」から。中学の頃です。大ヒットだったのね。アルバムでは2ndが一番好きです。4枚目ぐらいまでは買っていたのだけれど、いつしか洋楽自体を聞かなくなって、QUEENも自然聞かなくなっていました。
でも、今聞いても、やっぱりいいです。絵画的な、または劇的な音、音楽、私としては(ロックとしては邪道かも知れないけど)乗る音楽ではなく、聴く音楽として、やっぱり感じてしまいます。フレディの声、大好きです。彼は死んじゃったけど、悲壮感みたいなのは無いんです。メニューインだって、カラヤンだって死んじゃってるし、彼らのコンサートには行ったことが無いという点では、おなじで、その演奏が好きっていうことも、同じだからかな。

00年5月3日(水)チーズ
パリ在住のお友達が帰国していて、職場を尋ねてくれた。忙しかったので、あまり話せなくて残念でした。
フランスといえばワイン、そしてチーズ。安くて美味しいのがたくさんあります。フランス旅行から帰ってしばらくは、あまりの高さに日本では買えなくなってしまう私でした。今日は帰りにいつもと違う通路を通ったら、横浜駅の地下街にチーズ屋さんが出来ていたので、思わず買って帰ってしまいました。ちょっと若そうなカマンベールとゴルゴンゾラ。もう少しねかせてから食べよう☆

00年5月2日(火)「音楽にできること」
バイオリニスト二村英仁の番組を見ました。戦争の傷跡の残るコソボやイスラエル、サラエボなどに出かけていって、コンサートなどをやっている、ユネスコ平和芸術家です。
コソボの子供達が見知らぬ外国人の奏でる音楽を、目を輝かせて聞いていたのが印象的でした。以前コソボの取材番組で、外国人を見ると「NATOだ」と言って脅えている子供達の映像を覚えていたのですが、それとはとても対照的でした。
イスラエルではパレスチナ人の青年の言葉がかなりショックでした。「民族が歩み寄る方法は無いのだろうか」との問いに「ない」と一言。彼は弟をイスラエル人に殺されているのでした。それでも、イスラエル人が同席する、コンサートに来てくれていました。実はその当日の朝も、テロがあり、招待していた政府要人はみんなキャンセルになってしまったコンサートだったのです。それでも二村英仁は、平和のためのコンサートを、だからこそ成功させようとがんばってました。本当に難しい事です。
私は何も出来ないですが、こういう活動をしている人が居る事を知っている事だけでも、知らないよりは良いのでは無いかと思います。でも反面、知っていて何もしないのは、知らない事より、悪いのかしらとも思うこともありますが。

音楽が人の心をなごませてくれるのは事実です。嬉しい時も悲しい時も音楽は、そばにあってとても有意義です。でも、戦争の時は軍歌や、戦意を鼓舞するためにも、使われるのです。
別の番組で見たのですが、あの、シベリウスの「フィンランディア」は、キリスト教の賛美歌にもなっているほど、穏やかで綺麗な心の落ち着くメロディーですが、実はフィンランド政府が戦争の時、愛国心を煽るために、使った曲だそうです。たいていの国や年代の人は、幸せを感じるメロディーだと言いますが。フィンランド人の戦争体験者は、不快感を感じるそうです。苦しかった戦況や、友人が死んだ事を思い出すと言って。

同じ音楽も、使われ方で、人を幸せにも不幸にもしてしまうんだと、あらためて思ってしまったのでした。二村英仁の番組の中で、インド人の有名な指揮者ズービン・メータが「音楽で平和を作ることは出来ないと思う。でも、手助けをすることは出来るだろう」と言っていました。とても、考えさせられる番組でした。

☆☆テレビ情報です☆☆(この頃多いね☆)
5月5日(金)BS1 0:10pm(昼です)〜「戦禍をたどって 二村英仁」 多分関連番組だと思います。興味のある方は見てみてください。

00年5月1日(月)フライング・チェンジ
10年近く馬に乗っていて、初めて踏歩変換(とうほへんかん/フライング・チェンジ)をした(笑)今までやったことが無なっかったのかと笑われそうだけど、事実だから仕方がない。
今日は初めてAPくんに乗った。評判のいい子で、なかなか予約が入れられなかったの。大人しくて、腹帯も嫌がらないので(AMとは大違い(笑))とても楽。歩様も弾力があり、ハミをまっすぐにぐいぐいと持っていってくれる、私の好きなタイプ☆駈歩(かけあし)はお尻が跳ね上げられるような反動で、力強い。AMのふわふわしたなめらかな駈歩とは、ひと味違うのでした。まじめな馬で、指示をすると、良く聞いてくれます。一度だけ、ぺしっと鞭を入れたら、後ろ足を蹴り上げて怒られちゃった。ゴメンゴメン、君はAMと違うんだったね。色々教えてくれる良い馬です。斜め手前変換の時に、軽い指示をしただけで、するっと手前を変えてくれました。小柄だけど、障害をやっていただけあって、力のある元気なお馬でした。これからもお世話になります☆

ちなみに、踏歩変換というのは、馬が駈歩をするときの前に出す足を、駈歩の途中で跳ねるようにして換えることです。右回りを右手前と言いますが、その時は右足を前に出す走り方をします。方向を変えて左手前になるときは、左にしなければならないのですが、いちいち駈歩をやめていては、効率的では無いので、走りながら換えるというわけです。障害飛越競技などではくるくる曲がるコースなので、何度も換えなければいけません。高度な馬場馬術では、直線上で二歩や一歩毎に踏歩変換をする課目もあります。

ところで、我らがAM号は、なんと前足の腱を伸ばしてしまって、休養中です。黒い足に白い包帯が痛々しかったです。人参をあげにいったけど、心なしか覇気がなかったような…早く治るといいなあ。


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