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PJ版映画「ロード・オブ・ザ・リング  二つの塔」感想

長くなったので、2ページに分けました。次のページはこちらです。とりあえず、馬以外の感想は、これで終了です。ネタバレなので、これから見る方は、お読みにならない方がいいです。(2003.FEB.16、追記MAR.03)
ネタバレほぼなしの感想は「指輪ときどき日記」に書きました。

PJ版映画「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」の中の馬を仮アップしました。(2003.MAR.04)


「長い物語では、おそらく、すべての点ですべての人を喜ばすことができない代わり、同じ個所で誰にも不満足となることもまたあり得ないのではないだろうか。(略)わたしは、ある読者たちからは失敗だと批判された行や章の全部が全部、別の読者からは特に賞賛されるということを経験したのである。」
J.R.R.トールキン 「指輪物語 著者ことわりがき」より(瀬田貞二 訳)



これは、映画に関しても同じ事がいえるのでしょう。そんなわけで、原作愛読者である私としては、ほとんど文句ばっかりになってしまっていますが、その辺はご了承くださいませ。

注:文中に「原作ではこうなっている」ということがたくさん書いてありますが。これは、事実を述べているだけで、映画をそうするべきだったという意味ではありません。まして、だから「映画が悪い」と言っているのではありません。誤解のないようにお願いいたします。



とにかく、見に行ってびっくり、心配したような内容より、ずっとずっと全然「原作と違う」物になっていて、ここまで来たらこれはもう、あなた、何でもありよってな具合で、楽しく見ることが出来ました。いやあ、面白かったです。
ついでにいえば、覚悟していたせいか、前作のような「許せない」部分はなかったです。もちろん「それはやめて欲しかった」は色々あるけれども。

注2:文中に書いた台詞は印象です。字幕を覚えるなんて事は出来ませんので、ご了承下さい。項目も、映画の流れにあわせた物ではありません。

アイ!バルローグ!!

冒頭、FotRのモリアでガンダルフが落ちたシーンから始まります。あれ「前回のお話」はないんじゃなかったの?と思ったら、バルログとガンダルフの方をカメラが追っていって、落下しながらの、バルログとガンダルフのバトルが繰り広げられます。わーい、もう始めっから嬉しいじゃないですか。あのバルログ、大好きなんです。かわいいでしょ。ガンダルフのグラムドリングもすごかった。ああ、これでグロールフィンデルのも作ってくれたらいいのに、なんてすでに妄想が広がる私でした。

ゴラム(ゴクリ:と途中で書いてしまったらごめんなさい)登場

ゴラムは、噂通り良かったです。思っていた以上に楽しかった。スメアゴルの部分との対比が、原作知らない読者にも、よくわかったでしょう。お魚とりの歌がかわいかったわ。パンツのひもは切れそうで心配だったけど。
サムが、一番始めに「ミスター フロド!」っていったのには驚きました。その後ずいぶん、ミスターがついていた回数が増えたし。FotRに比べてずいぶんサムらしくなっていました。
フロドとサムに関しては、どうしても原作が会話劇で心理劇なので、読み手の感じ方によるところが多いので、これはどんな役者がやっても、原作にはかなわないので、あまりどうこうとはいわなくてもいいと思います。脚本というか、話の流れも変わってしまっているから、あれで、サムがあれだけ活躍していたらいいんじゃないの?
確かに、フロドがスメアゴルに情けをかけ(過ぎ)るので、サムが悲しい思いをしているのは、よくわかるようになっていました。がんばれサム!

しかし、字幕「つらぬき丸(ルビ:スティング)」ってなっていた。そこまでしなくても、と思ってしまいました。「じゅう」はさすがに「オリファント」でしたが。

追記
吹き替え版では、サムは「フロドさま」って呼ぶのね。とにかく、映画のサムより原作のサムに近く意訳された台詞になっているような気がしました。
フロドは剣を「スティング」と呼んでいました。この辺も面白いところですね。

エオサインの子供時代!?

一瞬、急に回想シーンになったのか? と思ってしまったです。サルマンの放った人間(だったよね)の軍に襲われるローハンの村の親子。母親が幼いこども二人を、普通の馬に乗せて、エドラスに知らせろと言って逃がすシーン。「エオサイン」少年と妹なの。これはただ名前を借りただけだと次の瞬間にはわかりましたが。それに、これはローハンの村々がどんな様子だったか見せるのには、良いシーンだったと思います。原作だと説明文とセオデン王の「あわれだなあ、我が民は」という台詞で、さらっと終わってしまっているところですね。妹の女の子の「お兄ちゃんには、大きい馬はまだ無理だって、お父さんがいってたわ」というような、無邪気な台詞がかわいかったとともに、馬好きとしては面白かったです。
この、エオサイン少年は、原作のケオルの替わりもしていますね。エドラスにやっとたどりついたとき、どさっと、馬から落ちています。ケオルは落ちなかったけど、ふらふらになって、味方の窮状を伝えにやってきた騎士です。ちなみにエオサインは、エオメルの部下の名前。

追記
吹き替え版では、女の子が馬の名前をガルルフと言ったように聞こえました。もしかしたら、違うかもしれません。ちなみに、ガルルフはハスフェルに乗っていて、オークとの戦いで死んだ、エオメルの部下の名前です。

こんな風に、原作の中のこのシーンやあの設定を、こっちに持って来ちゃおう、というのが随所に見られて、原作読みの人は探すのが楽しいと思いますよ。

足はいらない?〜メリピピ

オークとウルク=ハイに連れ去られ、担いで運ばれるメリピピ。やっと休憩になると、オークはお腹がすいて、こいつらを食べていいか?と聞きます。だめだ、と言われて「足だけならいいだろう、使わないんだから」というような台詞があって、笑っちゃいました。
その後、ローハンの接近には気づいてなかったらしく、急に襲われてしまいます。これは時間の関係でしょうけど。でもなあ、私としては、馬がピピンを踏みそうになるのは、変だと思いました。好きなシーンは、気になる物です。
ローハンの馬から逃げまどいながら、馬の足の下をくぐり抜けるなんてアクションもありました。怖い〜。

白い魔法使い

エントに助けられたメリーとピピン。エントが「白い魔法使いに聞いてみよう」とか言うところがあって、なんとなんと、ここでガンダルフにあっちゃうのね。ええ〜〜だよね。なんかつまんな〜い。やっぱり、ガンダルフにはあのアイゼンガルドでの会話が欲しかったな。いや、原作でも回想なんだけどさ。
しかし、ここでガンダルフがメリピピにあったとすると、あの台詞はまったく意味がない、と言うより間抜けじゃないですか。もう、いいところなのに!!
アラゴルン達が、ガンダルフにあったところ、白いまぶしい光りがものすごくて、あれは良かったな。レゴラスの矢さえはじきとばしていませんでした? しかし、みんなが「ガンダルフ!」と言ったときに、「ガンダルフ…そう、かつてそんな名前だった」というような台詞を言うんだけど、だって、その前にメリピピにあっていたら、『わ〜い、ガンダルフだ、ガンダルフ、ガンダルフ』と何度も呼ばれただろう事を、観客はすでに思っているではないですか。なんか、もったいない演出。ここ好きなのに。

スピーク クイックリィ!〜エオメル

予告にはからならず出てくるあの、エオメルのシーンはいったい何回見たでしょう。そして、先出し映像で聞いた英語は、やっぱり同じでした。エオメルのいいところがみんななくなっちゃってるよ。あ〜あ、時間がなかったとはいえ、なんかやだな。だって、まだ正体がわからない相手に、セオデンはもう敵も味方もわからない、というような事を言うし、一緒にいたホビット達も殺してしまった事を認めるような発言をするし。ただでさえ、出番が少ないのに、台詞までひどくて、残念でありました。

アラゴルン、レゴラス、ギムリが、山積みのオークが燃えている所に来て、呆然とするところ、メリピピは無事に逃げたと知っていても、不安に駆られましたね。アラゴルンの悲痛な叫びは、胸に迫る物がありました。王様がんばれ、って気になりました。でも、めげないのが馳夫さん、あ、そう言えば今回ストライダーと呼ばれるシーンはなかったね。

セオドレドの帰還

これも原作にない所ですが、ここはいい演出だったと思います。エオメルが負傷した騎士を、自分の前に乗せて連れ帰って、エドラスに戻ります。これは、セオデン王の息子セオドレド。きゃあ〜〜、なぜ、あのシーンがこんな所に使われるの?と思ったら、イムラヒル大公って、出てこないんですって? だから、エオメルが替わりにやって、ファラミアの替わりがセオドレド。やられた。しかしなあ。エオメルのいい所って、だからあれだけ?
チラシにあった、エオウィンとグリマの前で横たわる人は、なくなったセオドレドだったんですね。

エオメルはグリマに狼藉を働いたかどで「追放」になってしまいました。投獄じゃありません。だから、ハマも出る幕がないのでした。

エオウィンの怖れる物

「檻」という言葉をグリマがエオウィンに直接言っています(少なくとも字幕では)これもショックでした。グリマは直接エオウィンにこういう言い方はしなかったと私は思っていたし。先に使ってしまったら、エオウィンが「檻」という言葉をアラゴルンに言った時の(読者の)驚き、あの効果が全然出ないじゃないですか。
エオウィンは、原作よりずいぶん控えめな女性になっていました。というのも、アラゴルンと別れるシーンがなかったからです。あらあら。みんなで一緒に、ヘルム峡谷に住民を引き連れて行くんです。いや、まさかと思っていたけど本当だったんですね。

助さん角さんレゴラスさん〜黄金館

かろうじて、ハマが入り口で4人に、武器を置いていけと言うシーンはありましたね。あっさり渡しちゃったけど。でも、ガンダルフの杖は、ハマの裁量で、もって入って良いことになっていました。よかったよかった。
白のガンダルフがグリマに強く出たところで、周りの衛士達がガンダルフを止めようとすると、レゴラス、アラゴルン、ギムリが、大立ち回りでくい止めます。これって、水戸の御老公と助さん角さんみたいだって思ったのは、さすがに私だけかしら。もういいでしょうって感じで、ガンダルフがパワーアップして、みんなの手が止まった、のかな? あのシーンは、ギムリにいい台詞がありましたね。あれ、好きだわ。

追記
レゴラスたちが乱闘する相手は、グリマの配下の騎士たちで、ハマは手を出そうとする近衛の騎士を止めています。一瞬だから、見落としがちですが、ちゃんとキャラクターを分けて描かれています。

セオデン危うし

現役復帰したセオデンは、もっと豪快な王様のイメージなんですが、どうですか? 戦いっぷりはかっこいいですよ、さすがです。ワーグとの戦いも凄かったし、ヘルム峡谷でも強かった。でも、何となくインテリっぽいところや、気弱に見えるところがあって、ちょっと、もったいないなって思ってしまいました。デネソールとの対比はどうなるんだろう。

ローハンの馬不足?

サルマンが攻めてくるのがわかって、守りの堅いヘルム峡谷に、住民も一緒に移動します。で、みんな歩いていくのだった。おいおい、仮にも「馬の司」と言われる民族が、馬を全然連れていないじゃないか。エオウィンまで歩いているんだよ。
エオメルがみんな連れていってしまった。そんなことが、あるわけがないんです。説得力ないなあ。とにかく、全体的にローハンはとても馬が少ない所だと思ったのでした。

その、移動の最中に、ギムリとエオウィンの和みの会話があります。エオウィンがギムリの乗る馬を引いているのよね。ギムリがドワーフの女性について説明しているのですが、なんで急に、エオウィンがガハハ笑いをしたのか、ちょっと不明、そんなに面白いことを言ったのでしょうか?

さて、レゴラスの見せ場でも一番というシーンは、ワーグの急襲です。(あのCGトリックのだけでなく)
それはいいとして、ハマ、こんなところで死ぬなよ。

アラゴルンの死〜何のために?

ワーグに襲われたアラゴルンが崖から落ちて死んだだろうと、みんなが思う場面がありましたね。なんで、こんなエピソードを入れたのか、意味不明。そんなことに時間を使う余裕があったら、他の描写を丁寧にやって欲しかった。
さらに、あの馬は何なの? 馬がキスしたのをアルウェンだと思ってしまったアラゴルンを、なぜ描きたかったのか、謎です。

ともあれ、この件は馬のページにまた後ほど書きます。

アルウェンの嘆き〜追補編より

ええもう、ドラマとしては、ここに花嫁の父を入れなければ、成り立たないのはわかります。でも、エルロンドさん、割食ってるよね。せっかくかっこいいキャラクターなのに、出番これだけ。やっぱ、エルロンドはアルウェンをあきらめさせる為に、ああいう話を、数十年前にしたと思います? 私は、アラゴルンにはしたと思うけど、アルウェンにしたかどうか、ちょっと考えてしまいます。ともあれ、アルウェンとエルロンドの愁嘆場は、以外と良かったです。追補編のアラゴルンの死まで、絵にするとは思わなかったけど。
こうやって見ると、アルウェンはそんなに悪くないのよ。それにつけても惜しまれるのは、FotRの、剣をアラゴルンに突きつけるなんていう登場の仕方ですね。あれは何度見てもひどい演出だ。
ところで、裂け谷を出たアルウェン、その後一行からはずれるというシーンがあるのかと思ったら、なかったです。RotKではどうするんだろう。

それにしても、馬の少ない映画だ。エルフご一行様って、馬に乗って移動するイメージないですか? 原作では、ゴンドールへ行くのにも、灰色港へも、みんな馬に乗って行ったのにね。ギルドールさんは歩いていたけど、あれはお散歩程度だったし。映画では、ハルディア軍も歩いて来てたわね。

追記
いえ、別にいいんですけど、前宣伝で、馬をたくさん使ったみたいに言っていたから、さぞたくさん出てくるんだろうと、期待してしまったもので。他の映画だって、このくらいはふつうに出てくるよね、って感じの馬の数の印象だったかものですから。

黒門開く

黒門をあける動力が、トロルなんです。これも、お母さんから引き離されたかわいそうなトロル達だったのでしょうか。ともあれ、このトロルの動きというか様子が良かったです。
今回、CGクリーチャーはみんな良かったね。
東夷だよね、人間の軍隊が整然と黒門に入っていきます。それを上から見ているゴラム、フロド、サムの三人、そこでサムが落ちてしまうんですね。追いかけるフロド。舞い上がる砂埃に、東夷の兵士が気づく。ピンチ! エルフのマントをすっぽりかぶって息を潜めるふたり。マントしたからは兵士の足が見える。しかしなんと、二人の姿は、石に見えるようになっていたのでした。いやん。これは、エオメルに出会ったときの、アラゴルン達、及びローハンの馬に踏まれずにすんだメリピピのところで使わなかった演出を、ここに持ってきたってやつですね。しかし、実際かれらは「身を隠せる」事は結果として知った形になるはずなんだけど、これでは、フロドは知識として知っていた事になりますな。だったら他でも使えただろうに。なんて、つっこんじゃだめ?

ファラミアじゃなくなってる…

とは聞いていたけど、ここまで違ってたら、返って言うことなしですよ。良かった良かった、いや、フロドが放してもらえて。
ファラミア、バルドみたいにかっこよかったから、あのシーンで、全部許してしまいます。あ、バルドってのは「ホビットの冒険」で、竜のスマウグを弓矢で倒す、かっこいい人間です。「指輪物語」の時代にはすでに代替わりをしています。エルロンドの会議でちょっと名前が出てくるだけですね。

それにしても、この台詞を入れておけば、原作ファンは喜ぶだろう、ってのが、わりと鼻につきませんでしたか? 脚本の悪口言い過ぎ? どうも、SEEのコメンタリーを聞いたのは良かったんだかなんだか。

ハルディア!?〜エルフ軍を率いてヘルム峡谷へ出陣

ロリアンの守りは大丈夫なのか? なんで、エルロンドに言われてきたの? 謎です。さらに、エルフ軍の指揮は、と言うか命令はアラゴルンが担当していて、ハルディアは兜もかぶらずに戦っていました。いや、エルフの見せ場があって良かったね。
あ、もしかして、これって誰か、名のあるキャラクターを一人くらいは死なせたかったってこと? それにしては、死に方があっさりしすぎだったわ。

エルフ語がいっぱい

そんなわけで、アラゴルンの命令は、エルフ語なのでした。他にも、レゴラスとアラゴルンがエルフ語で話すところが、色々ありましたね。それにしても、レゴラスのアップは好きだわ。一生懸命な瞳がかわいい。

馬も四つ足、飛蔭も四つ足

ガンダルフが、エルケンブランドの替わりに、ヘルム峡谷へ連れてきたのは、エオメルでした。彼は凄い数の騎馬の大群を連れていました。ちなみにエルケンブランドは、徒歩でした。
あの坂落としのシーンは、源義経みたいだと思ったのは、これまた私だけかしら。あと、バクシ版にも似ていたわね。エルケンブランド(?)が馬の大群で坂を駆け下りていました。

飛蔭(ルビ:シャドウファックス)

飛蔭、かわいかったですね〜。一番最初に、ガンダルフの口笛に答えて走ってきたところが、綺麗でした。アンダルシアン種だから、鬣と前髪がとっても長くて綺麗です。
闇の森からあまり出歩かなかっただろうレゴラスが、メアラス族の馬のことを知っているとは以外でした。

ガンダルフのウインクは、今回2回でしたか? シャドウファックスに一回と、もう一回は気がついたんだけど、どこだったっけ。

追記
エドラスの入り口で、ハマが杖を持って入ってもいいと言ったときに、アラゴルンにウインクしてました(笑)
その後、ガンダルフはレゴラスに腕を借りて歩いている「ふり」をするんだけど、カットによって腕をとっていたり、いなかったりしてます、単なる重箱の隅ですが(笑)

お笑い系を一手に引き受ける〜ギムリ

寡黙な荒武者のはずが…でも、ちょっといい台詞もありましたね。あの戦闘の段取りだと、洞穴に入った様子がないんですが、戦闘前に行ったのでしょうか? 避難民の映像のとき、岩壁がきらりと光っていましたよね。ということは、あのシーンは、あるのね、と期待したものですが、時間的にはRotKの中になるはずで、そんな余裕はないなとか、余計な心配をしてしまいました。ギムリのいいシーンはまた、SEEに期待、でしょうか。

とりあえず
こんな所でしょうか、さすがに3時間もあると、色々ありすぎて、書ききれないですね。とにかく、面白かったです。今度は吹き替え版に行って、画面を良く見てこよう。

それにしても、エオメルはホビットを殺して(だろうと言って)しまうし、ヘルム峡谷の戦いから、エオメルを抜いてしまうし、エントムートは戦に参加しない決議をするし、ファラミアはフロドをお父さんへの贈り物にしようとするし、なんだか、設定を変える方に変える方に持って行ってませんか? きっとその方が、映画として面白くなったんだろうけど、映画好きではない私としては、その辺は何ともよくわからないのでした。

追記
吹き替え版は、全体的にとてもいい感じでした。先に見ればよかった、と思いました。まあ、2回目のせいというのも、多分にあったとは思うのですが。

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