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馬と旅行 イギリス編その1
2000年11月 <ロンドン>

OPEN NOV.19.2000


行ってきました、イギリスはロンドン&チェルトナム!! いつもは普通の観光の合間に見つけた馬のお話ですが、今回は全行程馬づくしでしたので、大長編になる予定。どうぞお楽しみに。

写真が一枚増えました。2001.04.25.クリック☆

かっこいい☆騎馬衛兵隊/馬好き必見「馬本屋」/女王様の厩舎/ロンドンの騎馬警官/ミント大好き☆/おみやげ自慢/
イギリス2〈チェルトナム競馬場:レース〉/イギリス3〈チェルトナム競馬場:その他〉

小さい写真をクリックすると、大きい写真と解説のページに飛びます☆


かっこいい☆騎馬衛兵隊
ホース・ガーズ Horse Guards

お馬好きなら、ロンドン観光で見逃せないのが「ホース・ガーズ」。王宮を守る騎馬衛兵隊とその建物が、ウエストミンスター教会の近くにあります。今回の旅では、ロンドン観光をする時間がほとんどなかったので、普通なら、綺麗だと眺め、記念写真を撮るはずのウエストミンスターは、ただのランドマーク(笑)。教会がここだから、ホース・ガーズはあっちだ〜とばかりに、急いで行ったのでした。
普通、衛兵交代 Changing of the Guard といえば、バッキンガム宮殿を思い浮かべるとおもいます。あのモップみたいなヘルメットの、衛兵さん達の楽団付きの華やかなスペクタクルショウ。でも、お馬好きの私としては、それよりも騎馬衛兵だけのホース・ガーズの方が、やっぱり嬉しいのですね。毎日11時から衛兵交代式を見学することが出来ます。ガイドブックなどで見る写真はもう少し軽装ですが、あれは暖かいシーズンのものなのでしょうね。私が行ったときは、馬の腰の方まで隠れるようなマントを着ていて、それがまたかっこよかったです。馬はみんな青毛(黒鹿毛?)で、整然と行進する姿は精悍です。
門には2騎の衛兵が立っていて、観光客は写真を撮ったり、お馬にさわったりしています。衛兵は話をしてはいけないらしく、じっと前を向いたままです。お馬もじっと立ったまま我慢をしています。さすが、英国王室の精鋭たちです。


馬好き必見「馬本屋」
Weatherbys Allen
J.A.Allen&Co Ltd The Horsman's Bookshop

ヴィクトリア駅の近くに、馬の本の専門店があります。さすがイギリス!! 競馬、馬術、馬の雑誌、ビデオ、カード、カレンダー等々、ショウウインドウをのぞいただけでもワクワクです。犬の物も少しありました。中に入ると平日の昼間なのに、結構お客さんがいました。うう〜ん、何を買おうかまよってしまう。しかしながら、考えてみると、私は英語が読めない…というわけで、買ったのは、映画にもなっている「黒馬物語 Black Beauty」の絵本と、カレンダーとカードだけでした。この絵本、ただお話とイラストだけでなく、その時代の風俗や馬具などが写真入りで解説してある、ちょっと変わった物なんです。後で、辞書を片手に読んでみるつもりです。カードは、狐狩りの騎手の後ろに狐が乗っている写真。今回の旅で、イギリス人はかなりの冗談好きだということを知りました。これもその一つかな?
ちなみにビデオは、ヨーロッパと日本では仕様が違うので、そのままでは見ることが出来ません。とっても残念。見られるタイプのもいくつかあるけど、数は少ない。マルチビデオを買ってしまおうかと、真剣に考えてしまいました。

この馬本屋さんのURLです。 http://www.weatherbys-bookshop.com/ もちろん英語です。

追記:このお店は、店舗営業はもうしていないそうです。上のリンクは、オンライン書店になっています。


女王様の厩舎
ロイヤル・ミューズ Royal Mews

馬本屋と隣り合わせで、王室の厩舎「ロイヤル・ミューズ」があります。王室の馬車や馬具などが展示してありますが、それほど多くは無いので、見学時間は30分もあれば十分です。生きているお馬も、少しだけいます。中の係りの人たちは、マントの様な制服に帽子。とってもおしゃれでステキでした。楽しいのは、おみやげ物ショップ。ちょうど今年は、クイーン・マザーが百歳になられたので、記念グッズがたくさんありました。


ロンドンの騎馬警官

とにかくロンドンの街を歩いたのは、ほんの短い時間だったので、騎馬警官を見たのは、一度だけでした。芦毛のお馬に乗っていました。カメラに気付いてか、心持ちゆっくり歩いてくれたようです。
騎馬警官の良いところは、機動性がある事や、視線が高いので、人だかり等があっても、良く見渡せる事だそうです。自動車だと、通れない所や、Uターンの出来ない所でも、馬ならすぐに動けるからね。でも、最近は騎馬警官も少なくなって来ているそうです。


ミント大好き☆
乗馬クラブの馬たち

イギリス観光の一日目は、ロンドン在住の乗馬のお友達に、色々案内してもらいました。馬本屋も、ロイヤル・ミューズも、そして乗馬クラブにも連れていってもらいました。ヴィクトリア駅から地下鉄で40分位の郊外にあるところで。街も煉瓦作りの建物がとても素敵な所でした。
クラブは広々とした敷地に、屋根付きの馬場や、外の馬場がいくつもあって、その他に外乗のコースもあります。この日は雨がぱらぱら降っていましたが、何頭かが外乗に出ていました。緑が綺麗で、とても気持ちよさそうでした。
馬の種類も色々で、ヨーロッパのクラブらしくポニーも沢山います、毛色の変わった子もいて、楽しかったです。イギリスのお馬はミントが好きなんですって。そう言えば、フランシスの本にも、そんなことが書いてあったっけ? お友達がPOLOを持っていたので、それを一粒ずつ、あげました。カリカリと美味しそうに食べるんです☆ みんな人なつっこくて、可愛いお馬達でした。今度行くことができたら、ゆっくり時間をとって、乗せて貰おうと思いました。


おみやげ自慢
馬モノばっかり

こんなモノ自慢にもならないんですが。自分のために買ってきたおみやげや記念の品を並べて、写真を撮ってしまいました(笑)
本当に馬モノばっかりですね。なぜクイーン・マザー(現エリザベス女王のお母様)モノが、馬モノかって?それはですね、この旅のきっかけになった、D・フランシスはもと障害騎手で、女王様とそのお母様の馬に騎乗していたんですよ。彼女は百歳になる今でも競馬がお好きで、競馬場へも良く行かれるそうです。何しろ、レーシングカレンダーの表紙を飾ってしまうほどの方なのでした。



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このページの背景等は「Ouma club」さんから頂きました。