PJ版映画「ロード・オブ・ザ・リング 三部作」の感想 ピーター・ジャクソン監督の映画「ロード・オブ・ザ・リング 三部作」劇場版の公開も終わり、やっと気持ちも落ち着いてきた今日この頃です。まだ ROTK SEE があるので、完全には終わっていませんが、「指輪物語」に出会うきっかけをくれた、そして素晴らしい映画を作ってくれた、PJ監督に感謝です。
三部作それぞれの感想を一言でいうと、「感激」「衝撃」「感慨」かな。
- 「ロード・オブ・ザ・リング(旅の仲間)」
- 感激…すっかり原作ファンになり、どんな映画になるか不安と期待で見に行って、あまりの面白さと短さ(3時間があっという間でした)に、その日に2回続けて見てしまいました。ボロミアの、雪の中で指輪を拾うシーンがもう一度見たかったのが、6時間続けて映画館にがんばっていた理由の一つ。アラゴルンのキャラクター設定は、大いに疑問でしたが、それを補ってなお余りある素晴らしい作品でした。
- 「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」
- 衝撃…前作が、ほぼ原作の良いところ、というより見たいところを見せてくれていたのに対して、本作はあまりにもアレンジがすごくて、衝撃でした。始めの方の、大好きなエオメルとアラゴルンたち3人が出会う場面の台詞が、ずいぶんと変わっていたし、さらにエオメルはヘルム峡谷にも行かないし、ショックで一回目に見たときはそのあとの展開をよく覚えていられないくらいでした。
- 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
- 感慨…前作が残りのストーリーをずいぶん残したところで終わっていたので、ご多分にもれず、どうやって終わるのかが心配でした。でも、杞憂でした。PJ監督は、冒頭から観客の気持ちをつかむのが本当に上手いですね。そして、大団円まで、ものすごくはしょっているのに、スムーズに見ることが出来ました。終わった時はとてもほっとしました。でも、私にとっては、せっかくの良いシーンが台詞や映像で、台無しになってる〜という部分も、この作品が一番強烈でもありました。あまりにもいたたまれないので、再見回数は前2作より少ないです。とはいえ、PJ版映画「ロード・オブ・ザ・リング」は素晴らしい三部作でした。
- さらにDVDは、コレクターズ、エクステンディッド、ともにとても楽しめるものになっていて嬉しかったです。特典ディスクを見ると、楽しい気分になって、元気になります。PJ監督はじめ、スタッフ、キャストの皆さんには、本当にありがとうと言いたいです。
このHPにある感想はみんな、映画を見てすぐ、興奮冷めやらぬ状態で書きなぐってあるので、今の感想とはまた違う部分もありますが、それもまた良しとして、そのままにしてあります。もし、人の感想を読むのがお好きでしたら、どうぞ他のページもごゆっくりごらんくださいませ。ほとんど苦情ばかりになっていますが、映画を否定しているわけでは無いので、その点は誤解の無いように、よろしくお願いいたします。
また、後にDVDなどで謎が解けている疑問点も、そのままになっている部分がありますが、映画を見た時点の感想ということで、ご了承くださいませ。
PJ版映画 「ロード・オブ・ザ・リング」 感想ページ
◆「PJ映画に出てくる役者馬たち」
…感想とは少し違いますが、基本的にはここがメインです。
◆『PJ版映画「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」感想』
◆PJ版映画「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」の中の馬
◆PJ版映画「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」の感想
◆PJ版映画「ロード・オブ・ザ・リング FotR」の中の馬
◆PJ版映画「ロード・オブ・ザ・リング FotR」の感想
◆『藤木「指輪」日記』FotRを初めてみたときの感想など
◇「指輪と映画と馬トピック」随時更新中です。関連する話題や情報などですので、お時間のあるかたは合わせてご覧くださいませ。
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